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2011年08月 Archive

小川谷廊下で逝く夏を惜しみ 水と戯れる


ゴルジュが多い小川谷、岩壁に囲まれた所が多いけど、ここはホッとひと息、開放的な感じがいいね




8月30日、夏が終わろうとしているような快晴の日、
3年ぶり3回目の小川谷廊下に立った。


小川谷は自分の中では、もう終息している感もあったのだけど、
M-Kさんが火付け役の、今年のブームに刺激されてしまったかも(笑)

来年のことは分からないので、取り敢えず、も一度行っておきたいな~と考えなおして
tetuさん、ardbegさん、レガ―さんとご一緒させていただくことにした。
(tetuさん、レガ―さんとは初対面だった)

以前、遡行した時は、けっこうアチコチ確保してもらいながら登ったのだけど、
今回は石棚と最後のF11(私は巻いた)だけ、tetuさんに確保していただいた。

とは言っても、「お尻が重い&腕の力がない&脚が短い」と三拍子そろった私は
ハングってる所は苦手なのだった。

後ろのレガ―さんに押していただいたり、足を押さえていただいたりすること3回(だったかな?)
tetuさんにシュリンゲで引っ張りあげていただくこと1回で、何とかゴールの壊れた堰堤をくぐれたのだった。


ここは水量ももちろんだけど、歩き方によって難易度が違ってくる。
1回目の時は、また歩きたいなーというスキ間が残ったけど、
2回目はほとんど水線遡行だったので、もう十分という感じになった。
それだけ濃ゆかったのだと思う。

そして、今回、最初はやや緊張してたけど、ウォータースライダーなんかで遊ぶうちに
気分もほぐれ、3回の中で一番楽しんで歩けた。

では、4人の中で最後になってしまった記事を、写真中心でどうぞ ♪
※ tetuさん撮影写真を【t】、ardegさん撮影写真を【a】と表示した

  


この場所も、このお天気も久しぶり~


3年前は、この辺にヒルヒールがいた


F2右側に子どもが混じった先行グループあり。tetuさん、左に挑戦


下で応援するギャラリー。ardbegさんはビデオで記録



続いてardbegさんも粘り強くチャレンジ!



レガ―さんと私は右のチョックストーンを登った。
ここで、自分の短足を改めて自覚し、レガ―さんの長足を羨んだ。






ヘツリが大好きな ardbegさん






この感じは去年つっちーさんと行った玄倉川を思い出す



白と黒と水と木のみどり、そして光のダンス


この色合いも しぶいな~自然にしか創れない苔の色にウットリ!


“裏見の滝”くぐりに失敗!!ザックが濡れて重くなったー(泣)【t】



後ろ姿の写真もイイネ【a】


うん、確かに苔が洗い流されて名前に偽りなく“ツルツル岩”になった。でもオットセイにも見えない?


わぁーい!プールだ、プールだーと泳げもしないのにオバカぶりをさらす【t】


ロケットのような岩などに邪魔されて、流れにくくなったのでプールができた


左側の岩壁の苔は以前は下まであったそう。水位が上がった所まで削り取られたのだ


ウォータースライダーのツケでしっかりズボンに穴があいた。もちろん私も~


うわー、きれい!大滝沢のトップの写真と同じ感じだ







壁ぎわをヘツルる人


豪快にドッボーンする人。それを上から写す人♪ 【t】






以前の写真を見たら、この石棚ゴルジュにも変化があったのでビックリ!


2007年に同じ場所を撮ったもの。上の写真でtetu さんが乗っている岩がなく、スッキリした感じだったY2007小川谷 - コピー


大コバ沢出合の滝はレガ―さんのお気に入りだそう。私も好き







いざ、石棚へ



まずは、滝に打たれて修行するardbeg さん



はい、「登る女」【t】


落ち口に懸垂下降はレガ―さん。形バッチリ決まってるね~


下からレガ―さんの懸垂を撮影中【 a 】






やっぱり これって楽しいな~♪ 【t】


ardbeg さんの飛び込みは、滝の形状が変わって危険なので中止





いよいよ最後の滝の登場。この位置からだと上部の流れがくびれて、すそを引く美しいドレスに見える


レガ―さんはアッセンダーを購入して登る気満々。チャレンジ大成功!


tetu さんはリードで左を登ったあと、右にも挑戦してクリアー。私は今回 巻いて半マストで安全下降【a】



壊れた堰堤で無事に終了


下山の途中、仲ノ沢径路に倒木を置いて歩きやすくするメンバーたち




やはり私にとって小川谷は、矜持を正して向き合う沢だ。
久しぶりの完全沢装備、衣服も水遊び対応のファイントラックで
存分にジャブジャブを楽しんだ。

新たに加わった今回の「小川谷の思い出」も、ずっと大切にしていきたい。
tetuさん、ardbegさん、レガ―さん、楽しい一日をありがとうございました。



                     

下記、みなさんの記事もどうぞ。tetuさんの記事には、ardbegさん撮影の動画あり。

・tetuさんの記事
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-131178.html

・ardbegさんの記事
http://ardbeg-camp-diary.at.webry.info/201109/article_1.html

・レガ―さんの記事
http://ameblo.jp/pony--pony/


                      







森の豊かな奥秩父で黒槐(くろえんじゅ)沢のナメを堪能する


▲ カジカ沢が右から入った少し先から、200mのナメがスモウトリ沢出合まで延々と続く。ずーっと先までナメ~!




「たまには丹沢以外の沢もいいね~!」
そんな思いが一致して『ウォーター ウォーキング』に掲載されている
奥秩父の黒槐沢に行く話がまとまった。

といっても、この沢、聞いたことがないし、本に載っていなければ
どこにあるのかも知らなかった。

地図で見ると、雲取山から西に続く稜線の先に飛竜山があり、
さらに北西に辿ると将監峠、笠取山へ続いている。
その西側には、あの有名な西沢渓谷入口がある。

黒槐沢は笠取山のちょっと東に突き上げる沢で、
尾根を挟んだ反対側から、昨年、多重遭難が起こったブドウ沢が突き上げている。

以前、遡行したことのある同じ一之瀬川の竜喰谷に近いけれど、
写真で見ると感じが全く違って、美しいナメが続く癒し系の沢のようだ。

・・・ヤキモキさせる不安定なお天気が続く中、楽しみに当日を待った。












2011年8月28日 晴れのち雨
メ ン バー: はっぴー 他2名
コ ー ス : 一之瀬林道作場平に駐車―ヤブ沢合流地点木橋で入渓―水源巡視道木橋―
        二俣(左俣が水干(みずひ)沢、右俣が黒槐沢)―水源巡視道木橋―1909P付近登山道
        水神社―笠取小屋―ヤブ沢峠―作場平   (行動時間:およそ6時間30分)
 
※ コースは上図参照:歩く場合、沢の装備と地形図が読めコンパスが使えることが最低条件 
  【B】とある写真はメンバーのBさんの撮影 





▼ 作場平駐車場にあるトイレの向かい側から、10分くらい林の中の広い登山道を歩くと




▼ 一之瀬川本流にかかる木橋。手前のベンチで沢支度をして中州の左方へ入渓する(1370m)




▼ すぐに小川のせせらぎのようなナメが続く。ほっほー!いいね~




▼ 歩いていると沢の中に光るもの発見、一瞬ドキッ!もしかして~




▼ と思ったけど期待はずれ。コレ砂金ではなく金雲母だそう。なーんだ!




▼ この苔と周りの木々の緑に癒される。春も秋も魅力的だろうな




▼ ナメを味わいながら ずんずん進んで行くと




▼ 一休坂に続いている水源巡視道の木橋があった(1480m)




▼ 葉の先端に特徴があるカメバヒキオコシは高尾山でよく見かけた




▼ ここから いよいよ200mあるというナメの始まりだ。小さな段差が味わいを作っている




▼ トップの写真と同じ所。一番 趣があったかな




▼ 徒歩12分間のスケールの大きなナメ・ナメ・ナメが素晴らしかった!!ここはクリンソウの時期が綺麗だろう




▼ 左から、このスモウトリ沢が入ると沢幅が狭まり




▼ 水干(みずひ)沢を左に分け二俣に。黒槐沢はこの右俣からをいい、本流は笠取山にツメる水干沢だ。ガスが濃くなってきた




▼ 黒槐沢のナメ① ひっそりとした静かな沢歩きを楽しむ




▼ 黒槐沢のナメ② 沢全体が ガイドブックの写真より、苔が美しく印象的だ




▼ これはナメ滝4m+3m




▼ 木に絡んだツルを見上げるYさん。イワガラミだった




▼ そして1740mで上の水源巡視道の木橋と出あった。この道を左へ進むと笠取小屋に着く




登山道に上がって昼食をとりながら、この先どうするか話し合う。

現地に来るまでは、笠取山の山頂は展望が素晴らしいとガイドブックにあったので、
あわよくばと期待してたのだ~
ところが、下では陽が射していたものの、上はガスがかかっていたので、
行っても展望は望めない。山頂はスッパリあきらめた。

で、その先だ。雨は覚悟だけれど、雷はイヤだ。
早めに下りてしまいたいので、この巡視路で笠取小屋へ抜けるのも有りかと
チラッと思ったのだけど、170メートルを登ってしまえば、
あとは奥秩父主脈縦走路の歩きやすい道。
それほど変わらないということで、全員一致で沢をツメることにした。




▼ 木橋付近はモミジが多かった




▼ 再び沢へ。まだ暫くナメが続き足元がササで見えなくなっても水が流れていた




▼ 源頭はこんな感じで開放的 【B】




▼ 最後は左のササ原斜面から1909m付近の登山道に出た




やれやれ ほっとひと息。
ここからは笠取山南側に付いている快適な奥父部主脈縦走路で雁峠分岐まで。




▼ 登山道付近で目についた皮をかじられた木




▼ 実は遡行中こんな落し物を3本発見、やっぱり住んでるよね




▼ だからネットで保護された木が登山道沿いに続いていた




さて、ここで話題提供。
私は、かつて東京都民だったけど、水がめである多摩川の源が
どこであるかを知らなかった。

この計画が出た時点で、今日のメンバーがその答えを教えてくれた。
笠取山山頂直下の「水干」が多摩川の源なんだそうだ。
へぇ~、そうなんだぁ!?

で、この奥父部主脈縦走路沿いに神社の記号があるのが 「水神社」らしい。
どんなふうになっているのか楽しみ~だった。




▼ 水干尾根の始まりに道標と、この看板があった。この少し前の笠取山へ行く分岐から雨が降り出した




▼ 上の看板のある場所から、すぐこれがあった。ここなんだ~!




▼ そして、説明文でお勉強




だけど、神社らしきものが見当たらない。
みんなでキョロキョロ探したけど、結局、どこにあるのか、
現地では だ~れも分からなかった(笑)

きっと、ここから下った所にあるんじゃな~い!?
なんて適当なこと言い合って、それ以上 探す気もなく通り過ぎた。
雨が降ってきたから先を急ぎたかったのだ。

帰宅後、メンバーに人物写真を送ったら、水神社があった!と教えてくれた。
私は知らないで撮ったのだけど、はじっこに写っていた。
でも、これ良く見つけたなぁと思う。

下記、メンバーからのメール。
『水神社ってどこかという話をしていましたが、
あれは水干の大岩の上に石盤みたいのがあって、
そこに水神社ってかいてあるようなんです。
今日、人物が写っている写真を送ってくれましたが、
そのなかには、その石盤が写っていますね』




▼ 右上に乗ってる石盤にぼんやり文字が見える。でも、この位置は分からないよねー(部分拡大)
172 - コピー



▼ この道も残念ながらパス。雨だから~(笑)




笠取山山頂直下から先はネット巻きの木が多く、何だか荒れている感じがした。
でも、まだササは羨ましいくらいたくさんあった。

マルバダケブキも多かった。
これは一度、シカがそこにあった植物を食べたあとに生えてくると聞いた。
とすると、この辺もシカの食害で大変なのだろう。




▼ 雁峠分岐に到着。右上に見える小高い丘は、多摩川、荒川、富士川の分水嶺だそう




若いころ、一人で雁坂峠や雁峠によく行っていたけど、
こちらに下りたことはなかった。
公共機関利用だと、とんでもないアプローチになるので、
車でしかこれない所だ。

雨が強くなってきたので「笠取小屋でコーヒーを飲んであったまろうよ♪」と
楽しみにして行ったのに閉まっていた。ガッカリ!

仕方なく入口の庇の下で、軽くおやつを食べ、
ちょっと寒くなってきたので、ここで雨具の上着を着た。




▼ ヤブ沢峠。ここを手前左に曲がってヤブ沢沿いに作場平に下った




▼ この道は、こういう木道が多くて滑らないように注意して歩いたので疲れた【B】





途中で「小菅の湯」であたたまり、サッパリして帰路についた。自宅着、21時。
・・・やっぱり奥秩父は遠いのだった。














大滝沢をジャブジャブ歩いて地獄棚へ


▲ きれい~!!偶然撮れたファンタジックな写真は見ていて飽きない美しさ




大滝沢沿いには「東海自然歩道」が付いているので、この区間は登山道を歩くのが常なのだ。
たま~に、下に見える水流や滝や堰堤を眺めて
「きれい~!」とか「水量が多いね!」とか言いながら、せっせと歩く。

でも、今日はつっちーさんの復帰後の初沢歩きに、大滝沢中流のWWを計画した。
幸い沢日和なので、の~んびりジャブジャブ楽しみながら、地獄棚まで行ってみよう。





2011年8月11日 晴れ
メ ン バー: つっちーさん、はっぴー
コ ー ス : 箒沢林道入口前に駐車―大滝沢入渓―地獄棚―鬼石沢左岸尾根―鬼石沢下降
        ―鬼石沢遡行―一軒屋避難小屋手前―登山道―箒沢林道入口前  (行動時間:およそ6時間)
 
※ 歩く場合、沢の装備と地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。 【つ】はつっちーさん撮影写真 




  
▼ 駐車地から沢に下りてみると、今まで知らなかったけど こんな感じの良いナメが続く




▼ ものの10分も行くと最初の堰堤が登場。美しい幾何学模様の石積みで、ガイドブックに10mとあった




▼ 堰堤を右から巻いて越えると、すぐに15mのスラブ滝が
016大滝



これが「大滝」と言われている滝らしいけれど、登山道から見るのと
沢から見るのとでは感じが違う。あたりまえなんだけどね。
この写真だと15mもあるようには見えないなぁ。これは右から短く巻いた。



▼ そしてまたナメ滝と堰堤。堰堤は さっきのより低いので圧迫感はない。右から巻く




▼ いつも渡っている登山道の木橋をこえて沢を進む




▼ 水が大好きなつっちーさん、きれいなグリーンの水中を行く




▼ すると またまた堰堤が。写真では一つしか見えないが、先にもう一つ続いている




▼ ここは 右脇の登山道の木の階段で あっさり巻いた




そのまま登山道を進んで、マスキ嵐沢を右に分ける所から再び沢に下りて
本流の大滝沢を行くと、
オスベリしたくなるようなトップの写真の場所があったので、ちょっと試してみた。

傾斜がゆるいのと、ドボンする所が浅いので、あまり快適ではなかった。



▼ トップ写真と同じ場所なのに、反対側から撮った写真はふつうで明るい【つ】




▼ その先はゴーロと倒木で歩きにくい




▼ またも堰堤。これは沖箱根沢手前の堰堤のはずだけど・・・




最初二人とも「こんなのあったっけ~」と戸惑ってしまった。
たった一年前に地獄棚を見に来たのに記憶に残ってない(笑)

まったくね、都合のいいとこだけが残っていく「記憶」って全然あてにできない。
つまり自分が信じられないってことだ・・・困ったものだ。

時間があるので、とことん二人で地図とニラメッコして現在地を確認、
納得したあと 右岸の斜面でロープ下降の練習をした。

シチミさんの見回りの急斜面下降で、
「スワミベルトが胸の方に上がってきてしまって苦しい」と言うと
kazさんから「シュリンゲを通すといい」とアドバイスをいただいた。

今日は そうしてみたら具合が良かった。さすが kazさん、感謝!



▼ 環付きカラビナに半マストで下降。素手より ずっと安心感があり落ち着いてできる




堰堤を右から巻きながら「そういえば、ここ通ったね~」なんて
二人とも やっと思い出したのだった(汗)

今、これを書きながら、去年の写真を見て分かったのだ。
堰堤の写真が一枚もない! つまり去年は堰堤に関心がなかったのだ!!
記憶力のとぼしさを棚に上げて、一人納得~



▼ 沖箱根沢F1の水量チェック、今日はチョット多いかな




▼ 久しぶりのジャブジャブ、気持ちいい~




▼ 小滝風景




▼ 木の葉ごしに地獄棚が見えた




▼ いつもは沢靴で来ないので右側を歩くけど、このナメを登って行くのもイイネ!




▼ 地獄棚は やっぱり大きいなぁ




▼ でも、迫力があるけど圧迫感は感じない




この魅力的な空間を楽しんだあと、雨棚見学も考えたけれど、
まーちゃんの7月9日の記事に、頭くらいの落石があったとあるので、
今回はやめた。

少し戻って鬼石沢左岸尾根に取り付いて急登を楽しむ。
この尾根の登りは好きだ。



▼ 樹間から対岸が見えた。崩れた右岸だろうか




100mも登ると平らになって沢床が近づいてくる。
もう今日は帰るだけなので、ここから沢に下りてホンのちょっとだけ遊ぶことにした。



▼ で、さっそく復習のロープ下降。でも上から見るのと下から見るのでは、感じが違う




上から見ると近そうに見えたけど、下りてみると実際は思ったより距離があった。
ロープ15mを二重にすると7.5m、途中でかけ直さなければならなかったので、
つっちーさんのを繋げば良かったと反省。

Vルートで手軽に持てる重さということで15mにしたけど、やっぱり20mは必要かな。
つっちーさんが一緒なら10mプラスで25m。その半分だから12.5mになるけど。



▼ 下り立って下流方向を偵察。この先は滝っぽい




▼ こちらは上流。滝は小さいけれど釜が深そ~




▼ 泳げるつっちーさんが左から行ってみるが難しいので、右から巻くことにした




▼ 右上のバンドで慎重に巻いて沢に下りると




▼ また釜の深い小滝が。今度は左から




▼ その上は もうただの流れだったので、帰りの登山道歩きのために水遊びで身体を冷やした




▼ つっちーさんに比べると余裕がない感じ。まだまだ修行が足りないね




▼ 正面にアルミ?の橋が見えたところで右の登山道に上がって駐車地に戻った




大滝沢中流のWWは、初めてだったからかもしれないけど、
思っていたより綺麗で良かった。

でも、今回一番面白かったのは、左岸尾根から
雨棚のずっと上の鬼石沢に下りてみたこと。
この尾根を通るたびに、下りてみたいなぁと思っていたから嬉しかった!
つっちーさん、ありがとう。




♪♪ 今日の出会い


▼ ガマちゃん1号は ちょっと人間っぽいお顔で衣装も凝ってた




▼ ガマちゃん2号はコンガリ日焼けしてた(笑)




▼ ガマちゃん3号は一番若そ~




▼ キノコは分からないけど一応




▼ カラスアゲハ2匹が岩壁にとまって栄養補給?してたみたいだった















マスキ嵐沢から鬼石沢をツメて界尾根を下る「8の字周回」 ②

* 
  ※ ①の続きです。*



鬼石沢に下り立った正面、尾根の向こう側から支沢が入ってくるが、
本流は右であるこちら側。ここから また沢歩き再開!
大小の石が混ざったゴーロを進んで行くと、間もなく滝が見えてきた。



▼ 釜の右からF4を登ると




▼ その上は いい感じのナメが続いている。2年前は童心に帰ってオスベリして遊んだ




▼ そして、鬼石に続く廊下のようなF5が登場。壁一面のイワタバコが見事




▼ 右手にあった大きな木は、やっぱりサワグルミ。AYさんのおかげで覚えた




▼ 右から、奥に堰堤が見える支沢が入ったあと、ご覧のような大きな岩が乗った堰堤が現れる【a】
untitled⑰



この大きな石をジックリ見たくて右から巻いたけど、
もしも、こんなのが落ちてきたら怖いなぁ!
帰宅後、記録を見たら、前回は左から巻いたのだった。



▼ 堰堤のあと奥に見えるのがF7




▼ 1040mの奥の二俣を本流の右沢に進む。小滝が二つのあと この古い堰堤が。これも見事だ




▼ 全体が撮れなかった このCSの滝は、まん中の倒木を利用して登ったが、ardbegさんは左の岩から




▼ このあとのルートを熱心に研究中のM-Kさん。沢がかなり狭まってきたので、そろそろ源頭かな




▼ 1170mの三俣を左に取って




▼ このチョックストーンの涸滝を越えると




▼ ヤブなしのスッキリしたツメで




▼ 登山道に出る。正面まん中に避難小屋への木の階段が見える。ここから けっこう長くてキツーイ!




▼ ようやく畦ヶ丸避難小屋に到着。ここは あんまり通らないので久しぶり~




この周辺が初めてのardbeg さんは、さっそく小屋の戸を開けて中を点検。
トイレがあったけど、汚かったそうだ。

畦ヶ丸山頂には先客の男性がお二人。
われわれは各自写真を撮って、休まずにそのまま吊尾根に入った。

尾根のヤブはますます衰退していて、踏み跡もクッキリ。
8,9年前初めて歩いた時と比べると様変わりしている。



▼ こんな薄いヤブではなかったし、もっと長~く続いていたと思う




▼ 感じの良い自然林の中を行く。だけど この辺のササは棒状態だ




▼ 吊尾根から見る権現山は美形だな~




▼ 戸沢ノ頭、大野山方面は、霞んでやさしい感じ




1079mP の先の小ピークから南西に向かう尾根伝いに進路を取ると、
さっき通った西沢径路と交差した。これで“上の輪”が閉じた。

あとは“下の輪”を閉じるべく、真っすぐ界尾根をくだって行き、
往路に休憩したピークから先へと快適に進む。
この尾根は5月に歩いた諸窪径路①の下山ルートとしても使ったけど、
いつ歩いても良い尾根だなぁと思う。

あの時は、まっすぐ南へ下りた。しかし今日は900m付近から東方向の尾根へ
乗りかえるルートなので、そのポイントを見落とさないように注意しながら歩く。



▼ 「これが目印」とMーKさんが教えてくれた石柱。ここから東の尾根を90m下って南向きの尾根に乗り




▼ マスキ嵐沢に引き込まれないよう気をつけて行くと、ハイ、登山道に合流!




ということで、登山道で入渓点まで戻ったら“下の輪”も めでたく完成!
ちょっと、書き順が違うけどね。

実は、沢の教室に入った目的は“沢登り”をしたかったからじゃない。
一つは、以前書いた「焚火のある沢旅」・・・丹沢は幕営・焚火ともに禁止で残念~!

それと同じくらい やってみたかったのが、沢と尾根を自由自在、
縦横無尽に行き来して遊ぶこと。
(こういうことするにはアクアは最適だね!)

これって、ニカニカの方々は、ふつうにやっていられることだけど、
私には体力的に ちょっとキツイかもしれない。

でも今回、M-Kさんの柔軟な発想のおかげで、ホンの少しそんなことが出来たのが嬉しい。

誘ってくださったardbegさん、快く同行してくださったM-Kさん、
一緒に歩けて楽しかったです♪ありがとうございました。



♪♪ 今日、見つけたもの


▼ イワタバコはまだ元気ー!




▼ やっぱりモミジは可愛いなぁ




▼ ツルシロカネソウも花期が長い




▼ 沢ガニがミミズを食べていたのをM-Kさん発見




▼ クワガタソウ





♪♪ 下記、M-Kさんとardbegさんの記事も併せて どうぞ


http://www.geocities.jp/mk20030130/316-masukiarasi-oniisi-azegamaru.html


http://ardbeg-camp-diary.at.webry.info/201108/article_3.html











マスキ嵐沢から鬼石沢をツメて界尾根を下る「8の字周回」 ①


▲ 左側が大きな一枚岩になっているF6を登るM-Kさん。ホールド豊富だけど傾斜と高さあり



小川谷の計画が天候に恵まれず見送り
弥七沢は水晶沢(実際はキメ岸沢に変更)に行くつもりだったので、これまた見送り
そのキメ岸沢は、お天気が悪そうなので当日パスしてしまった。

まさに“泣きっ面にハチ”状態の私を、ardbeg さんが可哀そうに思われたのか、
マスキ嵐沢に誘ってくださった。

平日もOKのM-Kさんをお誘いしたところ、ご一緒していただけることになった。

さてさて、どんな展開になるのかなー!?
きっと楽しいに違いない、何しろM-Kさん同行だも~ん!(笑)





002マスキ嵐




2011年8月4日 曇り 
メ ン バー: ardbeg さん、MーKさん、はっぴー
コ ー ス : 箒沢林道ゲート前―登山道―マスキ嵐沢看板(入渓)―880m二俣を左俣へ
        ―西沢径路―鬼石沢下降―鬼石沢遡行―稜線登山道―畦ヶ丸避難小屋―畦ヶ丸
        ―吊尾根(南東尾根)―鬼石沢・マスキ嵐沢界尾根―登山道―箒沢林道ゲート前
                                (行動時間:およそ7時間)
 
※ コースは上図参照:ロガーの調子が悪く、M-Kさんの軌跡を参考にさせていただき
  電子国土に記入した。
  歩く場合、沢の装備と地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。
 【a】はardbegさん撮影写真。  
                今回 写真が多いので、2回に分けてUPします。




マスキ嵐沢は、過去2回歩いているけれど、いつも楽しい。
とりわけ、2回目は880mの二俣を右に入り、最後の涸棚を登ったので大満足。

できれば、その満足感をardbeg さんにも、
味わっていただければいいな~と思いながら、大滝沢沿いの登山道を行く。

すると、ほどなく大滝が見えてきた。今日はチョット水量が多いかな。
ここは初めて歩くというardbeg さんに、M-Kさんの説明が入る。

左に地獄棚沢が分かれたチョット先に沢名の看板があり、そこが入渓点だ。



▼ 入渓点は分かりやすい




▼ さっそく現れたF1を登るardbeg さん




▼ F2を登る♪ 【a】
4626⑤



▼ F2の上から




▼ ナメもイイ感じ~




▼ 正面にF3が見えてきた。途中で岩と岩の間の水流を登った




以前は確か左の白く光っている岩の辺りを確保されて登ったけれど、
今回のように水流を行けば、確保なしで登れる。

F4は浅い釜を持った階段状の滝なので、すんなり行ける。
そのため写真を撮り忘れてしまった。



▼ あっという間にF5。この沢のハイライトと言われる2段くの字のスラブ滝だ




▼ F5、15mの全景




▼ 下段を上がって上段を見たところ。上まで登ってみると意外に高い




▼ トップの写真でM-Kさんが登っているF6。ここは濡れるのをいとわず、思い切りよく登るのだ




▼ F6の落ち口に立つ




▼ 奥に見えるのがF8。写真に入っていないが、手前にF7がかかる




▼ F8の上部を登る。全体が広い滑滝のような感じ【a】
d3fc⑩



▼ F9を登るardbeg さん




▼ 右手から少し大きな枝沢を合わせた840mにチョックストーンがあった




▼ 880mの二俣を右に行くと、F10とF11(涸棚)がある




でも、今日はM-Kさんの提案で左に入って、西沢径路を少し辿り、
鬼石沢に下りて、そこから上部半分を遡行することになった。
鬼石沢は一昨年、歩いたけど、けっこう長いのだ。半分で十分かも。



▼ ヤブもなく、まずは、あっさり西沢径路にツメあがった




そのあと、鬼石沢・マスキ嵐沢の界尾根に出て、すぐ南のピークで休憩し、
再び西沢径路から鬼石沢をめざして下降。
途中で径路跡を見失うも、無事に沢に下り立った。



▼ 沢から上がって、時にこんな景色を見ると気分がスーッとするね




▼ 鬼石沢が見えた。下りてみると、そこは見覚えのある場所だった




去年、7月4日につっちーさんと「地獄棚~権現山南尾根下降」で横切った所だ。
以下、その時の記述。

『今日は鬼石沢右岸に付いている作業道を行き、途中で沢を横切り、
マスキ嵐の右岸尾根に合流するつもりだ。
ただし、どこで渡るのか、イマイチはっきりしないので、
地図を手に検証しながら歩く。これがまた楽しい。

結局、860メートル地点の、沢が北西に曲がる辺りで
本流の左岸尾根に取りつき(赤テ―プ有り)、970メートル地点で合流した。』

何だか懐かしくて、しばらくその場にたたずんでいた。



                   ※ ② につづく




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