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2011年07月 Archive

大型台風後の水量多い樅ノ木沢を楽しむ


▲ 奥秩父の釜ノ沢両門ノ滝(残念ながら見たことはない)のミニ版と沢の本に紹介されていた、この沢のハイライト!?




5月に西沢を歩いた時から、途中で右に分かれていく樅ノ木沢に行ってみたかった。
タイミング良く、毎年、夏に沢歩きを一緒に楽しむメンバーから、お誘いを受けたので
喜んでご一緒させていただくことにした。

ナメがきれいで、滝の登りも西沢より充実感が味わえたけど
お天気に恵まれず、終日、ガスの中の沢歩きとなったのが残念だった!
もし、晴れて陽が射していたら、また違った印象で記憶に残ったのではないかと思う。

何より、スッキリした写真が撮れなかった~!!
って、これウデのもんだいかな~(笑)




樅ノ木沢(改)




2011年7月24日 曇り 
メ ン バー: Aさん、Cさん、はっぴー
コ ー ス : 山伏トンネル―大棚ノ頭―水ノ木分岐(要所小屋ノ頭)―山伏歩道―作業道―
        水ノ木林道―樅ノ木橋(入渓)―樅ノ木沢遡行―甲相国境尾根―1306P(樅ノ木沢ノ頭)
        ―1297.3P(石保土山)―水ノ木分岐―山伏トンネル   (行動時間:およそ9時間)
 
    ※ コースは上図軌跡参照:①大棚ノ頭までは省略 
                     ②途中からAさんの記録を参考にピンクで軌跡記載
                     ③歩く場合、沢装備と、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
                                          【A】はAさん撮影写真  
  




山伏トンネルの道志側から、大棚ノ頭に登るのは初めてなのでチョコッと新鮮だったけど
ほどなく、山中湖側からの道と合流し、大棚ノ頭へ。

あとは西沢の時と同じルートで、西丸のピークを北側から巻いて、
ビリ沢歩道で金山沢に下り、水ノ木林道を樅ノ木橋まで辿った。

          

▼ あいにくのお天気で残念!でも緑の霧は神秘的だ




▼ もうお馴染みになったクマさんのお休み処。西沢(5/21)の時はなかった




沢に下りて驚いた!先日きた時と違って水量が多い。
F1も迫力があり、釜も深い。



▼ 樅ノ木橋の下で沢支度をし入渓。今日は台風後で水量が多く、F1が すばらしい【A】




▼ この太さにビックリ~!何の木かな?




▼ 西沢出合。今回は右の樅ノ木沢へ。ワクワク♪ルンルン




▼ ジャ~ン!アクアステルスの初履き。かってが分からず、少しオドオド




▼ 単調なゴーロが続くけれど、今日は水量があるので楽しめた




▼ ここもなかなか雰囲気の良いゴルジュだった




▼ そして核心のゴルジュに入る手前右に二段10mの滝




▼ ゴルジュの最初の4m滝。奥にチョックストーン状の7m滝が見える。




ここで写真を撮って戻り、左岸の急斜面を慎重に高巻く。
トップのCさんの判断が的確で、チョットいやらしい所もあったけれど、
さほど怖い思いをせず沢に下り立つことができた。

ただ、私はせっかくロープを持って行ったので、途中で半マスト下降を試みた。
これは見事に失敗。ロープをかけた木の位置が悪かったのと、
15mロープの半分の長さでは足りなかった。

結局、下のギャラリーの方々のアドバイスに従って登り返し、
さらに少し上についていたしっかりした踏み跡で沢に下りた。

このロープ遊びで時間をロスしてしまった。
しかし、寛大なお二人「ロープを使ってみたかったんでしょ」
とあたたかいお言葉。
ハハ、その通り!性格よまれてるのだ(笑)



▼ Cさん偵察中に巻きの途中で。左がゴルジュ【A】




その先、左から2本の支沢が入ると間もなく「ミニ両門の滝」が見えてくる。
高巻きで沢に戻ってから、時間にして20分弱だ。



▼ トップ写真の「ミニ両門の滝」が見えてきたところ。この写真も好きだ




ここで、記念写真など撮って のんびり滝を鑑賞したあと、ウキウキしながら先へ進む。
ナメとナメ滝に夢中になって進んで行った結果、すぐに出てきた二俣を見落とし、
本来は左俣に入らなければならないところを、右俣に入ってしまった。

「横向きの滝」直上のナメの三俣で、Aさんがヘンだと気づいた。
相談の末、戻ってみることに。
やはり、下りてすぐの所に左俣が入っていたので、戻って良かったのだけど、
右俣を見た後では、沢幅も水量も どうも こっちは貧弱に感じてしまう。



▼ 熟慮の末に、横向きの滝(6m)の上の三俣で引き返すことに【A】




▼ ここは ちょっと広々で感じ良いナメだけど、総じて沖ビリ沢のような雰囲気だ【A】




▼ だんだん大石ゴロゴロで歩きにくくなってきた




▼ 沢形から離れ左岸尾根に。ヤブは西沢の時と同じくらい【A】




▼ 甲相国境尾根のこのNo483杭の所に出た




沢装備をといて、時間を気にしながら甲相国境尾根を山伏峠に急いだ。



▼ 今日は、ずっとこんなお天気だったけど、雨が落ちなかっただけありがたかった
233 - コピー



樅ノ木沢は悠長で長い。ツメ上がったあとの戻りの稜線歩きも長い。
と言っても、沢の長さや尾根歩きの距離は西沢と比べて、さほど変わらない。
なのに、今日はなぜか歩きごたえがあった気がする。

そうか、水量が多かった。
それから、難しくはないんだけど、沢も少し濃ゆかったかな~
あとは、初めてのアクアステルスだったせいもあるかも。
季節、お天気、気温、微妙に影響してる?

こういうこと全て ひっくるめて、楽しく歩けたことに感謝!
Aさん、Cさん、ありがとうございました。



♪♪ 今日見かけたもの


▼ ホタルブクロ




▼ アブラチャンの実




▼ イワタバコ  うう、うまく撮れない~




▼ ナツノタムラソウ  これもピントが合わないー




▼ キノコの種類は分からないなぁ。でもかわいいね!















花を求めて北八ツへ ① 坪庭は観光客がいっぱい~!!


▲ 青い空に白い雲、2千メートルは空気も爽やか~!これぞ まさしく夏山ハイキングなり(五辻→山頂駅間で)




2011年7月17日 晴れ
メ ン バー: Yさん、Aさん、はっぴー

コ ー ス : さんろく駅P―ピラタス蓼科ロープウェイで さんちょう駅―坪庭―縞枯山荘―雨池峠―縞枯山
        ―展望台―茶臼山(展望台往復)―五辻―2164m―さんちょう駅―徒歩でさんろく駅P
         (行動時間:6時間)      ※ 今回 花や景色など写真が多いので分けてUPします



♪♪ まずは思い出ばなしから


学生時代のクラブ山行で かかっていた北八ッのキャッチフレーズは
「森と湖の北八ッ」だった。
ああ、なんてロマンチック~!
乙女心を刺激され、憧れたけど、残念ながら一度も行くことができなかった。

想いが叶ったのは、社会人になって3年めのゴールデンウィーク、
「よーし 行こう~」と、一人で北八ッに向かった。

はずだったのだが・・・若かったからか、性格からか、
途中で欲が出て、ついでに南八ッも行っちゃえ~!!

結局、縞枯山から赤岳まで縦走して、美濃戸へ下ったのだった。
小屋以外では、ほとんど人に会わない静かな山旅だった。

その時の忘れられない思い出を いくつか。

弟から借りたカメラを休憩場所に忘れてしまい、残雪の中、探しに引き返した。
茶臼山のあたりだった気がするが、ちゃんと見つかってホッとした。

白駒池での~んびりスケッチした。
高見石小屋に泊まった時、かなしばりになって怖かった~!

楽しかったのは、東天狗の出会い。
休んでいると、後から一橋大学ワンゲル部の男性7人パーティが突然 現れた。
地図を見ながら ワイワイおしゃべりをしていた時、ふと気がついた。

私の五万図にない池が、彼らの地図にはあった。
で、バレタ!!
地図が古い → オネエサマじゃん(笑)
この時、へぇー 地図って変わるんだ~と、初めて知った。

先に西天狗に向かった彼らを追って、ぜいぜい言いながら
やっと辿り着いた瞬間、「はい」と目の前に差し出された一切れのオレンジ。
これは一生忘れられない大感激だった(笑)
そして一緒に記念撮影をしてから、西尾根を下るという彼らと別れた。

奇遇だったのは、数日後、美濃戸からバスで茅野に出た時、
コーヒーを飲もうと喫茶店に入ったら、またまたバッタリ鉢合わせした。
お互いにビックリ! ホント世間は狭いね~

話を縦走に戻そう。
硫黄岳の奇怪な景色に目を見張り、横岳の、あの鎖場で あわや落ちそうになりながら、
ある噂を信じて、必死に赤岳の立ちはだかる壁をよじ登った。

今はどうか知らないが、当時は下の小屋には幽霊が出るという噂があった。
こわいよね~幽霊!

その後、友人と硫黄岳を再訪することはあったけど、赤岳以南の権現岳と編笠山は いまだ未踏。
歩いてみたい気もするけど、今はもう、今回のような“ゆるゆると花を求めて”がいいかな~と思う。

ということで、やっと本題へ。



♪♪ 坪庭から雨池峠まで


3連休のなか日、お天気はバッチリ、駐車場はイッパイ、人もゾロゾロ。
ロープウェイ(100人乗り)の乗車券を買って急いで並んだけれど、タッチの差で一台待つことに。



▼ 「ピラタス蓼科ロープウェイ」は466mを7分で坪庭まで運んでくれる。周囲には見事な大パノラマが広がる




ロープウェイからは下についている登山道が見えた。
お天気が良いので、周りの景色を眺めながら歩いたら、気持ち良さそうー!
ということになり、往復乗車券を買ったけど下山は歩くことに。

ただし、払い戻しは、券を買ったところで運行時間内にしなければならないそうなので、
午後5時までには、さんろく駅に戻らなければならない。
逆算すると、さんちょう駅に4時ということだけど、
もし、間に合わなければロープウェイで下りれば良いだけのこと、気は楽だ。

さて、さんちょう駅を出ると、さすがに2千メートルを越えているだけあって、
湿気がなくカラッと爽やかだ。
でも、苦労せずに この高さ!
考えることは、みな同じなのか(笑)観光客があふれていた。

やはり、この時期、家族連れが多いようだけど、カップルも多い。
写真に人が入らないようにしながら、景色を写して行く。



▼ ゴツゴツした火山噴出物とシラビソやコメツガで構成される坪庭は溶岩台地。バックの山は大岳




以前きた時は季節も違ったし、そもそも花に関心がなかったので坪庭は退屈だったけど
今日は とても楽しい~♪



▼ 花を見つけると熱心にのぞきこむ。Yさんは知識が豊富な方




▼ ほどなく北横岳への分岐だけど、われわれは縞枯山荘(右手)に向かう




▼ 昔、ここが一泊め。5月はまだ雪があって、もの淋しい感じだった




縞枯山荘の前は人が多かったけど、懐かしくてチョット中をのぞかせてもらった。
う~ん、一部おぼろげな記憶と重なるような・・・とにかく懐かしかった!



▼ 近くの木道に、周辺の概略図の看板が立っていた




▼ 振り返って撮影。季節とお天気のせいか、のどか~。ここまで来るとグッと人が少なくなる




▼ 雨池峠で東西南北に登山道が交差。ここから縞枯山への163mが今日一番キツイ登り(笑)





♪♪ 坪庭付近で見た花


▼ ムカゴトラノオ




▼ クロマメ




▼ コイワカガミの咲いたあと




▼ オトギリソウ




▼ テガタチドリ




▼ ゴゼンタチバナ




▼ ??マタタビに似ているような・・・




▼ コケモモ




▼ ハクサンシャクナゲとハイマツ




▼ ツマトリソウ




              ※ ②「縞枯山のシマが SOS!?」につづく




花を求めて北八ツへ ② 縞枯山のシマが SOS!?

*



♪♪ 雨池峠から縞枯山、そして展望台へ


▼ 縞枯山への登りは石がゴロゴロで歩きにくい。針葉樹林内で展望もなく、辛抱の急坂35分間




▼ やっと山頂。ここから展望台までは稜線上を行く




▼ こんな感じで枯れ木が林立しているのだが・・・・・正面奥に南八ッが見える




▼ 縞枯山展望台でランチ。右手前が茶臼山、順に奥へ麦草峠-丸山・高見石-中山-天狗岳-南八ヶ岳と展望が広がる




2384mの茶臼山はデンと座っている感じで存在感がある。
右側に展望台があるそうだ。
過日、denさんに紹介していただいた 津野祐次著「八ガ岳・北八ガ岳・蓼科山」によれば

【 茶臼山は、北八ガ岳火山列のほぼ中央に位置し、名の通り、形の整った
小円錐形の火山である。
頂上部には、直径30mほどの、周囲より低い窪地があり、火口跡をとどめている。
また、山頂の北東側下部には、地獄谷とよばれる小さな火口跡も認められ、
それによって、茶臼山は前後2回の溶岩噴出期を経て形成されたと考えられている 】

と説明されている。
なるほどね。そう思って写真を見ると、何となく山頂部が少し くぼんで見える気がするなぁ。



♪♪ 展望台から茶臼山展望台、五辻経由で坪庭へ


▼ 五辻への分岐を過ぎて振り返って縞枯山方面を撮影。左の上部に、やや“縞枯現象”が見られるが・・・・・




▼ この昔の写真と比べると“縞枯現象”は確実に減少しているようだ(同じ場所かどうかは不明)
IMG_00022昔の縞枯山1



北八ッが初めてというYさんは別にして、Aさんと私は、以前に比べて明らかに、
山肌に緑と白の横縞模様が描き出される“縞枯現象”が減少していると感じた。

そもそも、縞枯れがどうして起こるのかというメカニズムを知らないので、
何とも言えないのだけど、とにかくこの辺の自然が変化し、
その結果、こんなふうに少なくなってきているようだ。

枯れた木が少なくなって、生きている木がスクスク育っているという印象だった。



▼ 茶臼山への登りも、なかなかシンドイよ~ (Aさん撮影)




▼ 山頂は針葉樹に囲まれていて展望がないが、少し西に足を延ばすと展望台があった。絶景に感激~!




▼ 岩の上から眺めた景色、デレッ~が安らぐね。右は縞枯山、奥へ北横岳、蓼科山と続く




▼ 同じく岩の上から。手前のなだらかな北八ッと奥の険しい南八ッは好対照だ




ここから大石峠まで行くと時間がかかるので、来た登山道を五辻まで戻り、
2164m経由で山頂駅に戻ることにする。
せかせか歩くより、のんびりが よいね!



▼ 実際は三叉路なのに、五辻とは これいかに??




▼ 途中に展望台があって、反対側からここまで来たロープウェイの観光客は、ここで引き返すようにと書いてある




▼ 坪庭のチョット手前の景色。空と雲が夏っぽい





♪♪ ロープウェイを見上げながら坪庭からさんろく駅へ


▼ 右に坪庭のベンチが見える。ここを左に取って駅へ下る




坪庭に午後3時30分着。このぶんなら、途中で多少お花見をしても、
5時までには さんろく駅に戻り、払い戻しができるだろう。
雰囲気を楽しみながら下った。



▼ 広大な草原が開放的。「ケンとメリーの木みたい」と言っても、二人とも知らなかったー!




▼ いかにも高原っぽいところもあった




▼ スカイラインが何とも優美ですばらしい




4時50分にさんろく駅に着いて、無事に払い戻しをしてもらった。
なんだか得した気分(笑)。戻ったお金でレストランにて軽くご苦労さん会。

やっぱり北八ッは遠い!
だけど、6時間の山遊びでも、いつもと違う山域の雰囲気と花々が新鮮で、とても楽しかった。
今年の 大切な夏の思い出だ。

Yさん、Aさん、ありがとうございました。



▼ 帰路の途中で撮影した八ヶ岳。左から 丸山-中山-天狗岳-硫黄岳-横岳-阿弥陀岳-赤岳-権現岳-西岳





♪♪ 坪庭から先の登山道で見た花


▼ ハリブキ




▼ ベニバナイチヤクソウ




▼ ミツバオウレン




▼ マイヅルソウ




▼ ミヤマダイコンソウ




▼ タカネニガナ




▼ オサバグサ




▼ ミヤマバイケイソウ




▼ ズダヤクシュ




▼ エゾヨツバムグラ




▼ イブキジャコウソウ(ピラタスの丘にあり、植栽のようだった)
















夏の箱根で スッキリ感を楽しむ


▲ この角度からの「芦ノ湖」は 初めて




     箱根は長い間 私のなかで“観光地”だった

    “山”として歩いた最初が 明神ヶ岳で 確か8年前のことだ

     それから 少しずつ外輪山を巡って 今ではスッカリ“山歩きの場”

    

     残念ながら おめあての花は見られなかったけれど

     こんな お天気に箱根は最高!

     丹沢には ない スカッとした解放感&単純明快さ たまにはいいね~


                                      ―7月10日歩く―





▼ シモツケ



▼ アカショウマ



▼ ヤマアジサイ



▼ コアジサイ



▼ バライチゴ




▼ おーー なんてシンプルな景色なの~!!!



▼ ヒヨドリバナ



▼ オオバイケイソウ



▼ ツチアケビ



▼ ナルコユリ



▼ ?? 楽しい模様に思わずクスクス



▼ テリハノイバラ




▼ 青と白と緑で構成するバリエーションの世界




    









ジミジミ&ジメジメ&らんらんらん♪ のVルート: 岳ノ台東面周辺


▲ 今日のハイライトはこれ!棚入沢源頭部のガードレール落下崩落箇所のロープ下降【シ】



シチミさんの“見回り”に興味があったので、
同行のチャンスがあったらいいな~と、ひそかに願っていた。
それがヒョンなことから、実現することになったのだ。 happy ~!!
同行3回目のkazさんもご一緒で心強い。

とはいえ、事前に県有林と分収林が表記されている概略図が送られてきたけど、
どこをどう歩くのかサッパリ見当がつかない。
境界は尾根か沢になっているらしい・・・くらいしか分からなかった(笑)

見回る区域は、
今年2月20日に「鉄塔巡り」で歩いた六本松林道や8,9号鉄塔あたり。
これって何だか“ご近所”みたいな感じで親近感がわいてくる。
何か役に立つかもしれないので、その時の軌跡図も持っていくことにした。




シチミさん見回り岳ノ台東方



2011年7月3日 曇り 一時 ガス
メ ン バー: シチミさん、kazさん、はっぴー

コ ー ス : 六本松林道P―尾根を下って途中で北へ向かってトラバースし、沢を登る―
        六本松林道を横切り沢の途中から東へトラバースし、分収林の径路を登って県道70号線へ―
        少し下って途中から、ヤビツ峠~岳ノ台の登山道へ登る(東屋付近)―東屋でランチ―
        9号鉄塔・旧ヤビツ峠旧道―棚入沢下降―旧道から8号鉄塔―県道70号線―
        P548mの尾根下降―六本松林道P       (行動時間:4時間15分)
 
        ※ コースは上図軌跡参照:歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
          棚入沢下降でロープ使用

         【シ】はシチミさん、【 k 】はkazさん撮影写真




▼ 各自、万全のヒル対策でスタート。最近、ヒルとは疎遠なので、やや不安な私【k】




その後、送っていただいたルート図で、
境界を“ひと筆描き”のように歩くらしいことが分かった。
横移動は尾根のトラバースか、道路(林道、車道)。

今回は、なんでもありを想定して、久しぶりにスパイク長靴にしてみた。
kazさんがハイパーV「忍」で、シチミさんがスパイク地下足袋、三者三様で面白い。

“どんな武器で参戦するか”を考えるのも、Vルートの楽しいところだ。



▼ まずはP548mから続く尾根を林道から下る(振り返って尾根を見た)




▼ こっちが下る方。林道から上と違い、よく手入れされているので気持ちがいい




▼ 45m下った所でシチミさんが地図と周りの様子を確認して、北にトラバースして行く




▼ 今まで気にも留めなかった この手の物に注意を払いながら歩くのだ




▼ 間伐された木や小枝があって歩きにくい中を進み、金目川の小さな枝沢に下りた




▼ 滝が出てきた!右岸を巻いて越える。この辺ヒルがいそうだ~




▼ ほどなく、二つ目の滝が出現。これも右岸を巻いて そのまま進み




▼ 倒木の多い急斜面を登ると六本松林道に。最初下った所からわずか150m先だった




▼ ふたたび、さっきの枝沢に入りなおして登って行く。ヒルここも いそう~【シ】




▼ 今日、三つめの滝が。スパイク勢は右岸を巻くがkazさんはチャレンジ!




落ち口の上から左岸に渡って、そのまま東へ下降気味にトラバースしながら、
分収林の中についているはずの径路を探す。



▼ シカ柵沿いにあった赤い杭を調べるシチミさん




▼ 途中に大きなムラサキシキブが二本、ちょうど花を付けていた




▼ 径路が見つかる。時に不明瞭になったりしつつ県道70号線に。最後は急登




▼ 県道に出た所にあった、こういう看板も今まで意識しなかったな~




▼ そのそばには二つの看板。不法投棄は珍しくないが、右のは最近かな?




看板には下記のように書かれていた。

『 自転車乗りの皆様へ

  ヤビツ峠線では自転車乗りと
  自動車(大型車)の事故が多発しています。
  見通しの悪いカーブは特にスピードを落とし
  お互いに十分注意し走行しましょう!!!

         株式会社 湘南神奈交バス  』

本当に、山の車道を走る自転車が多くなったなーと思う。
この時も短時間で数台とスレ違った。

県道から右上に取り付く予定だった地点は、急な法面で金網が張られていて登れない。



▼ 取り付き地点を探しながら、県道を下って行く




▼ おっ、ここは行けそう!?シチミさん、先の方も偵察したけど、やっぱりここから




▼ 急登を這いあがると、チャ~ンと小さな入口が(笑)




▼ ここを登ってきた。かなりの急傾斜だ




▼ 踏み跡らしきものを辿って行くと、ヤビツ峠(右)から岳ノ台に向かう登山道に出た




▼ 少し左(西)へ歩くと東屋があった。懐かしい~!ここでランチ【k】




▼ 9号鉄塔を右手に見て通過。岳ノ台には向かわず真っすぐ旧道に入って行く




植物が生い茂っていて様子が変わっていたので、
ここが2月20日にチョコッと入って偵察した所とは、
すぐには気がつかなかった。

頭の中で繋がった時、「あっ、あそこか~!」と嬉しくなった。
ここを進めば当然“アソコ”なのだ。



▼ 2月の時は、こんなだったのだー!夏と冬では違う所みたい




▼ シチミさんがアソコをのぞく




▼ これが2月の時




さて、ここをどう行くか?

シチミさんは「トラロープがあるから、何とか行けそう」と言うが、
AYさんの“恐怖体験記事”を拝読している私は、ダメダメダメ!!!と反対。

結局、kazさん提案の沢に下りて様子を見ることになった。
ほぼ垂直だし、高さもあるのでチョット逡巡 入ったけど、
ロープ出せば、トラロープ&ジャンプよりは安全だろう。



▼ シチミさんがロープを出し、スルスルと軽~く下りて行く




私は少し前から、Vルートを歩く時は出発時から、
環付きカラビナ+スワミベルトを付けることにしている。

何しろ、どんな所を下りる羽目になるか分からない。特にニカニカ系は(笑)
安全で、負担にならない程度の装備(ロープは6mm15m)は、いつも携帯していたい。

半マスト下降を想定して家で練習しているけれど、実地はまだやったことがなかったので、
ちょうど良い機会、ここでやらせていただくことにした。



▼ 右に寄りすぎ、木が邪魔で もたついたけど、素手のロープ下降より楽だし安全だ【シ】




▼ おお、ガードレールが目の前に!実は ちょっと上に乗ってみたー(笑)




私が遊んでいる間に、kazさんも なんなく下りてきていた。さすがである。



▼ 行かれる所まで沢を下ってみることに(振り返って撮影)【シ】




▼ でも、すぐに前方に滝の気配




▼ で、少し戻って右岸の沢型に入るとP899mの下部をトラバースするように
  径路が続いていた




▼ 小尾根を一本やり過ごす。右下は棚入沢
 ヒルがナント私の手に付いていた。思わず絶叫!!シチミさんが退治してくれた




▼ 右から ここに出て来れたのが、とても嬉しかった!2月は尾根を下ってきたのだ




▼ 二本めの尾根に8号鉄塔が建っていた




▼ 尾根を下って、ここからまた県道70号線に下りた(振り返って撮影)




▼ P548mの尾根に入る所。今度はシチミさんが絶叫!!なぜかはkazさんの記事でどうぞ




▼ 途中にこんな看板が。けっこう古そう?




▼ 初めは手入れされた植林だったけど、途中からは少し荒れ気味に。下はヤブだった




▼ ここから六本松林道に出てきた。無事に終了で ほっ!




▼ 鮮やかな赤い実。直接枝についているのが不思議な感じだ
 (AYさんご教示:オニシバリの実)




「ヒルはいる、展望良くない植林地、狭い所を上下にウロウロ」という、正にジミジメコース!

でも、ベテランお二人からヒル対策を学べたし、ロープ下降のオマケも付けていただいた(笑)ので、

けっこう楽しかった♪

・・・まじめな話、見回りは究極に近いVルート歩きだと思った。

こんなコースの見回り出来る人って、そうそういないのでは?

シチミさんは、おいおいって感じのとこも、軽々登ったり降りたり、

まるで“牛若丸”のよう(笑)

それに、以前、一緒に歩いた時は、地図なんか見ようともされなかったのに、

今回、チャンと地図が読めるようになっていらっしゃったのである!ビックリ~!!


シチミさん、kazさん、ありがとうございました。

また、都合が合ったら同行させていただこうかな。



♪♪ 下記、シチミさんとkazさんの記事もどうぞ


http://www.geocities.jp/tubai513/yama/2011/276/276.html


http://tanzawa-walk.at.webry.info/201107/article_1.html











きこり村―悪沢―椿丸周回 は サプライズ満載山行


▲ ある程度は予想していたけれど、これほどひどいとは思わなかった!(小クマ沢)




M-Kさんが、悪沢からクマ沢をつめて椿丸に行かれるという。
先週は芦沢橋まで林道をサッと歩いただけ、
周辺の山中の様子は どうなっているのか知りたかったので、
同行させていただくことにした。

悪沢は歩いたことがないが、ブログで見た記事では、癒し系の沢だと紹介していた。
しかし、浅瀬ゲートから芦沢橋までの状況から推測するに、
以前のままということは考えられない。

林道の崩壊箇所は、ほとんど途中で横切っている沢筋からの土砂によるものだ。
いったい沢中は、どういう状態なのだろうか!?
覚悟をして臨んだのだけど・・・予想以上にひどかった。





椿丸




2011年6月26日 曇り (この記事をトップにするためにPosted の日付を7月1日にしました)
メ ン バー: M-Kさん、shiroさん、T.Kさん、yamajinnさん(小クマ沢から参加)、はっぴー
コ ー ス : きこり村P―芦沢橋―悪沢入渓―クマ沢(山神沢出合)―小クマ沢―
        稜線(P795m北西760m付近)―P838m西側隠れPでランチ―
        椿丸―来た尾根を戻りP795m―南西尾根下降―大又沢林道―浅瀬橋―きこり村P
        (行動時間:およそ8時間15分)
 
        ※ コースは上図軌跡参照:歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
                      




きこり村に駐車して林道を歩いて行くと、現在の工事箇所が見えた。
先週は日曜日にもかかわらず、二人の方が作業をしていたが、今日は誰もいない。
振り返って、同じ所を撮ってみた。
(既にここを通過してから2週間が過ぎているので、今は工事がもう少し進んでいるだろう)



▼ 6月19日の工事現場



▼ 一週間後の6月26日の工事現場




▼ 芦沢橋を渡らずに、右側から河原に下りた。橋の上から見るのとは、また違った景色だ




▼ 河原で、正面の大崩壊地をトラバースした時の様子について説明する shiroさん




さて、悪沢の入口は どこだ?と探しながら少し行くと、
右手奥に堰堤が見えた。スリット型で、赤色が目を引く。

下の写真でも、間が埋め尽くされているのが分かるが、
M-Kさんの記事中にある昔の写真では、赤い管?の下に
なんと堰堤滝が見えている。それが埋まってしまったのだ。



▼ 大崩壊地の斜め向かいが悪沢の入り口だ。スリット型堰堤の間には流木と大小の石がつまっていた




▼ 悪沢に入ってすぐの左岸の尾根が崩れ、木が根こそぎ河原に落下していた




▼ なんとなく荒れた感じの沢を進んで行くと・・・




▼ 右から入る支沢に、けっこう立派な滝がかかっていた




▼ さらに進む。この辺りから だんだん倒木が目立ち始めた




▼ これはスゴイ!! T.Kさんが小さく見える。こんな塊が他にもあった




▼ 今回、唯一 雰囲気が良かったところ。M-Kさんがジャボン!したそ~(笑)




▼ 荒れた感じのメリハリのない沢は面白くないが、後から思えば ここは楽だった~(山神沢出合で振り返って撮影)




椿丸へは何度も登っている。
最初は浅瀬橋から少し行って519m、P780と辿るコースで山神峠へ。
次は山神峠に上がる沢から椿丸、織戸峠へ。

平塚さんの地図読みでは、法行沢林道から椿丸の南東ピークへ出た。
法行沢から織戸峠、椿丸と歩いたこともあった。
でも、すべて椿丸を中心にした左右の尾根通しだった。

以前、友人が悪沢から直で椿丸に登ったと聞いて、一度行ってみたいと思っていた。
ウデの中というか、懐の中を突っ切って行くなんて面白そー!
そして今、まさに そこにいる。嬉しい。

右側に高い人工物が見えて、ちょっと驚いたけど、
M-Kさんから「導水路管理塔」だと教えていただき、納得する。
地形図に破線が描いてあるのが、「導水路」だ。
以前の昭文社エアリアには表記されていたが、今のにはない。

写真では分かりにくいが、左はじに見回り用の階段がある。
この場の変わりように、M-Kさんはビックリされていた。
山神沢の方は、かなり土砂で埋まっている。



▼ 山神沢出合から悪沢は、右俣がクマ沢、左俣が山神沢と呼ばれる。この界尾根を辿るとP862に出る




▼ 右俣のクマ沢を進む




P550mで左から支沢が入る。右がクマ沢。
友人が登ったのはこの尾根か?一つ西側のP583mの尾根か?
途中で二つの尾根は合流して902mの椿丸へ。



▼ 取り付いてみたくなる尾根だなぁ




二俣で休憩している時、
チリンチリンというクマ鈴が近づいてきた。
「へぇ~、われわれの他にも、こんな所に来る人がいるんだ~」とあきれながら
「こんにちは」と挨拶を交わす。

するとM-Kさんが すぐに この方が yamajin さんだと気がつかれた。
私はモアイ岩と今春のニカニカでお会いしているのだけど、
直接お話していないので、分からなかったのだ。

ということで、ここから yamajin さんが同行されることになったのだが、
その興奮もあってか、みんな何の疑問も持たず、とても自然に右の沢に進んだ。
倒木がひどかったので、どこが歩きやすいかで頭がいっぱいだった。

いや、ここが実際は小クマ沢出合だったのだが、その手前の二俣だと
思い違いをしていたかもしれない。
とにかくみんなクマ沢を歩いていると思っていた。

ところが、帰宅後すぐに、Shiroさんから送られてきた軌跡を見て、ビックリ!

 

▼ 小クマ沢出合。ここは左に行かなければならなかった




歩いていたのは、小クマ沢だった!
誰も気づかなかったのだから、まったく楽しい。
驚きのあとは、おかしくて笑いが何度もこみあげてきた。



▼ 小クマ沢でも自然の力の凄まじさを目のあたりにした




ということなので、沢から取り付いた尾根も、詰めあげた地点も、
当然 予想とツジツマが合わない。



▼ 尾根上でコンパスを振るが、予想の尾根とは方向が一致しない。どの尾根にいるんだ~!?私たち




▼ 登りつめて登山道に出たが、現在地が どこだか分からない




予定なら、P719mの辺りをつめるはずだったのに、
小クマ沢をつめてP795mの北西に上がったのだから、すぐに現在地が分かるわけがない。
ただ、「椿丸は左だ」というカンは働き、ひと登りしてピーク。

そのあとガスの中を下り始めた尾根は、ずっーと下り。
途中でトップのshiro さんがおかしいと気がつく。
登り返して、M-Kさんの経験とカンで正しい方向に修正して進む。

P838mの西の隠れピークで昼食をとり、順調に?やっと?椿丸に到着した。
「椿丸にぜひ来たかった!」といわれるT.Kさんは、とても嬉しそう!
ケータイで記念撮影を頼まれた。



▼ 椿丸には山名板が二つあった。shiro さんによれば昨年はなかったそうだ




▼ 椿丸から大五郎方面。まん中でM-KさんがTKさんに説明されている




少し休んでから、来た道を戻る。戻るのは早い。

小クマ沢から登山道に出たクマ沢・小クマ沢界尾根を、
みんなで「ここだった!」と確認しながら通過し、P790mへの急登に取り付く。
等高線は4本だけど、ここはもっと高度差があるように感じるキツイ登りだ。

登りきって休憩している間に、M-Kさんの依頼で yamajinn さんがP795mから
ダイレクトに大又沢林道に下るルートの入口を確認に行ってくださった。



▼ P795mには「水源の森林」杭があり、右側のササの中に道がついていた




▼ P795mから400mまでの“直滑降”は、急だけど手っ取り早くてベリグーだ




▼ 左側の「水源の森林」の杭の所から出てきた。右が大又沢林道で、ここから左にカーブしていく




▼ 大又沢林道の方の工事の様子(振り返って撮影)。あとは駐車地まで林道を戻るだけ




▼ さて、お二人は夢中になって何を探しているのかな?とっても嬉しそうだった!




今回は予想以上の倒木群にビックリしたけど、バラエティに富んだ山遊びで楽しかった。

yamajinn さんの突然の登場は、みんなを happy♪ な気持ちにしてくれた。

山は何があるか分からない。分からないけど、「どんなことでも楽しんじゃおう精神」を、
いつも持っていたいな~と思う。“山遊び”だからね。

写真が み~んなジミメ(涙)。私的には、求む!レッド マン(笑)

ご一緒していただいた皆さん、どうもありがとうございました。












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