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2012年01月 Archive

菰釣山で “冬のだいご味” 雪上ハイクを楽しむ


▲ 山中湖平野から富士山を望む




1月29日 菰釣山へ

最近は一部の方から“雨女”と言われているのだけど、
今日はスッキリと冬の美しい青空だ。

エッヘン どうよ! これで“汚名返上”だね~
って、もしかして同行者2人のおかげかな(笑)

思った以上に雪が多く、今シーズン初の雪上ハイクを満喫した。
写真から、雪景色を楽しむワクワク感と
雪面にできる やわらかな陰影の魅力が伝わればいいな・・・・






▼ リスくんの足跡だよ~かわいいね!












▼ これはキツネくん。足跡の間に 掃いたようなシッポの跡が入るんだってさ












▼ これは だれだろ??












▼ これは分かる! ウサギさんだ












▼ 雪があると避難小屋までの距離だって大変だったけど、この先は稜線漫歩を楽しめる






▼ ねっ!! 雪がサラサラで気持ちがいいな~






▼ おお、珍獣の登場!触覚があるよ






▼ 道志側の山並み~






▼ 城ヶ尾峠方面はトレースがあったけど、山中湖方面にはなかった






▼ 山頂からも何とか富士山が見えたのだ。この後すぐ雲が広がってしまったからラッキーだった






▼ 帰路 稜線上の右手、檜洞丸の後ろに蛭ヶ岳が見える所があるけど、小枝がじゃまで写真は諦めた












▼ 影が やわらかくて やさしい・・・・光より陰影の勝る断片














温かなぬくもりを感じながら 奥山家道(おくやまがみち)を辿る


▲ 頼朝桜の手前から湯触(ゆぶれ)への旧道に入ると、すぐに馬頭観音があり別世界に・・・(振り返って撮影)




この辺りに行くとしたら、まずハイキングで大野山(723m)だろうか、私も以前はよく行った。
次は洒水の滝かな、ここは数回。そして河村城址は一度だけ行ったことがあるが、
どちらも山歩きというより名所巡りで、どこかに行く際にチョット寄るみたいな感じ?

だからイガイガさんから「奥山家道と古の城跡巡り」のテーマで歩くと聞いても、
具体的な場所がよく分からない。
かろうじて、s-ok さんが奥山家道を何度も歩かれていらっしゃったことしか頭に浮かばなかった。
(だいたい読み方だって分からなかったのだ~汗)

山中の遊びと違って、今日のような所は歴史や謂われなどの下調べをしてから歩くと
より身近に体感できるのだろう。
というわけで、ご親切にイガイガさんからは難しい資料が容赦なく(笑)送られてくるのだけど、
なかなか頭に入らない。

ええい、ままよ!s-ok さんの記事を分かるところだけ拝見して、とにかく歩いてみることにした。





奥山家道範囲




2012年1月28日 晴れ
メ ン バー: イガイガさん、はっぴー
コ ー ス : 河村城址駐車場―河村城本城跡―萩原地蔵堂―川村関所跡―水飲み場―鐘ヶ塚砦跡―
        都夫良野地蔵堂―頼朝桜手前旧道―長光院―道の駅―新城跡―清水橋―谷峨駅―電車
        ―山北駅―河村城址駐車場               (行動時間:7時間25分) 
                            ※ 記事中、一部イガイガさん撮影の写真を拝借した    
 



♪ スタートは河村城址


城をイメージした外装のトイレ前の駐車地に着いたのが7時40分ちょい過ぎだった。
やや薄雲がかかっているけれど、これなら許容範囲のお天気だと思いながら本城郭跡に向かう。

右側に畝掘とお姫井戸の遺構があった。畝堀とは「敵の侵入を困難にしようと堀底を畝で区切ったもの」だそう。
畝掘はパッと見 分かるけれど、お姫井戸は下の方に平べったい長楕円型の石が置かれているだけ、
全然それっぽくないのだった。

本城郭跡で、酒匂川の対岸北西方向にある鐘ヶ塚砦跡がどこかイガイガさんに教えていただく。
下の写真には写っていないけれど、確かにここからなら お天気が良ければ見えるだろう。



▼ 本城郭跡は さすがに広い。眺めが良いので築城するには格好の場所。正面左(北西)が大野山




▼ 城跡図のレリーフが埋めてあったけど、お城のことはよく分からない




▼ 各方向にこんなものが。これは今日の最終目的地である新城跡の方向を示す矢印。下に5.5kmとの表示あり




▼ 本城郭跡のはじから下を見ると手前に畝掘が見えた。上から見ると分かりやすいね~




10分もここであれこれ調査をしてから本城郭跡をあとにし、洒水の滝への分岐を左に見て、
オレンジのカラスウリが垂れ下がっていたり、雪が残る斜面を見ながら、浅間山トンネル方向に向かう。
ここは、「河村城跡・洒水の滝コースの森林セラピーロード」になっているらしい。

この辺を歩いている時、山北町のお知らせが流れてきた。
よく聞き取れなかったが、地震があって御殿場線が止まっているらしい。
揺れなんて少しも感じなかったので、何だか信じられないが、
工事関係者の方が3人いたので聞いてみると、やはり7時50分頃にあったとのことだった。



▼ 森林セラピーロードの入口案内板がある少し手前からこれから下りて行く萩原地区が見えた





♪ ここが奥山家道の出発点、萩原地蔵堂


「奥山家古道の都夫良野付近」  ( 頼朝桜そばの山北町の看板より )

天保年間に編さんされた「新編相模国風土記稿」によると、近世(江戸時代)の山北には、
川村山北、川村岸、川村向原の3カ村と、西山家9カ村(皆瀬川、都夫良野、湯触、川西、
山市場、神縄、玄倉、世附、中川)、平山、谷峨の村がありました。

この西山家9カ村のうち、玄倉、世附、中川は、西山家の奥、西丹沢の山深いところにあったため、
奥山家3カ村とも呼ばれていました。
この奥山家へ通じる道であることから、奥山家道と呼ばれました。

※ 西山家は、高松山から丹沢山へ続く尾根の西側にある村を指しています。
 この東側にあたる虫沢・宇津茂・柳川・菖蒲など11カ村は東山家と呼ばれていました。
 



浅間山トンネルの上を通り246を渡ったあと、人道橋(じんどうばし)で
JR御殿場線を越えて、萩原地区に入る。
ここにある萩原地蔵堂が奥山家道の出発点とのことだ。

s-okさんが歩かれた2010年8月23日は、ちょうど地蔵堂のお念仏の日で、
【お堂の中には、大きさがなんと約三メートルもある石仏が、正面に安置されています。
お堂の縁の下をのぞくと、石仏が大きすぎるため、地面に直接置かれているのが見えます。】
とあるが、今日は静まりかえっている。



▼ あっけなく着いてしまった萩原地蔵堂は、赤い屋根と白壁の菊の御紋章が印象的




▼ 御殿場線を渡り返し皆瀬川を西に渡った少し先の安戸隧道。入口右はじの白いものが川村関所跡の説明板




【・・・・この関所への道は、小田原からの甲州道を南足柄市向田で分かれ、
 北上して当町の岸から山北に入り関所を越えて共和・清水・三保地区を結ぶ奥山家への道と、
 途中で分かれて・・・・】とあった。



▼ 平成10年1月に山北町教育委員会が設置したものだ




▼ 隧道をくぐって大野山登山口に入ると「馬頭観世音」の碑と像があった。右側の碑には蹄鉄が備えられていた




▼ その先にも石仏が祀られていた。大切にされているのだろうね、お供え物が新しかった




▼ 石仏のすぐ先に、初めて見る土留めが設置されていたのでパチリ




東名高速道路の下をくぐり抜ける。
右手に鍛冶屋敷を経て大野山方面の道を分け、左に大きくカーブした道を都夫良野方面へと向かう。
再び左にカーブする手前の左側に「大正天皇御聖跡記念碑」があった。



▼ 「大正天皇御聖跡記念碑」だった。奥の白い橋で東名高速道路を渡った




この辺りは高速道路の工事で奥山家道が寸断していると、歩きながらイガイガさんの説明が入る。
大きく右にカーブした先で、車道の左側の山に入る階段が現れた。これが旧道とのこと。



▼ 旧道に入る階段を登ると、道はしばらく車道と並行して続く




▼ こんなにゆったりした道なら馬も通りやすかっただろうと話しながら辿る




▼ 動物のフンがあったりキノコもあったり




▼ 石積みもあった




▼ 道形はあるけれどチョットやぶっぽい所もあった




少し雪が残る中を進んで行くと、左からくるハッキリした小道に合流した。
これが酒匂川の向こうの平山に至る瀬戸ミチで、ほどなく車道に下りたった。



▼ 平山に行く「瀬戸ミチ」と合流して、ここに下りた




少し行くと、舗装道路と別に右手に旧道と思われる道(イガイガさんのお話)が左に続いていたので、
低いチェーンをまたいで入って行くが、すぐに車道と合流した。



▼ 正面で車道と合流。個人の敷地のような雰囲気で遠慮しながら通った。右の道は何だろう?




▼ ずいぶんオシャレな建物の出現に驚いたが、これが都夫良野集会所と知って、さらにビックリ!




▼ 集会所からほどなく水場に到着。かけてある ヒシャクのせいか俳句のせいか、素朴な温かさを感じる




▼ 水場の傍らには馬頭観音が。この素朴な感じがいいな~




水場から細い道が下に続いていた。

先のs-ok さんの記事中に「湯触にお住まいの正夫さん」からお聞きしたという
『奥山家道の変遷』があった。

それによると、これから歩く「宮原―湯触―野背開戸」の第一街道は上り下りが多く、
物流が盛んになるに連れ、馬での通行も大変になってきたので、第二街道として
「宮原-大蔵野-嵐-都夫良野」が開かれたという。

この細い道が その第二街道らしい。
機会があったら、こっちの道も歩いてみたいなぁと思いながら、
次なる目的地の鐘ヶ塚砦跡と都夫良野地蔵堂に向かった。



▼ 正面に電波塔が見える手前から右手の日当たりの良い落葉した雑木林を登って行くと鐘ヶ塚砦跡。今は植林地だ




▼ 鐘ヶ塚砦跡から富士山は雲に隠れてみえなかったが、新城跡は良く見えた(●の地点)。下は公園作りの工事中




▼ 車道を電波塔方向に進むと隣に都夫良野地蔵堂があった。縁側でまったり日向ぼっこしたくなる のどかさだ




石仏群の後ろにカナクギノキという珍しい木があった。
そばにある説明板はうすくなっていて読みにくいので、帰宅後「山渓ハンディ図鑑・樹に咲く花」で調べた。

クスノキ科クロモジ属の木で、樹皮は老木になると不規則に粗くはがれるそうなので、これは老木かな。
名前の由来は「カナクギは釘のことではない。樹皮の鹿の子模様の鹿の子がなまったものといわれている」
とあった。



▼ クスノキ科の高木で落葉するのは この木だけだそう。葉が見たかったわ [イガイガさん撮影]




▼ 地蔵堂の先の道路に書かれた道標は分かりやすいね。左は嵐、右が中川、地蔵堂の方向は山北だ。ここは右へ




▼ 進んで行くと説明板と少し先に頼朝桜があり。これは何度か見ていたけど奥山家古道には関心がなかったなぁ




▼ 説明板の手前の90度に曲がる所から旧道に入る(振り返って撮影)。この先でトップの馬頭観音を撮影した




▼ 谷峨駅と大野山のハイキング道を突っ切って、一部コンクリートで覆われた排水路の形で旧道は湯触沢に向かう




ここで、アケビのツルを手にした登山者ではない様子の女性と出あったので話しかけてみた。
昔、ツルを取ってきてはリースを作っていた時期があったので、懐かしかったのだ。

聞けば、ご主人のご実家が都夫良野だそうで、この近くに週末だけ過ごす家をお持ちだとのことだが、
古道など あまり周辺のことはご存知ないらしい。
イガイガさんが今日歩いているコースのことを少し説明すると、面白そう~と湯触沢の手前までご一緒された。
こういう触れ合いは楽しい♪



▼ うっすらと雪の残る小道を通り湯触沢に出た。小さな沢だけどV歩きに慣れていないと危険だ




▼ 対岸はずっと竹林の中の道で気持ちが良かったけれど、進むに連れて倒木が。車道手前になるとお茶畑が出現




▼ 右の竹の棒の奥から出てきて、左の野背開戸からくる車道と合流、手前に進んできた [イガイガさん撮影]




▼ 道が再び三叉路になり、ここにも道路の道標。旧道は右の大野山だ




▼ 大野山方面に入って右側に道祖神やお地蔵様、馬頭観音など5つが祀られていた。この さり気なさがいいなぁ




▼ 左にお茶畑と湯触の集落を見ながら歩いて暫く行くと、大蔵野へ至る分岐があり旧道は左へゆるく下っていた




▼ こののどかな風景を見ながら歩くと本当に癒されるのだ




▼ 車が通れるような道だったのが、そのうち狭くなって雰囲気が出てきたぞ♪ザックリえぐられている所もあった




▼ でも それも束の間、すぐ歩きやすい道になり左手に何か見えたが、こちらは裏で正面はやはり大蔵野側だ




▼ 回り込んで見ると道祖神や馬頭?観音、石などが石積みの上に祀られていて、日本酒がお供えしてあった




ほどなく行く手正面に集落の屋根が見えてきて、大蔵野の長光院の裏手に下り立った。
ここから直線で辿れる道があるはずだと思いこみ、左下の長光院へは下らず、
畑の横の細道をズンズン進んで行くと茶畑の中にドップリとはまってしまった。



▼ 長光院は左下だが、まん中の畑の右と電柱の間を入って進んだ




旧道とは程遠い様子に引き返し、長光院から歩き直すことにしたが、
この辺りのウロウロは見晴らしも良くて楽しかった。
分からない ということは、恐いというレベルの危険が伴わなければ
ある意味 面白くて魅力的なのだ。ここはロガーの軌跡が楽しみだった。



▼ 茶畑がずっと続いている。まん中 左に見えるのは宮原(みやばら)の集落だろう




で、改めて長光院へ。



▼ 長光院は小さいけれど小ざっぱりとした綺麗なお寺だった






▼ 宮原の集落を通るメイン道路には馬頭観音や道祖神が手厚く祀られていた




▼ 湯触公民館があった




▼ 今も生活の中に当たり前にある、このさりげなさがいい。車がほとんど通らないので落ち着いて歩けるのもいい




宮原から山市場に続くという旧道の入り口を確認し、先へ進む。
今日の奥山家道の探訪はここまでかな。



▼ そして、ここで河内川沿いの県道76号に出た。あとは車の往来する道を山北の道の駅に向かって歩いた





♪ 最終目的地の新城跡へ


道路と川原の中間にある小広い所で昼食をとって、河内川を渡った。
新城跡は地形図や昭文社のエアリアには城山(347m)と記載されている。



▼ 河内川・ふれあいビレッジ オートキャンプ場なるものは初めて知った。山北町立だそうだ




▼ 橋を渡った所から歩いて来た北の方角を見る。こっち側に来たのは初めてでワクワク♪




予定していた西側から回り込むルートは早々に「現場内立入禁止」の看板に阻まれ、
河内川沿いの道を峰発電所方向に進む。
この道は前から一度歩きたいと思っていたとイガイガさん、
じゃあ、予定変更になったけど、そう悪くもないかな。



▼ 途中の小沢に堰堤があった。なかなかきれいな石積みだと思いパチリ




▼ 小学校と中学校が同じ敷地にあるのを眺めた地点から、山に入る道がジグザグについていた




▼ 今日最後の登りにフーフー言いながら振り返ると、大野山と湯触の集落の山里の風景が広がっていた




▼ 人家の間を通る道に出る手前に大きなお地蔵様が祀られていた。さっきまでの野仏とは感じが違うね




▼ ふふっ チョットいたずら~




▼ 意外に道が入り組んでいてウロウロしながら ようやく新城跡に到着。説明板の奥はヤブだったのでガッカリ




今日の目的はこれで無事終了した。
このあと どう帰るか相談の結果、谷峨駅からひと駅JR御殿場線に乗って
スタート地点の河村城址に近い山北駅まで帰ることにした。



▼ JR御殿場線の谷峨駅はオシャレな駅舎だけど無人駅だ




▼ 意外にもイガイガさんは初乗りだそう





あーーー、長~~い記事になってしまった。

あまりに長くてポイントがかすんでしまった気がするけれど、
今回の私のテーマは、
里に近く、人々の生活に密着して作られていた『奥山家道』の残っている部分を、
往時をしのびながら歩くということだったかなと思う。

でも、それにしては不勉強でイガイガさんに教えていただくことばかりだった。
イガイガさん、ありがとうございました。

違った着眼点で書かれたイガイガさんの記事も併せてどうぞ

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201201/article_5.html


写真や軌跡を繰り返し眺めた結果、今ようやく、歩いた時にはゴチャゴチャだった記憶が
少しだけ整理できたかなという状態になった。
ということなので、とりあえず歩いた所を辿るという表面的なことしか書けない。

下記のs-okさんの中味の濃い記事を改めて拝読し、その素晴らしさに感動したのだった。

http://homepage1.nifty.com/s-ok/eco/20100823okuyamaga/20100823okuyamaga.htm














懐かしの八菅山ショート・ウォーキング


▲ 鳶尾山から八菅神社への沢沿いに、なかなか見事な竹林があった。この時期の緑は心も癒してくれる




先日、仏果山で見た「山岳修験者のはなし」の看板に、少し興味をもった。
それによると、大山まで49日間かけて行った修法の起点は八菅山だったとあったので、
ちょっと行ってみることにした。

実はこの看板に出あう前から、Rさんと「八菅山に行こうか」と言っていたので、
これは一石二鳥というものだ。
山に行くにはお天気も良くないし、うん、今日はここを の~んびり歩きだ。





八菅山



2012年1月22日 曇り
メ ン バー: Rさん、はっぴー
コ ー ス : まつかげ台バス停―やなみ峠?から鳶尾山ピストン―八菅神社―P225.7m―
        幣山(へいやま)方面ちょこっと探検―中津川カントリークラブ―上荻野バス停
                                          (行動時間:3時間) 





かなり昔の話、一本松バス停から八菅橋で中津川を渡って、八菅神社に行ったことがある。
でも、こっちの鳶尾山の方から行くのは初めてだ。

そもそも「鳶尾団地」は時々耳にするけど、鳶尾山という山があるのは知らなかった。
まつかげ台から入って、途中のやなみ峠から鳶尾山をピストンした。


▼ この案内板があるところが鳶尾山への分岐で、やなみ峠?鳶尾山峠?ここからピストン




山頂までの幅広の平坦な道に「鳶尾山桜の名所」という看板があり、
平成元年から始めて1万本を植えたらしい。
お花見のころは にぎやかなのだろうが、今日はお天気も悪いし誰もいない。


▼ 鳶尾山山頂(234.1m) 冬なので木の葉が落ちていて、けっこう展望が良い



▼ この右下は沢、「こんな所に柵なんかしなくてもいいのに」と思ったら、不法投棄の防止柵だった




ゆるやかに下って行くと大沢川にかかる大沢橋があった。
橋を渡って正面には木の階段が続いていて道標には「どんぐりの小径」、左は「八菅山いこいの森」へ。
われわれが向かうのは右の「八菅神社・八菅橋」への道だ。

少し行くと川に堰堤?砂防ダム?があり、
流れていないのかなと思うくらい水がいっぱい溜まっていた。
汚い川だなぁと思いながら進むと、沢を離れる辺りに竹林があり、
これで一気に清々した気分になった。

さらに、八菅神社の鳥居の前で、地元の年配の女性に声をかけられて少しお話をしたが、
「きっと御利益がありますよ」と言われ、イイ気分で境内に入った。


▼ さすがに歴史を感じさせる重厚な雰囲気だ






梵鐘や宝物館を左に見て、大木が多く厳かな雰囲気が漂っている境内を進む。
八菅山のスダジイ林は「かながわの美林50選」になっているようだ。

ふるさとの木「八菅神社のケヤキ」は、樹高21m、胸高周囲3.4m、推定樹齢280年 
ふるさとの木「八菅神社のクロガネモチ」は順に、20.5m、2.32m、250年以上

この他にも樹林には大木が多かった。


▼ これはケヤキ。あんまりスタイルが良くないね(笑)




この長い石段は覚えている。こういう場所には付きものだからしょうがないけど、
なんせ幅が狭くて登りにくい。昔の人はこれで良いほど、足が小さかったのかな。
左手にゆるやかな巻き道がついていた。


▼ 数えなかったけど、あとで200段か、300段の石段とあった。数えれば良かったなと後悔




登りきって出た小広い場所が社殿下の広場で、ここで毎年3月28日の正午から
「火渡護摩供養火生三昧の修法」が行われるそうだが、意外と狭い。


▼ 修法を一度 見てみたいと思うけど、混雑するんだろうね・・・どうも人ごみは苦手だ





▼ このスダジイは とても大きかったのでギョギョッ!すごい存在感だ



▼ 広場から短い階段を上がった所にある社殿は、横に長いので正面からだと全体が入らない



▼ 屋根の両側に何か乗っているのをRさんが見つけた。鯱かな?




社殿から先に進んで行くと、フィールドアスレチックがいくつかあって、
左から「どんぐりの小径」が上がってきている。そのまま直進すると「展望台広場」。
この辺は展望が良いので、ちょっとベンチでコーヒータイム。


▼ 展望台からの眺め~眼下に愛川町が、遠くは横浜や東京も見えると説明板にあった



▼ 展望台広場から広い道を下って行くと、こんなそそるような入口が。でもジッと我慢で先に進む



▼ 佐久間東幹線403号、川越送電所の担当とあった




鉄塔のすぐ先に「幣山」を示す道標があった。
これはねぇ~、やっぱり入るでしょう(笑)、鳥居のそばの「八菅山」の説明板に載っていたし。

やぶっぽい踏み跡を辿って しばらく行くと下っているので
「幣山」というのは“山”ではなくて、地名ではないかと推測し、残念だけど戻ることにした。

帰宅後、城川隆生著「丹沢の行者道を歩く」を苦労の末に?借りて拝読したら、
八菅修験春の峰三十行所の第2行所の「幣山」は、なんと中津川岸にそそり立つ巨岩だとあった。
へぃ~ 山(さむー!・笑)ではなく岩だったの!

写真が載っているので、今でもあるのだろう。機会があったら見たいと思う。


▼ さすがに ここは素通りできなかったのだが・・・・



▼ 右から煤ヶ谷高取山、仏果山、経ヶ岳が見えた。下は中津川カントリークラブ



▼ 上荻野のバス停に行く途中に、こんなシャレたもの発見!気持ちホカホカ




お天気が悪かった。
いつ雨が降ってきてもおかしくないと覚悟していたのだけど、
何とか降られずにすんだのがラッキー!
そして、午後になったら晴れた~のだった。

時間はかかったけれど、八菅山はジックリ見た気がしないし、
何といっても幣山が心残りだ。
そのうち、もう一度行ってみようかな。

「丹沢の行者道を歩く」は、まだ一部しか読んでいないけれど面白そう。
アマゾンにも白山書房にもないらしく入手困難のようだ。
どなたか情報があったらご教示ください。



♪♪ 本日の出遭いは チョットさびしいな

▼ フユイチゴは今季初めて



▼ マユミの実がまだきれいに付いていた



▼ この色、好みだな~ ツバキちゃん













今年も シモバシラを探しに


▲ 高取山展望台から見る丹沢主脈。正面の本間ノ頭が左右に美しく尾根を延ばす。下に見えるのは大棚沢橋



冬になると、やっぱり“探しもの”に行きたくなる。
このところ ずっと雨が降っていないので、発見は期待できないけれど、
とりあえず高取山周辺へ。

今まで宮ヶ瀬に行く時は「宮ヶ瀬ハイキングパス」を使っていたけど、
先日、バスに乗った時、偶然知った「一日フリー乗車券」を使ってみることにした。

これは以前からあったらしいけれど、最近になって、バス降車時にパスモやスイカで
利用できるようになったと、チラシに書いてあった。
それなら手軽だから、一度使ってみようかなと思っていた。

先日ご一緒した時、ミックスナッツさんに紹介したら、
さっそく1月14日に蛭ヶ岳に行かれた際に使われていた。

「一日フリー乗車券」の詳細は下記をどうぞ。

http://www.kanachu.co.jp/bus/ticket/free.html




仏果山1




2012年1月16日 雪の降り出しそうな曇りの日  久しぶりの単独行


今日は距離は歩かないのでチョー遅出、仏果山登山口に着いたのが10時半だった。
こんな時間なので、誰もいないだろうと思っていたら、
男性が一人すぐあとから降り、仏果山へのコンクリの階段をサッサと上がって行った。

私は、去年のリベンジ(?)で向山トンネルの南側入口から取り付いて、
ダイレクトに高取山に行ってみようかと考えて歩き出したのだが、
「大棚沢広場」からホンの少し先で、山側にサルを見てしまった。
この辺、集団がいるとは聞いていたのを思い出した。やだなぁ サルは怖いのだ!!

昔、伊豆の放し飼いの観光公園で、ポケットに入れていたティッシュ.ケースを
突然、奪われたことがある。その素早いこと!すごく怖かった・・・・以来、サル恐怖症。

また、7年前、一人で大山南尾根を登ろうとルンルンで吾妻山の手前まで行ったら、
突然、前方に5,6匹のサルが現れたのだった。
即、回れ右!で全力疾走・・・・以来、重度のサル恐怖症。

ということで、今回もサッサと方針転換、登山道を行くことにした。
今日は“横道に入らない偉い子”になろうっと!

それにしても さっむ~*~*~*
いつ雪が降り出してもおかしくないような空模様で、何だかわびしさがつのる。



▼ やっぱり今日はココカラダ!去年、向山トンネルの北側から下りて、必死にここまで走ったっけ




そもそも、このルートを歩くのは13年ぶりくらい?
まだ山に復帰していなかったころ、友人とハイキングで仏果山に登ったのだった。

エアリアは持っていたと思うけど、ひたすら山頂の展望台をめざしただけ、何も覚えていない。
だから今日は初めての道と同じようなもので、とっても新鮮!


▼ 何かと思ったら・・・こんなの、なかったね~



▼ これも もちろん なかった



▼ このエリア整備中らしく、あちこちに この看板がある



▼ こんな注意書きも必要なくらいにね



▼ 尾根のまん中に立派なモミの木が数本



▼ 縦走路との合流地点、ここを宮ヶ瀬越というのか~




地図も見ないで気楽にルンルン歩き、宮ヶ瀬越まで すぐかと思ったら、
渡り廊下状のところが何度か出てきて、じらされた(笑)
稜線に乗ると、ほどなく高取山だった。


▼ 今日の目的地の高取山(705m)に到着




すぐに探し始めたのだけど・・・ムム 去年の様子と何だか違うなぁ。
草がない。雨が降らないので乾燥しているせいかと思ったけれど、
それだけじゃない気がした。

そっかー、ここのことだったのかー!!
と突然つながった。
いつも楽しみに拝見している「清川村の自然観察日記」の記事に
高取山の愛川側の木が刈られているとあったのを思い出したのだ(昨年12月23日付だった)。

う~ん、木だけでなく草まで無くなってしまった感じがした。
それにしても、なんでこんなに切っちゃったんだろうか!?
と戸惑ってしまったのだった。


▼ 高取山山頂の愛川側が、こんなにスカスカ広場になっていたのでビックリ!



▼ 主にアブラチャンが切られていたけどサクラもあった



▼ 今年は愛川側にチョット下りた斜面から展望台を見ると、スッキリ丸見え



▼ これは去年の写真(2011年1月27日撮影)。角度が少し違うけど木々で展望台見えず




これじゃ、この場所での発見は無理だと早々にあきらめた。
ベンチで軽くランチして、さぞ寒かろうと思いながらも、せっかくなので展望台に上がってみた。
寒いせいか、思っていたより展望が良く、迫力ある冬の山々が見渡せた。


▼ 高取山展望台から大山を見る。大山に至るまでに何層にも重なっている




さて、このあと どうしようかなと考える。
去年はダムの方から来たので、今年は仏果山へ行くのは決まりとして、
どこへ下りようか・・・・

「愛川ふれあいの村」への尾根もけっこう魅力的に見えるなぁ。
あるいは坂尻まで歩くのも悪くないと思うのだけど、
寒いし、バスの時間が分かっているということで、
今日は素直に土山峠に下ることにした。

仏果山は すぐ近くに見えているのに、なかなか着かない~


▼ ようやく仏果山山頂(747m)。お地蔵様に安全祈願をした




山頂から土山峠は3.2キロ、「この先 道幅狭し 注意」の看板あり。
確かに、少し細尾根で急下降のところもあったけど、いい雰囲気だった。


▼ 採石場をグルッと回り込んで あの尾根を下り、途中からは見えていない向こう側の尾根へ



▼ ロープが張ってあり、しっかりした木のハシゴもある先に、こんな看板が



▼ これはうっすら記憶にある。面白そう!



▼ この看板は そのまたチョット先に。ここから植林地




私はサワラとヒノキの区別が分からない。
ちなみに「丹沢六木」とは、ツガ、カヤ、モミ、ケヤキ、クリ、スギ だそう。


植林地に入って5分も行くと革籠石山(かわごいしやま)、
今のエアリアには記載がないが、前のエアリアにはあったP640mだ。
ちなみに私の持っている「ヤマケイ アルペンガイド丹沢 2000年版」を見たら、
ここは「八州ガ岳」となっていた。
いつから?なぜ?名前が変わったのだろうか。


▼ 山名が変わってしまった?640m



▼ 土山峠への分岐に出た。正面奥が半原越へのルート




もう8、9年前の春のことになるが、
山の友人と上荻野の「源氏河原バス停」から松石寺を通り
荻野高取山―華厳山―経ヶ岳―半原越―仏果山―高取山 を
ひーひー言いながら歩いたことがあった。

今は荻野高取山が採石で削られ、同じコースでは歩けないけれど、
今度は向こうから歩いてみたいなと思っている。


▼ 土山峠への道はなかなか風情があって良かった




以下、シモバシラについて「高尾山 花と木の図鑑 / 菱山 忠三郎」から抜粋

【この氷の花は、地中から吸い上げられた水が、シモバシラの枯れた茎からふき出し、
 それが夜間の寒さで凍ってできる。初めのうちは高くなる。

 シモバシラにつく氷柱はふつう11月末から12月いっぱい楽しめる。
 1月に入って地面が完全に凍り、茎もビリビリに破れてしまうと
 もうできなくなる。】

去年は小さかったけど見つけたのに、今年は残念ながら見つからなかった。
やっぱり12月の初めがベストなのかなと思う。
花立小僧さんがステキな写真を撮られていらっしゃるので、こちらをどうぞ。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~taiju/list/20111225/kiroku20111225.html



♪♪ 久しぶりの本日の出遭い


▼ テイカカズラの種、神秘的だね~!最初はキジョランのかなと思ったけど違っていた



▼仏果山登山口コースには山神様が▼ツルウメモドキの実は可愛いね



▼ 動物のフンがいろいろ落ちていたけど、どなたのかな?



▼ これも落とし主が違う?                    ▼ 友人に聞いたらアオバト食痕だった



▼ これはコロコロ         ▼「清川宝の山第40号」が土山峠登山口に














まるで迷路のような 茅ノ木棚山稜北面を下る


▲ 9:16 雨山峠からP1030mに登り北東尾根を970mまで下って行くと、地形図と異なり突然スパッと切れ落ちていた
  先の様子を偵察するミックスナッツさん





まことに おこがましいことである。
ミックスナッツさんにコンパスの使い方を指南することになり、
昨年の12月に計画したのだが、事情により、本日1ヶ月遅れでの実施と あいなった。

場所はミックスナッツさんの“お庭”の茅ノ木棚山稜。
ここは私も興味が大アリだけれど、なかなか行かれない所なので
張り切って向かったのだけれど・・・・

この山域、まさしく“地形図に偽りあり”で、
わずか300mの下りに3時間も楽しく翻弄されたのだった。





▼ 寄大橋から稜線までは省略
雨山峠から1030Pに登り、北西尾根下降の予定がアウトで、雨山沢右岸尾根に変更してからも三度めで やっと〇になった

カヤノキダナ

▲ 地形図と航空写真を比べてみると面白い




2012年1月8日 晴れ
メ ン バー: ミックスナッツさん、はっぴー
コ ー ス : 寄大橋―雨山峠―P1030m(オツボ沢ノ頭とミックスナッツさん仮称)―雨山沢右岸尾根
        ―P903分岐―玄倉林道(730そば)―無名沢手前でランチ―茅ノ木棚沢・無名沢中間尾根
        ―鉄砲沢左岸尾根―茅ノ木棚沢ノ頭―P1108m―ツルハシ尾根―登山道合流―寄大橋
                                            (行動時間:8時間30分) 
                           ※ 記事中、一部ミックスナッツさん撮影の写真を拝借した    
 
          コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
          茅ノ木棚山稜北面は地形図とのズレ、ヤセ尾根急傾斜&白ザレなど危険箇所が多数あり

         



初めは公共機関を使う予定だったのだけど・・・・
昨年末に調べた時、小田急6:50新松田着の電車で間に合った新松田6:55発、寄行きのバスが、
新年になったら6:50発になっていた。

この50分のバスに乗るには、今までより かなり早く出て、
新松田で30分近くも待たなければならなくなってしまった。
これって ないよなぁ・・・・

ということで、たまたまミックスナッツさんの車がOKだったので使わせていただき、
寄大橋まで入ることができた。林道歩きがなくなりラッキー!

10月桜が咲いている橋の手前には、既に車が1台あった。
また、われわれが準備をし出発する時、タクシーが停まり4人の登山者が降りてきた。

久しぶりの寄沢沿いの道を、懐かしく思いながら進んで行くと、
山ノ神渡ノ沢手前の河原に人が見えた。
「4人だ、大きな荷物だな」などと思いながら近づいて行くと
「はっぴーさん!?」と男性のお声がかかったので、ビックリした。

なんと s-ok さんで、同行の女性お二人も知り合いだったので、さらにビックリ。
鉄砲沢の両岸の尾根を歩かれるとのこと、しばし歓談して、お先にスタートした。

1時間40分で雨山峠着。ここで、檜岳方面に少し登り、富士山の撮影。



▼ 8:37 右寄方面、左雨山橋、上鍋割山、檜岳方面から撮影




▼ 8:37 右側が隠れているけれど富士山が美しい




その後、鍋割山方向に80m登って、ロープが張ってある尾根を左に やり過ごして
南西に延びた1030mのピークのまん中へ。

ここで、コンパスの合わせ方をいろいろな方向で練習して、目的の下降尾根へ、いざ突入!



▼ 9:03 最初は すこぶる良い尾根にルンルンだったけど




▼ 9:11 少しイヤーな予感が・・・・




▼ 9:16 オゥ やっぱりアウトー!トップの写真から右へ回り込んでのぞいたこの場所で引き返した




時間にして13分、高度60mの下降で、あっけなくも引き返すことになった。
地図では広そうな尾根で右側なら先に行かれそうだけれど、実際にはヤセ尾根で、
ミックスナッツさんによれば、鉄砲沢左岸尾根のP921のキレットよりも深く切れていたとのこと。
航空写真で見てみると、少し分かりやすいかもしれない。

P1030に戻り、地図を見て相談した結果、以前、ミックスナッツさんがAYさんと登ってこられたという
雨山沢右岸尾根で、なるべくユーシンロッジに近い所をめざして下りることにした。

さっき通ってきたロープが張られた所から、コンパスで方向を確認し下降に入る。
ところが、またまた出だしは良いのだけど、途中でキレットが現れて2本目もアウト。

3本目も、地形図では繋がっているのに、やはりキレットに阻まれ一番あっけなく敗退となった。
ここは航空写真で見ると、キレットの存在が良く分かる。



▼ 9:37 ここから雨山沢右岸尾根に入った




▼ 9:47 通算2本目の尾根にチャレンジ!ここも最初は良さげだが・・・・ 




▼ 10:03 めげずに3本目Go!でも、やっぱり・・・・




この3回の登り返しで、だいぶエネルギーを消耗してしまった。
先に繋がる尾根が果たして発見できるのだろうか!?という不安も少し出てきたけど、
3本目の尾根から左に見えた尾根が大丈夫そうというミックスナッツさんのお言葉を信じて、
こりずに(笑)4本目 行ってみよ~!!



▼ 10:16 ハハハ これで4本目、かなり凹んできたよー




▼ 10:21 今度は何とか繋がっていそうかな・・・・「先、行かれそうですか~?」と声をかける




▼ 10:27 でも、やっぱり一筋縄ではいかないのだった。シュリンゲで確保しながらルンゼ側を回り込んだり




▼ 10:40 960m付近では念のためロープ下降したり




▼ 10:48 白ザレのヤセ尾根もあったりで楽しめた




▼ 10:49 やや 雲が出てきたけど、再び秀麗な富士山にうっとり




少し行くと やはり尾根が切れていたが、ここは右側からゆったりしたルンゼを横断し、
右の尾根に乗った。
この辺りも、オツボ沢と雨山沢の水線をかき込んでみると、とても複雑な地形になっているので
地図と実際が一致しているかどうか、かなり怪しいと思う。



▼ 11:00 930m辺りでルンゼを横断。正面右を下って来て、左の尾根へ登り返した




▼ 11:03 玄倉川を挟んで向こう側の景色




▼ 11:11 クマさんの落し物にドキッ!




ようやくP903への分岐に辿り着いた。
ミックスナッツさんは、AYさんとP903を経由し、今 下って来た尾根を登られたそうだ。

ここで地図を見て、林道の730に向かっている傾斜のゆるそうな尾根を下ることを確認した。
RFを任され、気分良く歩いていたら840m分岐から予定より右の尾根に入ってしまった。

最初は そう悪くもなさそうで、何とか下りられるかと進んで行くも、
5分もしないでズルズルのザレ斜面になってしまったので、
840mまで登り返して予定した尾根に入り直した。
こちらはOKで、スムーズに林道に下りられた。



▼ 11:49 840mまで、またまた60mを登り返した




▼ 12:02 ここから下りてきた




オツボ沢から茅ノ木棚沢間を、尾根の末端の様子を見ながら無名沢の方向に歩く。
う~ん、下ろうとしていた尾根は登りでさえ難しそうだ。
林道近くでも実際と地図が全然違うから、途中なんかどうなっているか??だ。

陽あたりの良い所でランチしていると、単独の男性が林道の奥からやってきた。
挨拶をして見送り、帰路の相談をする。

既に5時間半もかかってしまっているので、予定していたコースは長過ぎる。
この辺を良くご存知のミックスナッツさんの提案で、茅ノ木棚沢・無名沢中間尾根から
鉄砲沢左岸尾根で茅ノ木棚沢ノ頭に出ることにした。



▼ 12:34 尾根への取り付きは やっぱり急だ




▼ 12:40 良い尾根だけど、時々こんなイヤラシイ所も出てくる




▼ 12:45 くねくねしたアセビはどこでも元気で、歩きにくいよー




▼ 13:08 こんな所に時々植林も出てくるのが驚き。P920からの下りで




登り始めてから、およそ35分でP921からくる鉄砲沢左岸尾根と合流した。
ここから、また先を歩くことに。
アセビのせいで手足バラバラの動きを余儀なくされながら、鞍部の手前のピークに出た。

ここでコンパスで方向確認をして急下降。ヤセ尾根を辿って 茅ノ木棚沢ノ頭への登りに入った。
この登りが結構きつくて足にこたえる~



▼ 13:27 急下降で、鞍部のヤセ尾根に乗る




稜線に出てひと息いれていたら、雨山峠方向から単独の男性がやってきた。
先ほど林道でお会いした方だったのでコースのことなどお話して見送った。

ここから鍋割山方向にホンの少し行くと道標があった。



▼ 13:56 「茅ノ木棚沢ノ頭」の道標。ここまで1時間20分だった




実は、茅ノ木棚沢ノ頭からP1108までは未踏だったと気づいた。
「それでは、お先にどうぞ」と言われ、クサリ場をルンルン登って
あっけなくP1108に着いた。
ここでツルハシ尾根をコンパスで確認し、登山道へ下った。
あとは時々ショートカットしながら、朝 来た道を寄大橋に戻った。



▼ 14:00 クサリ場、ここは初めて歩くので嬉しい




思った以上に楽しめたのは、実際の地形と地図が違っていたからというのが皮肉だ。

ミックスナッツさんの判断で、危険箇所は無理せず引き返したので恐怖感はなかったが、
白ザレの急斜面は登りも下りも、気を抜くとズズーッと行くので油断ができない。

また、一部 実際の地形と情報源である地図にかなりのズレがあるので、
コンパスが役に立たない所がある。
ここは、やはり歩いての経験と勘も必要な、極めて手ごわいエリアの一つだと思う。
クマさんもいるので、単独で入ることはお勧めしない。


ミックスナッツさん、お疲れさまでした&ありがとうございました。
コンパスの使い方は もうバッチリですから、これから下りの時は方向確認をしてみてくださいね。
計画していた登りルート、機会がありましたらお願いします。



♪ ミックスナッツさんの記事も どうぞ
http://70314064.at.webry.info/201201/article_1.html











おっ こんなところに おわしましたか。。。。2012年の歩き初め










昔、尊仏岩と呼ばれていた大きな岩が塔ノ岳にあったそうだが、
地震で玄倉川方面に落ちてしまったという。

その尊仏岩があったといわれている跡を、昨年の11月17日に
ちょこっと偵察してみた。
その時は見つからなかったけれど、けっこうイイ線いっていて、
もうひと息だったとM-Kさんから情報をいただいた。

今年は、この“ひと息”をスッキリさせてのスタートにしようと
お正月明けの4日、リベンジにのぞんだ。

一人で楽しむつもりだったのだけど、知人が ぜひ行ってみたいというので
二人での探索となり、あっけなくお地蔵さまにお会いできてしまった。
・・・ つまんないやー!ウロウロが面白いのにさ~ (笑)

と、少しグレながら 塔ノ岳の山頂に戻ると、「はっぴーさん!」とのお声あり。
「えっ!?」と思いながら見回すと、そこには なんとAYさんのお姿が!!

ムム ここにお一人のはずがない!との推察どおり、少し離れて“山の神さま”がいらっしゃった。
・・・ 今日はお地蔵さまだけでなく、山の神さまにも ご縁があった。

いつも神さまご同伴のコースがロングなのに驚いているのだけど、今日も蓑毛スタートとのこと。
10日ぶりとはいえ、大倉尾根の往復でヒーヒ―言っている自分が恥ずかしいが、
まずは無事に、新年の山遊びのスタートが切れたことが嬉しかった。

みなさま 今年も どうぞよろしく お願いいたします





≪ 朝は快晴だったけれど、午後になって雲が出始めた日 ≫








▼ 可愛いな! ハクセキレイ













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