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2011年01月 Archive

早戸大滝で蒼の氷結を見る

1.大滝

冬の寒い中で氷瀑を見たいなと思うようになったのは昨年からだ。
流れる滝は優美だけれど、流れず形を留める滝は違った魅力がある。
自然の作る“氷の芸術”だ。

早戸大滝は今まで二回行っているが、いずれも冬ではなかった。
さすがに「名瀑100選」に入っている大滝の氷結は迫力があって素晴らしい。
モコモコと雲がわくような形の下は、つららがスダレのようになっていて、
白いドレスを着た貴婦人のようだった。


▼ 早戸大滝の氷結は迫力満点



▼ 「この迫力どうやったら写せるかな~」とそれぞれの恰好で。カメラがないと〇〇みたい(笑)/ kazさん撮影



▼ これが滝全景



▼ あのkazさんが動くセミになったのだ!?まさにシャッターチャーンスいただき~!
 (ただしこんなとこを登ろうとするのは、このお方だけ)




2.稜線

氷瀑見物のあとは大滝沢右岸尾根に乗って、
P1375の瀬戸沢ノ頭を左から巻いて稜線登山道へ。
いつも大滝新道を上がっていたので、このルートは初めて。
さらに、今日は下山路も初めてなので楽しみだ。


▼ 葉を落としてスッキリ美しいブナ



▼ 穴から覗くと中はほとんど空洞だった!木は中が空洞でも生きられるのか・・・



▼ まだ新しい階段はちょうど良い休憩ベンチ、ボートみたい? / kazさん撮影




3.補修工事

稜線の周辺で工事が行われているらしく、資材が置かれていたが今日はお休みのようだ。
人に出会うこともなく、円山木ノ頭まで静かな尾根歩きを堪能する。


▼ 初めて見るけど新手の土止めかな?



▼ 皆さんの話では柵が増えたそうだ



▼ 資材が置かれている 左のモミには鹿の皮剥ぎを防ぐ青いネットが巻かれている



▼ 階段も架けかえられている 




4.下降

さあ、楽しみな下降。
地図を確認して下り口を探すと、目立つビニールテープが!
その後も、何でこんな場所に?と意味不明の幅広赤テープが、やたらベタベタ
美尾根の楽しい下りが台無しでガッカリ!

kazさん情報によると、
以前はひどく急で大変な下りだったという下部に仕事道ができ、
円山木沢左岸尾根につながっているとのこと。
その言葉どおり、最後はつい3日前に見たF2の氷結見物のオマケ?で
締めくくることになった。


▼ 一応、山頂まできてから地図で確認し下降尾根に入る



▼ ルンルンの美尾根だけど赤テープが やたらと付いていて興ざめだった



▼ 奥より順に市原新道,白馬尾根,大滝新道の尾根がハッキリ見える



▼ 1000m付近で仕事道が始まる スッキリとして歩きやすい



▼ 途中から石混じりになって 道は3日前に歩いた・・・



▼ ここに続く・・・また来てしまった~(笑)



3日前に延々と歩いた林道をM-Kさんの車でスイスイが、
身にしみてありがたく感じられたのは言うまでもないこと。
みなさん、楽しいコラボありがとうございました。



早戸川大滝氷結


2011年1月23日 曇り
メ ン バー: M-Kさん、ミックスナッツさん、kazさん、はっぴー
コ ー ス : 魚止橋―早戸大滝―大滝沢右岸尾根―P1375のやや北東―円山木ノ頭―
        円山木沢左岸尾根―魚止橋 (行動時間:6時間20分)

 ※ コースは上図参照:歩く場合は、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
   徒渉が何度かあり。また条件によってはアイゼンが必要。

  今回、長靴で歩いたので沢の徒渉がとても気楽だった。
  また、滝見物でも氷の上で滑らずに歩くことができたので快適だった。
  何より、徒渉のたびにkazさんが「それ、すごいね~」というのが快感だった(笑)

  下記 kazさんのブログです。

http://tanzawa-walk.at.webry.info/201101/article_7.html








宮ヶ瀬から早戸川林道をてくてくと「氷結ひとり旅」


▲ 円山木沢F2の氷結 ナマで見られて感激


きっかけは、知人から送っていただいた この滝が氷結している写真だった。
私も自分の目で見たいな~!

去年は2月に4人で地獄棚の氷結を見に行ったけど、
ここは一人で行かれるかどうか調べてみた。
2008年3月のイガイガさんの記事によると、
F2までなら問題なく行かれそうだ。

とはいえ、問題は他にある。
車じゃないとアプローチが半端じゃなく長ーーーいのだ!!
往復6時間の林道歩きは、我ながら正気の沙汰とは思えなかったが、
鳥見や橋、山を確認しながら歩いてきた。最後はヨレヨレ~(笑)

いつも同乗させていただき魚止橋へサッと着いてしまうことのありがたさを
身にしみて感じた一日だった。




円山木沢F2氷結見学
▲ 全体図

円山木沢F2氷結見学1
▲ 一部拡大図


2011年1月20日 快晴
メ ン バー: はっぴー単独
コ ー ス : 宮ヶ瀬バス停―早戸川林道―早戸川橋―三日月橋―本間橋―
        伝道―円山木沢F2 までの往復
        (行動時間:往路3時間45分 復路3時間30分 鳥見時間含む)

        ※ コースは上図参照 河原が凍っているのでアイゼン必要





▲ 虹の大橋のオレンジが青空に映える



▲ ベニマシコに会えた ラッキー!

ゲートから林道を歩いて行くと、鳥見の方がけっこう入っていられる。
私も何度か見に来たことがある。
みなさん、デジスコと三脚で本格的な写真撮影。
邪魔にならないように通り過ぎるが、関心があるので時に話しかけてしまう。

感じの良い二人連れの男性に「今、アオジがいました」と言うと、
「そこにベニマシコがいるよ、エサを食べてる」と教えてくれたので
ダメもとで撮ってみた。
ピンボケだけど、判定できるくらいに写っているので嬉しい。




▲ 金沢橋 以前この橋を渡ってすぐの所から栂立尾根に取り付いた



▲ 水沢川左岸尾根に建つ鉄塔は何号だろう



▲ 早戸川橋に出る少し手前の湯沢橋付近で



▲ やっと早戸川橋に着いた ここから先が長い



▲ 23年3月31日まで作業のようだ

「国際マス釣場」にはいつもの看板がたくさん並んでいた。
そのチョット先に、この看板があった。



▲ ここが作業場のようで上の方でチェーンソーの音がしていた



▲ やっと三日月橋に到着 ここまでが長かった―!

三日月橋なんて、いつも知らない間に通り過ぎてしまうけど、
歩くと一つの目標になるのだ。
そして、早戸川林道はガタクリ峰とヌタノ丸に挟まれているのだという
初歩的なことを今更ながら実感したのだ。



▲ ここも実物を見られて満足

【この場面がどこであるか?・・、
 一発で分る人は丹沢通の人に違いない。】←M-Kさんのコピー



▲ ふふっ ちょっとイタズラ



▲ 丹沢観光センター前の説明版

数年前、県知事も来てこの下で県主催の植樹をしたことがある。
どうなっているか気になるけど素通り。
そばに、下の写真の本間橋がある。



▲ 本間橋は古い橋で趣がある

ここで、車のような音が近づいて来たので何だろうと思ったら、
オフロード?のバイクだった。
挨拶し合うと林道を先へと走り去った。



▲ この感じ いいなぁ

いつもはこんな所でこんな写真なんか写さないけど、
今日は細かくこだわるのだ。

この魚止橋で凍った河原歩きのために手にぶらさげてきた
スパイク長靴に履き替えて伝道へと向かう。

不思議なことにバイクの影も形も音もない。
いったいどこに行ったのかな~山の中なんか走っているのだろうか。



▲ 正面の上に木が生えているのが岩小屋で 左にチョロッと見えるのが円山木沢

伝道からさらに正面奥に進むと、また堰堤(二つ目だ)があるので
堰堤の上に下り立つ。左斜めに少し進むと円山木沢が左から入ってくる。



▲ 凍った沢を渡って中に入ると木の階段が立てかけてあった



▲ イガイガさんの真似をして中から撮影 角度がチョット違うかな



▲ 左岸の仕事道には赤テープがあり 迷うことなくF2に辿り着く

トップの写真が奥に見える「下の大滝」のF2。



▲ ごらんのように滝壺も凍っている

滝に着いたのが12時半なので、融けかかっているかと心配だったけど
“氷結している”と言えるくらいには ちゃんと凍っていたので嬉しかった。

山に盛り上がった氷の上の穴の部分の奥は水が流れていた。



▲ 下流もちゃーんと凍っている

20分ほどここにいて戻ることにする。
いつもは魚止橋まで歩けばいいのだけど、
今日はまた、あの長い長い林道を歩かないと帰れないのか~
と、ふと意識したら めまいがした(笑)

だけどバスの時間を考えたら、か弱くなんかなっていられない。
できれば4時50分に乗りたいので、覚醒して(?)歩きだす。



▲ 行きに見逃した大平に行く下り口

一度歩いて知っているから気が楽になるのだろうか、
帰りは行きより早く感じるのが不思議だ。
知らない所に向かう不安って長く感じさせるのかな。



▲ この人、朝もいたのだ

朝、歩いていると「リヴァスポット早戸」の河原に後ろ向きで立っている人が見えた。
何を見ているのかな~と思いながら通り過ぎたが、帰りに見るとまだ同じ所に
同じ格好で立っていたのでビックリ!

で、なぁ~んだ、人形だったのかと気がついた。
でも、かなりリアルな人形でしょ!?何のためにこんな所に置いてあるのかな?

早戸川橋を渡ると鳥見の人がいた。夕方も朝と同じくらい鳥がいるようだ。
前方にデジスコを覗いている女性がいたので、邪魔をしないようそっと近づく。
「何ですか?」と聞くとガビチョウとカヤクグリが喧嘩していると教えてくれた。

もっと見ていたいのを我慢して先を急いだおかげで、発車の30分も前に着いた。
ああ、もっと見ていれば良かったなぁ・・・とちょっと後悔。
今度は一日鳥見だけで行こう!








ミズヒ大滝から 冬のマルガヤ尾根を行く


▲ 久しぶりに滝を見た この位置では見えなかったが尾根に乗ると虹がかかっていた



ミズヒ沢と本沢の界尾根をマルガヤ尾根ということを知ったのは、
M-KさんのH.Pだったから、そんなに昔のことではない。

とても魅力的な尾根だな、歩いてみたいな~と思ったけれど、なかなか行く機会がなかった。
最近、Sさんも興味があると知って、それでは二人の初歩きはここにしようかということになった。

既に、いろいろな方が歩かれているルート、目新しいことはないかと思っていたけど、
自分が歩くと、人とはまた違った興味や関心目線での宝探しとなる。
さらに、その時だからこそ出会える偶然のラッキーもある。

冬なのに? 冬だから!の出会いは楽しい。




ミズヒ大滝&マルガヤ尾根



2011年1月13日 晴れ のち 雪
メ ン バー: Sさん、はっぴー
コ ー ス : 寄橋―後沢―栗ノ木洞北西尾根―後沢乗越―ミズヒ沢出合―ミズヒ大滝
        ―公山―P928―鍋割山稜登山道―鍋割山―後沢乗越―後沢―寄橋
        (行動時間:およそ7時間30分)

        ※ コースは上図参照 歩く場合は地形図が読めコンパスが使えることが最低条件




▲ 新しい看板が「こっちだよ~!」と誘ってくる(笑)

寄大橋に駐車してゲートを抜け、後沢に入って進む。
昨年の秋、10月23日にイイハシの大滝見物の時は下山路に使ったが、
今日は後沢乗越までの登りだ。

ところが進んで行くと、途中の550m地点の枝沢が右から入ってくる所に、
以前は見なかった新しい「作業経路」の看板がたっていた。
そして「こっちだよ~!」と、二人の好奇心をくすぐってくるのだ。

誘惑に弱い素直な二人は、抵抗せずに急きょ、こっちを行くことにした。
看板の後ろの尾根に右側から登って行く。



▲ 何ヶ所か、しっかりしたロープが設置されていた

作業経路は沢に挟まれた尾根を左に回り込みながら、
560m辺りで再び沢に向かって下りて行く。

しかし、私たちはせっかく登ったのに下りたくないので、
地図で この尾根がP730を通って
栗ノ木洞から西に延びる尾根の途中に出ることを確認し、
さらに登り続けることにした。

「やっぱり、いつものパターンだね~」と言いながら、
四つん這いで急登を楽しむ。


 
▲ 今日も快晴! 鍋割尾根、雨山、檜岳がクッキリ



▲ 絡み合う灌木をぬいながらの登り

きつい登りが一段落し、730P付近では楽になるが、
なが~い平らな舌に乗る手前で再び ひと汗かかされる。



▲ 左が鍋割尾根と鍋割山、ミズヒ沢を挟んで 右がマルガヤ尾根

高度が上がってくると、これから登るマルガヤ尾根がハッキリ見えた。
でも、まだまだ道は遠いなぁ。一度下ってあそこまで登るのだ。



▲ 栗ノ木洞からの登山道に、右側から出てきて合流した(振り返って撮影)

手入れのされていないヒノキの植林内をひと登りして登山道に合流したら
「表丹沢県民の森」から登ってきたという単独の男性と会った。
こっちに道があるのかと聞かれた。



▲ 休憩する鍋割山荘のボッカの方

やはり後沢乗越では人が交差する。何人かと出会った。
時間が気になるので、ここは休憩なしで下る。

以前は登り下りした道だけど、最近は歩いていないので何だか新鮮。
あっという間に
「東京神奈川森林管理署」の赤い「山火事用心」の旗?に着いた。



▲ ミズヒ沢左岸のハッキリした道を歩くこと10分でミズヒ大滝が見えた

きれいな滝だった。
こんなに良い道がついていて、気軽に来れるとは思っていなかったな。
岩を一段上にあがって撮ったのがトップの写真。



▲ またも急登だ

滝の見学後は、左岸すぐ手前の小尾根に取り付く。
ここは岩混じりの細尾根だが、木があるので怖いと思わなければ
さほど苦労しないで登れる。

途中、木の間ごしに滝が見え、下の方に虹がかかっていたので、
Sさんと感動したが、写真には写っていなかったのが残念~!



▲ この石柱は何だろう?

あとは右にトラバース気味に登って「ハ△山」?と書かれた石柱のある
隠れ小ピークへ。
やれやれ~、ほっとひと息ついて二人で記念撮影した。



▲ なんと出発して3分後、もう一つの石柱があった

こちらはハッキリ「ハ△山」?に見える。
二つめの石柱があったのは下の写真の美尾根。
この二つ以外は見かけなかった。



▲ P928へ―ここはルンルン歩きだけど そのあとは急登だ 



▲ 広くて開放的なP928 倒木がちょうど良いベンチ代わり



▲ アセビはどこでも元気だな~この程度なら快適な尾根歩きで楽しい



▲ 岩混じりの尾根になると黄色のビニールテープがベタベタ

たぶん下りのためのテープだと思うが、数本おきについていた。
確かに地図を見ると1000~1100mの間は左右に小尾根が派生していて
下りは難しいのかなと思うけど、こんなに付けたら
RFを楽しみたい人には興ざめでは・・・?そんなことを思いながら登った。



▲ ばんざーい! やっと草原に着いたー!!

ここも春はお昼寝候補地だ(ハハ、もしかしてそれを探して歩いてる?)。

気が付けば1時を過ぎていたので昼食タイム。



▲ わずかな雪が山の存在感を増幅し“哲学者の顔”に変える



▲ 鉛色の空を背にスックと立つブナ林も 潔くて美しい・・・好きだ



▲ こういう色合いが落ち着くのはトシのせいかな~(笑)



▲ ひとピーク越えて鍋割山荘に到着

ここで2時。
鍋割山稜の登山道に出る少し前から雲行きが怪しくなっていたが、
やっぱり雪になった。

下山路は後沢乗越手前の右岸尾根の予定だったけど、
相談して今日は入口だけ確認して(しっかり確認したのでロガーの軌跡にも出ている)、
乗越から後沢を下ることにした。

鍋割山荘でも休まずに素通り。雪がけっこう振っている。
50分で乗越に着くと、男性が二人栗ノ木洞の方向から登ってきた。

おとといから猟犬が2頭 迷子になっているので探しているそうだ。
見なかったかと聞かれたけど、私たちは会わなかった。

犬笛?を吹きながら、私たちの後ろから一緒に下りてきた。
残念ながら、ここでも見つからなかった。

猟犬は大人しいそうだ。「誰かが連れて行ったかもしれないな~」
と言いながら、明日も探すとのことだった。
山で迷子は犬だって可哀そう、見つかるといいな。

その猟師さんのうちの一人が、一ノ萱、二ノ萱、三ノ萱というのを教えてくれたけれど、
よく聞き取れなかったので帰って調べてみた。

ヤマケイオンラインによると、
【鍋割山の名は、この山の北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。
鍋割とは、岩の多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から
鍋割という名がつけられたと考えられている。

この山は南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、
昔からカヤ刈り場として利用され、ふもとから一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。】
と出ていたけど、今まで知らなかったわ。



▲ さっきの作業経路はこことつながるのだった 下りの場合はここから入るのだ



▲ 唯一 楽しい所だ

Sさんは作業経路は、上の写真の危険?区間を回避するために
作られたのではないかと言う。
それはあり得る話だと思うけど、あの作業経路もロープはあったけど、
なかなかの登りだったよ~



▲ 寄大橋のジュウガツザクラが見えるうちに戻った めでたしめでたし

乗越からちょうど1時間で駐車地に戻り、今日は桜のほんのりピンクが写せた。





♪♪ 今日 見つけたもの


▲ 低木に挟まる感じで作ってあった たぶん鳥の巣だと思う



▲ タチツボスミレ 丹沢では今年初見



▲ ウスタビガの繭

蛾の繭で「ヤマカマス」とも呼ばれているそう。緑色がとても美しい。



▲ キノコ としか分からない~



▲ イワヒバリ

餌をあさっているようで音がしても逃げる様子がなかった。
最初、クロジかと思って鳥に詳しい友人に確認したら
「イワヒバリ」との答えにビックリ!
駒・仙で見ていたのに、丹沢にいるとは想定外だったので分からなかった。
初めて撮れた鳥の写真、嬉しいな~



▲ ツルウメモドキ たぶん

落ちている上を見上げたらツルではなく木に付いているようだったので、
他のものかと思ったけど、帰って調べてもそれらしいのが見当たらない。
逆光で見上げたのでツルが見にくかったのかな?
どなたかご教示いただければ嬉しい。









ヒル休眠中に丸渕 初訪問


▲ 丹沢山からこちらに天王寺尾根が延びてくる 鉄塔は20号かな?(桶嵐沢右岸尾根より)



ニカニカの皆さんが水遊びに興じられるという丸渕に
かねてから一度 行ってみたいと思っていた。

ミックスナッツさんから『丸渕は赤軍休戦中の今がチャンスですよ~(笑)』
というアドバイスもいただいたしね。ぜひ行かなくちゃ!

ということで
Vルート好きな東京の友人Yさんを誘って、“聖地巡礼”に出かけることにした。




1丸渕


2011年1月8日 晴れ
メ ン バー: Yさん、ハッピー
コ ー ス : 煤ヶ谷バス停―辺室沢・水の尻沢界尾根―物見峠―鍋嵐分岐―730m
        ―P654―丸渕―唐沢林道―桶嵐沢右岸尾根―八丁径路下り口(P760)
        ―八丁径路―水の尻橋―煤ヶ谷バス停(行動時間:およそ7時間)

        ※ コースは上図軌跡参照(一部省略):地形図が読めコンパスが使えることが最低条件





▲ 冬晴れの日のハイキングは どこを歩いても気持ちがいい

今日も快晴。
こういう日は稜線歩きが気持ちいいだろうなぁ・・・
なんて思いながら7時50分発 宮ヶ瀬行きのバスに駆け込む。
ヤビツ峠行きほどではないけど、立っている人も多い。

煤ヶ谷で降りたのは私たちを入れて3組だった。
「こんな日の日溜まりハイクがいいねぇ~」
「冬がいいねー!」と言いあいながら、
一般登山道をゆるいペースで物見峠に向かう。




▲ 物見峠に向かう途中の荒涼とした景色 土留め工事がされていないと怖い



▲ 以前はなかった案内図が加わっていた

物見峠には道標や看板など、たくさん立っているが
今回、迂回のための分かりやすい案内図が貼ってあった。
以前のでは初めての人には分かりにくいな~と思っていたので良かった。
でも、あんまり長持ちはしそうにないかな。




▲ 熊ノ爪から見た宮ヶ瀬湖はプールみたいだ

鍋嵐分岐を過ぎ、宮ヶ瀬尾根分岐(熊ノ爪)を更に奥へ
丸渕へ下る尾根を探しながら進む。
ここはお楽しみのところなので、これから歩く人のために
詳細はカットしておこう。




▲ 一ノ宮沢左岸尾根に入る

上部は問題ない下り、下部がややRFが必要だけど
ピッタリ丸渕に出たのでスカッとした。
だけど・・・




▲ 水が少なく“渕”というより“水たまり”のようだ

丸渕は昨年12月26日にM-Kさん、kaz さん、ミックスナッツさんが行かれた時の写真より
さらに水が少なくなっていた(気がする)。

どなたかさんが飛び込んでいられる写真を見たことがあるので、
とても同じ場所とは思えない。何だか寂しくて長居できない。

季節もあるかもしれないけど、こんなにシンと奥深い所だったのかと意外だった。
ここは多人数でワイワイガヤガヤが楽しいかな~




▲ 桶嵐沢右岸尾根の取り付きは植林内のジグザグ道、振り返るとトップ写真の眺め

物見峠から黒岩の方に続く沢沿いの道の上にある唐沢林道に乗り、
桶嵐沢を渡った所で昼食にする。ポカポカ陽が当たって気持ちが良い。

ここからP700を通って、物見峠―大山三峰間の稜線に出て、
あとは何度か歩いたことのある八丁径路で下山の予定。




▲ モミの木が多い尾根だった 

急登が終わり660mの平坦地に乗ると、太いモミの木が4本あった。




▲ 自然林の尾根は気持ちがいい

一部、細い所もあるけど、歩きやすく良い尾根だった。
一般登山道の稜線を横切る形で八丁径路の下り口がある。
すぐに下山開始。

何しろ帰りのバスの時間が気になる。一時間に一本しかないのだ。
煤ヶ谷バス停、毎時41分発と思っていたので、
15時41分に乗りたいと急速下降したら毎時01分発だった。
寒い所で30分も待つことになってしまった。




▲ 尾根通しに下って ここに出た~

八丁径路は、いつも途中から自然に仕事道に引き込まれてしまうので、
今日は気をつけて最後まで尾根通しに下ったのが嬉しい。
お墓の裏にある鹿柵入口に辿り着いた。

せっかく行くのだから面白くなくちゃね!
と地形図とニラメッコした結果、鍋嵐とP719の中間から直で丸渕に下りる
一ノ宮沢左岸尾根での初訪問、無事に終わって、ほっ~

今度、もしまた行く機会があったら違うコースを行きたいな。









大山の鉄塔巡りハイク 全2回 ①1/4: 11号・12号・13号 ②1/10: 14号・15号


▲ きれいだな~雪が山に魔法をかけた・・・1月4日 大山北尾根から


今年の歩き初め。
たまには単純な一人歩きも良いかな~と思っていたのだけど、
突然、友人のUさんが どこか一緒に行きたいなと言ってきた。
う~ん、では大山で少しヒネリを入れようかということで、
支尾根の鉄塔巡りをすることになった。

岡澤重男著「大山 北尾根・支尾根」の中の
『第2章 送電線鉄塔の建つ尾根7 日溜まりハイク』のほぼ逆バージョンだ。
(ハハハ、ほとんどヒネリ入ってない~)

その時は一回こっきりで、2回も行くつもりは全くなかったのだけれど、
帰宅後のUさんとのやり取りやロガーの軌跡を見てしまったら、
もうジッとしていられない。
即決で10日に ②の14号と15号鉄塔巡りもすることになったのだった。

ということで、新春特別企画一挙大公開!(笑) まずは4日の記事からどうぞ。




新多摩線11号~15号鉄塔巡り


 

≪ 大山の鉄塔巡りハイク① 11号・12号・13号 ≫

2011年1月4日 晴れのち曇り、一時雪
メ ン バー: Uさん、ハッピー
コ ー ス : ヤビツ峠―ヤビツ・諸戸口ルート―11号鉄塔―P949m(春岳山)―イタツミ尾根
        ―11号・12号鉄塔尾根分岐―12号鉄塔―檜沢―金毘羅尾根(諸戸尾根)―
        カンスコロバシ沢―742m―13号鉄塔―P1021―14号鉄塔尾根入口
        ―大山―下社―女坂―大山ケーブル駅(行動時間:およそ7時間10分)

        ※ コースは上図軌跡参照:上部が1月10日、下部が1月4日のもの
          難しいコースではないが、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件




▲ ヤビツ峠から門戸口へのルートは工事中でビックリ!


朝はスカッとした青空だったので、ヤビツ峠行き8:18のバスは満員状態、
暫くしたら臨時も出るという話だったが定時のバスに乗った。
前日の3日はヤビツ峠行きは運休だったらしい。

最初に歩いたころは、なかなかワイルドな感じで面白かったヤビツ峠~門戸口の
ショートカット道は一般道になってしまい、つまらなくなってしまったなぁと思っていた。

今回、久しぶりに歩いたら更に工事をしていて、途中からは知らないところのよう。
これから、一体どういうふうになっていくのだろうか?



▲ 11号鉄塔に登る尾根はここから取り付いた



▲ ヒノキの植林内は枝打ちされたばかりのようだった



▲ 120mの登りで春岳山西尾根に建つ11号鉄塔に着いた



▲ 昇降機があったが、これ初めて見たー!



▲ 「運転するな」と彫られていたけど、どうやってするのだろう??



▲ 北方向に12号(手前)と13号(奥)鉄塔が見える



▲ 春岳山に向かう美尾根 初めて歩く



▲ イタツミ尾根に合流するところ 


春岳山は良いところだった。
今度、ここで の~んびり日向ぼっこしたり昼寝したりして遊びたいな。



▲ 12号鉄塔

春岳山から北西に延びる尾根を辿ると、840m付近で西と北に分かれる。
地形図では西の尾根上に鉄塔があるように書いてあるが、
少し下ったUさんがこの尾根ではなく、二つの尾根の間くらいにあると
気がついて登り返した。微妙にだが地形図とは違う位置だ。

木々がもやもやと絡みついているような感じで見えた。
昇降機はなく、上に延びる階段が見える。



▲ 地形図には向こうに見える尾根にあるように記されている



▲ 檜沢の石積み堰堤 低いけれどなかなか存在感あり


北に延びる尾根を檜沢に下り、沢を横切って金毘羅尾根(諸戸尾根)に乗った。



▲ 金毘羅尾根に乗って振り返って撮影


杭の右奥に続く仕事道から出てきた。
尾根を少し下り、北に出る支尾根でカンスコロバシ沢に下りた。



▲ 742mから延びる尾根に取り付き13号鉄塔を目指す



▲ おお エビフライがいっぱい! 作ったのはだぁれ?



▲ 鉄塔にもそれぞれの顔があるね 13号鉄塔は力強い感じがするなぁ



▲ 昇降機なし 上に延びる階段が見える


ここで軽く腹ごしらえをした時、「高度がおかしいんじゃない?」とUさんが言った。
この時点で私が前日作って送った今日の予定図を見ていれば、
13号の記されている高度だけでなく位置もおかしいと すぐに気づいたはずだったと
後でUさんが反省の弁を書いてきた。

私は この尾根を一度登っているのだけど、
まさか国土地理院の地形図に記載された「鉄塔の位置」が違うなんて
夢にも思っていなかったね~!

ということで、この件に関しての詳細は後ほど。



▲ 途中でモノレールが二本になっている



▲ モノレールを創るために切られた木の切株がいっぱい残っている



▲ 突然、降り出した雪がアセビの赤を美しく引き立てる


朝はスカッとした青空だったのに、途中でみるみるお天気が変化、
思いがけない雪景色が楽しめた。
丹沢は海に近いせいかお天気が一変することも しばしばだ。



▲ 山頂に近い北尾根上部から13号(左側)と14号(右側)鉄塔を見る


向かいは手前からヨモギ尾根、長尾尾根、丹沢山、丹沢三峰も見える。



▲ ここに植生保護柵ができてから 歩くの初めてかな



▲ 寒々しいけど冬らしくてこういう感じも好きだ



▲ ここは金毘羅尾根の下り口 やはり植生保護柵ができていた




▲ グレーチング階段とその説明板


ふだん、こういうのがあるところをほとんど歩かないので
なかなか見る機会もなくて覚えられないけれど、山頂部の自然を保護するために
近年、いろいろな取組みがなされているようだ。

下山は表参道を下社まで。そこで新年の雰囲気を味わってから女坂を下った。
年明け早々なので人の出も早かったのだろう、両側のお店はもう閑散としていた。


さて、13号のこと。
帰宅してすぐ軌跡を確認、Uさんにも送った。
すると、「既に13号鉄塔の位置が明らかにおかしいと気づいていた」という返事があった。

というのは、我々は諸戸山林事務所の方から尾根を登ったのだが、
もし地図の位置にあるなら、途中で沢を横切るトラバースをするか
(岡澤さんの本ではそうなっている)
870m付近で尾根が合流したあと、上にある北西の尾根を70mくらい下るかしないと
13号に行かれないことになる。
でも、そんなことはなく尾根通しに登って、そのまま13号に行きついたのだ。

おー!これは新発見だ!!素晴らしい!!!
な~んて、すぐ単純に喜んだのだが、岡澤さんの著書の176ページ「新多摩線13号鉄塔」に
詳細な記述があったのに、その部分未読だっただけ・・・(汗)

ではでは、13号以外の鉄塔の位置についてはどうだろうか。
既に現地で、12号の建つ位置は違っているのが分かった。
ロガーの軌跡でもそれは明らかだ。

これはぜひ14号と15号の位置も確認に行かなくっちゃ落ち着かない。
私のカンでは多少違っているのではないかと思ったのだ。




≪ 大山の鉄塔巡りハイク② 14号・15号 ≫

2011年1月10日 晴れ
メ ン バー: Uさん、ハッピー
コ ー ス : 地獄沢橋付近に駐車―14号鉄塔尾根往復―ミズヒ沢林道―15号鉄塔往復―駐車地
        (行動時間:およそ3時間40分)




▲ 14号鉄塔尾根の一つ北側の尾根に14号への巡視路入口階段がある


昨夜 降ったらしい雪で一面真っ白。
巡視路を使わずモノレールに沿って登ることにする。



▲ モノレール収納庫の小屋少し先から尾根に取り付く



▲ 下ったことはあるけど登りは初めて 今日は歩きにくい



▲ 静かに14号が建っていた



▲ 美しさに感動した! 魅入られてしまったのかな・・・



▲ やはりバックは青空がいい



▲ 基部



▲ ここも昇降機があった


下りは雪があるので、大人しく登りのルートを引き返すことにしたけど
巡視路を下っても良かったかも。



▲ ミズヒ沢林道を奥に向かうと15号が見えた



▲ 今日も向かいのヨモギ尾根、長尾尾根、丹沢山がスッキリ見える



▲ 現れた15号はロボットか昆虫みたいに見える



▲ 槍を持つ戦士?



▲ 昇降機があった



▲ 岡澤さんの11号の真似をして中心から



▲ ノバラの実かな 綺麗な赤だ



▲ ミズヒ沢林道の途中で地獄沢にかかる極楽橋から15号が見えた



▲ こちらは県道70号の地獄沢橋 ややこしい~!


地獄沢橋に例のごとく「熊出没注意」を呼び掛ける看板があったが、
滲んだ小さい方には、この辺に【頻繁に】目撃情報があると書かれていた。
やっぱり一人では怖いね!

帰宅後、楽しみな軌跡を見た。
結果は、最初に掲げた地図のように14号も15号も違っていたが、
14号の方は軌跡を見るまでもなく、地形的に地図の記載が違っているというのは明らかだった。

16号も行こうかと思ったが、ここは地図上で特徴のハッキリしている場所なので、
行かなくてもいいかな、ということで省略した。

14号と15号は鉄塔から引き返したので、位置がスッキリとロガーの軌跡に刻まれているが、
13号は尾根を登り切ったので位置同定がなかなか難しい。
しかし、記憶とGPSのデータでUさんが検討した結果、掲載した地図のようになった。

最初は単純に鉄塔巡りのつもりで計画したのだったけど、
それが鉄塔の位置を検証する遊びに変化して、夢中に?なった。

一つにはGPSロガーがあったからこそ出来たことだと思う。
過信は禁物だけど、これがなかったら もっと曖昧な結果しか出なかったのではないだろうか。
Uさんの同行も検証する上で、とても助けになったと思う。

さらに新多摩線ができたのは昭和55年(1980年)12月ということと、
昨年2月にミックスナッツさんが13号と14号の位置の検証に行かれているのを発見、
教えてくれた。いろいろありがとうございました。


下記、ミックスナッツさんのブログもどうぞ。

http://70314064.at.webry.info/201002/article_5.html








  • Posted by: はっぴー
  • 2011-01-01 Sat 00:00:00
  • もの想い
富士山




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          今年も どうぞよろしく お願いいたします




                                      2011年 元旦








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