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2017~2018年 冬の丹沢 Archive

丹沢の山麓でシュンランに遇う

 

思いがけず、シュンランに出あうことができてハッピー♪ (3枚)

 







3月4日

今日は昼から家を出て、秦野駅から権現山、弘法山と歩いて
鶴巻温泉駅までのショートハイキング。

一気に春!って感じの陽気に戸惑いながらも
ほ~んわか~に変化した、空気や木々を味わいながら歩いた。

山は霞んでいたけれど、花たちは輝いていてさ
いいなぁ~春って。。。











河津桜が見ごろだった。この色は青空に映えるね。




ダンコウバイも咲いていた。




タチツボスミレの美花姉妹。




他のスミレが いないうちに たくさん撮っておこうっと。




ウグイスカグラも早春の花。この花で思い出す人がいる。




キジムシロが もう咲いていたのでビックリした。








吾妻山の手前で コゲラくん(さん?)登場。ラッキー♪



後ろ向きだし、ボケちゃったけど、木のベッドで羽繕いする姿が可愛らしかった(7枚)






















  



今日は、シュンラン&コゲラくんとの出あいのおかげで、
充足感のある春散歩となった。







ヨモギ平の大ブナに会いに

 





2月19日

17日(土)、18日(日)は男子フィギァスケートが見たくて、山はパス。

今日は、残念ながら昨日ほど良いお天気じゃない。
でも、曇りから だんだん晴れとの予報なので、
大好きなヨモギ平あたりで青空が見られるかな?
と思いながら家を出た。

秦野駅でヤビツ行きのバスに並んだ登山者は9人ほどで、
うち、二人は蓑毛で降車。ヤビツ峠までの乗客は7人だった。
若い女性は表尾根から塔へ行くそうだ。
ご夫婦らしい二人はイタツミ尾根へ向かった。
あとは不明。でも、駐車場の裏から門戸口ルートは私だけだった。
以後、二ノ塔尾根を下った「くずはの泉」まで
今日は誰にも会わずじまいだった。



≪ 本日のコース ≫

ヤビツ峠―門戸口ルート ―ボスコキャンプ場― ヨモギ平―大ブナ訪問
―三ノ塔―二ノ塔―二ノ塔尾根―くずはの泉―菩提原



ヤビツ峠から門戸口ルートは沢沿いなので雪が多かった。トレースは少ない。

青山荘が見えた。ここ、初めての時は逆コースだったので、入り口が分からず
ウロウロしたっけなぁ



ミツマタの蕾                   久しぶりの自撮り

ボスコキャンプ場の中を通らせていただき、登山口へ。



尾根に乗るまでは歩きにくい道だ(振り返って撮影)

少し先で作業中らしい。切り口は新しかった。 右:諸戸の刻印。



陽がさしてきた。いい雰囲気だ♪ のんびり歩きで行こう。

ああ、春が待ち遠しいな。    右:ヤドリギ見っけ。鳥が中に入って行ったよ。



ヨモギ平に着くと、大きなベンチがデデーンとあった。まだ作成中かな?
板が留めてなかった。お昼寝したら気持ち良さそう~

ベンチのそばに美人がいた(笑)       これも同じ作成者かな。



さてと。
まずは、大ブナに会いに行こう。
奥へ進むと雪が深くなった。
トレースは1,2本しかないけれど、動物の足跡は散らばっている。

中に、はだしの子どもくらいの足跡も(汗)
ちょっとゾォ~としたけれど、こんな良いお天気の日は
大丈夫のような気がして、笛も歌もナシ(笑)



大ブナは変わらずにドッシリと立っていた。すごい存在感だ。
今度は新緑のころに来たいなぁ(3枚)










来た道を戻ってヨモギ平から奥に見える三ノ塔を目ざす。

ヨモギ平と言ってもケヤキとテンニンソウが多い。なぜ、ヨモギ平というか、謎!



ここが大好き♪♪




ルンルン散歩から、覚悟の急登へ。手前は1060mの隠れピークで、奥が三ノ塔だ。

モノレールが出てくると、雪が多くなり傾斜も急になった。雪は固い。



右手にはスッキリと展望が広がった。右奥に丹沢三峰、丹沢山、塔ノ岳が続き、
植林の尾根が長尾尾根、その手前が行者ヶ岳からの尾根。




振り返れば大山。気持ちがいいな~

モノレールができる前はもっと うっそうとしていたけれど、入り口も尾根も すっかり
スッキリしてしまった。あったかそうな衣装が可愛いお地蔵様の奥から出てきた。



ヤゲン沢乗越へ下る手前から表尾根展望。ここは いつも見惚れてしまうなぁ




こちらは三ノ塔から大山。右手前がイタツミ尾根、奥が南山稜。山頂左側が北山稜。




今日の もう一つの目的は三ノ塔にできたというトイレ見学。
トイレが近い私は、以前からここにあったらいいのになぁ
とズーッと思っていたのだった。
それが、できた!というので これは見に行かなくちゃ~!!
となったのだった。



あったー、 三ノ塔のトイレだー!!!

あらまっ、ロープが張られてるじゃん。


【三ノ塔環境配慮型山岳公衆トイレは、初期水確保のため、
 平成30年3月の供用開始を予定しております。
                     秦野市環境産業部観光課】

というお知らせがドアに貼ってあった。中が見られずチョット残念。



三ノ塔に誰も居ないのも珍しい。写真を撮って二ノ塔に向かった。登山道、歩きにくー!

で、二ノ塔尾根で菩提原へ下ることにしたのだけど・・・・日本武尊の入り口 通過。



途中で 雲の上にうっすらと富士山の頭が見えた。かなり無理のあるズーム撮影(笑)

右側の急斜面に、神奈川県山岳連盟の「丹沢(二ノ塔)森林再生事業」の植栽があった。



二ノ塔尾根は、丹沢を歩き始めたころに一度登ったことがあったけれど、
様子を すっかり忘れていた。
暗い急斜面の植林の中、深く掘れた登山道が続き、ホントにひどい!
もう絶対ここは歩きたくないな~と思った。



ヨモギ尾根とは雲泥の差(涙) (振り返って撮影)




途中で出あった大木はクスノキかな?




「くずはの泉」の駐車場に、新しいトイレができていた。
葛葉川本谷や大音沢は、ここがスタートだった。懐かしい!


以前のは道路を挟んだ反対側にあって、汚かった。

ここは中の写真も撮れた。できてから まだ3ヶ月なので、とても綺麗だった。



表丹沢野外活動センターは、森林遊び場の整備(仮称)と、外壁の塗装工事中。




綺麗に手入れされたお茶畑が気持ち良い。

暖かな日差し受けて、ウメとロウバイが春の香り。


オオイヌノフグリと、愛嬌あるホトケノザは春の色。




キョロキョロしながら歩いて行くと、大規模工事が行われていて驚いた。
何の工事かと思ったら、「新東名高速道路羽根トンネル工事」だった。(振り返って撮影)




貼ってあった「トンネル新聞」によると、
2月の 一日のダンプ台数が東西のルート合わせて約330台とか。すごいなぁ




≪ 本日のコース ≫
ヨモギ尾根





積雪の鍋割山稜から寄へ

 

大倉尾根から鍋割山稜と丹沢主脈・主稜を望む。雲がダイナミック~!



2月8日

今日は迷いなく鍋割山稜のブナ林。
雪のあるうちに歩こうと思った。

もう一つの目的は、脚のトレーニング。
昨年の12月に風邪をひいてから、
治りかけてはぶり返し、を何回か繰り返した。
その間、トレーニングもろくに行かれず、
体力・脚力に自信がなくなっていた。

ようやく調子が戻ってきたので、
ストック使わずに歩こうと決めてのスタート。

大倉行きのバスは、ちょうど座席が埋まるくらいの人数だったのに
大倉尾根を登る人は少なかった。
挨拶のストレスもなく楽チン♪



途中でシカに出あった。登山者がそばを通っても動ずることなくエサを食べていた。
シカにとっては登山道の方が安全であり、登山者は危険ではないと知っているのかも。




雲があるけれど表尾根がスッキリ見えている。右が三ノ塔。




どーってことない景色も、雪と雲と青空で魅せられる。




振り返れば箱根も見えた。大涌谷の噴煙~!




すれ違った方からの情報では、本格的に雪が出てくるのは、花立山荘から上とのこと。




お決まりの三ノ塔(右)と大山(左)も一枚。




鍋割山稜とダイナミックな雲。自分では けっこう気に入った写真。




やったね!登りは ほぼここまで。お楽しみの始まりだ♪




鍋割山稜は大倉尾根側から入るのが好き。別世界に行くような感じがするから。




怪しい雲が空を覆ってきたと思ったら、あらまっ、チラホラ雪が舞い始めたー




まだ青空も のぞいているので、道を外れて遭難碑と大ブナに寄り道。




さすがに、ここは登山道のようにトレースがない。雪はサラサラしているが
ボコッと入ると深いので戻った。



2年前、鍋割山から後沢乗越に下る時に、スーパーカンジキを落としたのが悔やまれる。
あれがあれば、ここで遊べたのに・・・・また、買おうかなぁ

≪ 2016年2月7日の鍋割山北面 ≫
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-554.html



少し行くと、主稜の奥に白い山々が見えた。どこだろう?




人はチラホラだけど、思っていたよりは多い。いいよね~♪雪の鍋割山稜。




つい、蛭ヶ岳が見えるたびに、何回も立ち止まって写真を撮ってしまう。




蛭ヶ岳アップで。手前は棚沢ノ頭南西尾根。




一部青空ものぞいているが、みるみるうちに激しい降りになってきたので、
鍋割山で雨具を着た。




ちょうど10人ほどのグループが登ってきて、一気に賑やかになった。
鍋焼うどんを注文していたので休憩せずに下山へ(振り返って撮影)

下界の方も、すでに雪雲におおわれていて視界ナシ。



辿って来た方向を振り返る。奥から大倉尾根、小丸尾根、マルガヤ尾根。

後沢乗越に到着。



ここから二俣に下って西山林道で大倉に出るか、
真っすぐ栗ノ木洞、檪山と進んで寄に出るか、
ずっと迷っていたのだけど、雪も小降りになってきたので
真っすぐ行くことにした。ここ下るのは15年ぶりかな。

昨日、録画しておいた八幡平の番組を観た。
その中で、クマにこちらの存在を気づかせるために、
【 笛を吹く、棒やストックでたたく、ペットボトルを手でつぶす 】
などで音を出すことを、ガイドの方がアドバイスしていた。
私は今まで、笛か歌だったので参考になった。



ちょっと不安だった登り返しをクリアして栗ノ木洞。
pageあ
そして、いつの間にか檪山。



こっちへ来る人はいないだろうと思い、笛を吹きながら歩いていたところ、
栗ノ木洞を過ぎた辺りで、後ろから単独の男性が追いついて来たので驚いた。
聞けば、寄から塔ノ岳ピストンだとか。
お若くて速足・健脚のようだけど、この先、登りがほとんどないので
山の話などしながら、ご一緒させていただくことにした。
これで、笛 吹かなくてすむし~(笑)



健脚の方の左脚だけ(笑)

最後は、「寄ロウバイ園」に出た。ちょうど「ロウバイまつり」が開催中で、
6,7分咲きというところか。馥郁たる香りに癒され、こっちに下って大正解だった♪



今日は最後で同行者ができて、とても楽しかったし お世話になった。
また、どこかでバッタリできたらラッキーだなぁ♪

≪ お話したジオグラフィカは こちら≫
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1092



≪ 本日のコース ≫

鍋割南尾根

平面距離  14.3km
沿面距離  15.0km
記録時間 06:43:52

累計高度(+) 1,736m
累計高度(-) 1,758m

消費カロリー 2453kcal





大栂エリアの廃道探索で ワク ドキの山遊び

  

大栂南面東側の探索開始から ほぼ1時間、快晴のもとの緩斜面トラバが最高だった。



1月14日

今年の初歩きコラボは、
M氏、レガーさん、イガイガさん、shiroさん、はっぴーの5人で
かつて大栂の南斜面にあったという廃道探索に出かけた。

4時起きでイガイガ車に同乗させていただき、
集合の「道志道の駅」に6時半。
ここで全員 M氏の凸凹道OKの車に乗り換えて、
西沢林道のゲート前まで。
この間、歩いたら1時間半弱。M氏に大感謝!

ということで、出発は6時50分。



≪ 本日のコース ≫

三ヶ瀬西沢林道ゲート― 前ブナ沢乗越―菰釣山―大ダルミ
―大栂―径路探索―菰釣沢―シキリ尾根南東派生尾根―
菰釣山―ブナ沢・大西沢界尾根―西沢林道ゲート

※ コースは下図参照。
  地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。



大栂部分2



ブナ沢にも 前ブナ沢にも雪がなかった。
2012年1月末に訪れた時の雪景色のイメージが強かったので、
これには驚いた。まっ、10日の丹沢山にもなかったからね。

http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-214.html

雪がないので歩きやすくてイイ気分だったのに、
ちょうど2年前 ミズナラの巨樹探索に来た際、
歩き始めてすぐ、ブナ沢で地図を落として凹んでいたのを
M氏とイ氏が覚えていて、古傷を思い出させる。
本人、スッカリ忘れていたのに~(笑)

前ブナ沢乗越から稜線歩き。
やっぱり、甲相国境尾根は開放的でいいなぁ。
すぐに避難小屋。
昔、泊まった時は出来たてで、木の香りに癒されたけれど・・・



だいぶ古めかしくなっていた。トイレがないのが残念だ。




さらに170m登って、菰釣山(1379m)。
今日は雲一つない快晴で、感動の富士山の右奥に南アルプスも見えた。
このお天気で、このロケーションは もうないかもね。



矢倉岳からの富士山を、アッサリ越えた秀麗富士。長く裾を引いた姿が美しい。




南アルプスもクッキリ。




小休止後、大栂に続く南尾根に入り、
菰釣山三等三角点を確認して さらに下って行くと、
正面に大栂(1204m)が見えた。



今居る所と大栂の間の鞍部が大ダルミで、そこから西側に大栂を巻く径路があったそう。




その辺の詳細は、下記のイガイガさんの記事で。
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201801/article_5.html#comment



大ダルミから、M氏が西側の薄い道形を辿ってみたけれど、
この山抜け崩壊地でバック~!となり、大栂の山頂を目ざすことに。




最初に来た時は、うっそうとしてケモノの住処のような雰囲気だった大栂は、
ブナの倒木は変わらないものの、スッキリ小広い山頂になってしまった。




山頂から110mほど下った辺り。尾根を挟んで両側に、
それっぽく見える道形が続いていた(東側を確認する二人)。ここから、




まずは西側を探索したが、
軌跡の示すように ほどなく行き詰まって引き返した。
菰釣山~大栂の尾根西側は、
水ノ木沢の支流である大栂ノ沢や梅ノ木沢が枝沢を何本も延ばし、
上流部は等高線が密なので、山抜け崩壊地も多そうだ。



西側、ケモノ道のような所を辿って進んだけれど、ほどなくアウト。




尾根に戻って、東側の探索へ向かった。写真だと、どこが道形?って感じだけど、
現地だと正しいかどうかは別として、それなりに見える(笑)




ここは、レガーさんのロープのお世話になった。




上を見れば道形っぽく見え、下を見れば やっぱり道形っぽく見える。
行ってみると残念~!ってことがたびたび(笑)




ちょうどトップ写真の所で、大涌谷の噴煙が見えた!へぇ~見えるんだ。




上下のそれらしい所を探しながらトラバースは続く。




で、そろそろタイムリミットということで、菰釣沢に降りることになった。




効率の良い帰路の相談などしながら、沢を下って昼食タイム後、




シキリ尾根から派生する尾根を370mほど登って、




1320m地点で、右からシキリ尾根に合流した(振り返って撮影)。




午後になっても雲一つない快晴で、菰釣山では富士山と再会♪




駐車地まではブナ沢と大西沢の界尾根を下降。この尾根、最後が植林地なのに、
石ゴロの急斜面だった。




トラバースは、かなり歩いたつもりでも距離が延びていないので
驚きはするけれど、
目的は長距離を歩くことではないので、ガッカリはしない。

探索で、道形が発見できれば嬉しいし、
たま~に巨樹なんかに出あえると、得した気分にもなる。
特に、今日のような快晴の日の南面は気持ち良くて最高♪

この辺はなかなか行かれる所ではないし、
ましてトラバースの廃道探索などは、M氏やイ氏の“世界”。
お二人はじめ、ご一緒していただいた皆さまに感謝したい。

(記事中で私が写っている写真はレガーさんから拝借しました)




札掛スタートで丹沢山&塔ノ岳 周回

 
 

朝はバッチリ青空だったのに、主脈に出ると怪しい空模様になっていた。



1月10日

札掛から下ノ丸を越え、本谷吊橋を渡る懐かしいルートで天王寺峠へ。
ここを歩くのって、もしかして2006年4月以来かも?

あの時は弁天杉を観て、円山木ノ頭から堂平、天王寺尾根で本谷吊橋と来て、
丹沢ホームに泊まったのだった。

今日は、天王寺尾根で丹沢山へ。
登山道の場合、下りだと急いで歩くので印象が薄いけれど、
登りだと確認しながら歩くので、新鮮な気持ちで歩けそうだ。

本日のコースは下図の通り。
下りでホンの少しバリエーションが入っているので
地図とコンパスが使えることが最低条件。


丹沢山



新家の間から入って、

丹沢ホームの裏手に出る。旧建屋の時、よくここを行き来したっけ。



泊まったのは、ほとんどこの建物だった。夏は階段沿いにヒルが(笑)

上ノ丸との分岐を右へ。ここから本谷吊橋経由で天王寺峠まで、11年と9ヶ月ぶり。



落ち葉の吹き溜まりに長靴がもぐる。    橋がないと歩けないね(振り返って)

もう時間の問題?



本谷川に下りる手前に大トチが居た。  吊橋を渡るのって、何となく気持ちが弾むね♪




本谷林道から吊橋を振り返る。登山道は天王寺峠(標高700m)まで整備中。

930m付近で樹間越しに丹沢三峰。まだ高度差が450m近くある。



モミにミズメが絡みついてた!        紆余曲折を経て?渋い姿のブナ




明るい尾根歩きは、気持ちも明るくなる。ルンルン♪

あっ、可愛く並んだ三角は大山三峰だ。



モチゴヤノ頭の赤い道標は、遭難された方の関係者がたてたもの。

振り返って見ると、下りの場合、もしロープも道標もなければ、たぶん真っすぐ進むだろう。



堂平の分岐で、犬を連れた男性とあった。

長尾尾根よりは短いけれど、天王寺尾根も長いわ。やっと近づいてきた丹沢山!



丹沢三峰も大きくなった。

ガレ鎖場を越えて振り返ると、眼下に絶景が広がっていた。



丹沢三峰からの登山道と合流後、右に見える蛭ヶ岳の山頂だけにスポットライト。

丹沢山の山頂は霜柱で白くなっていたけれど、雪はなかった。



やっぱり午後は雲が出て、残念ながら富士山は見えなかった。ランチして出発。寒い!

大山の方は、まだ青空が見えるけれど、



主脈の方は不穏な雲でおおわれている。でも、遠くの山々は意外にスッキリ見える。

ああ、青空が負けそう~



塔ノ岳の山頂も静かだった。

途中まで下る表尾根はスッキリと見えている。左の真ん中に見えるのが長尾尾根。



新大日の手前で、ケモノ道のようなトラバースルートに入り長尾尾根に乗った。
(左:上下振り返って撮影)




その後は、淡々と下って、2011年11月に辿ったオバケ径路の入口を過ぎてから
(振り返って撮影)




少しバリルートで大モミ2本と、




名前の分からない木を訪問。この木、何がスゴイかって、
RIMG0209 - コピー



この土上に出た根っこね。周りに木がないせいか自由奔放、延ばし放題だった。
こんなの初めてでビックリビックリ!!




つい、根っこばかり撮ってしまって(笑)、幹はトリミングで。



今日の収穫は、この 名前不明の木の根っこかな。
私にとっては一見の価値ありだった♪






久しぶりの「天狗ブナ」に あいたくて



あっ、これは「双子ブナ」ね。この辺りも天狗さんの「おどり場」の一つだったようだ。



12月23日

そういえば、最近、「天狗ブナ」を訪問していないけれど、元気かなぁ・・・
なんて思っていたら、イガイガさんよぶところの「隠れブナ」と併せて、
訪問されるというので、同行させていただくことにした。

天狗ブナは、これまでに6、7回訪問している。
一番最初の時だけは、富士霊園からガラン沢を登って
角取神社奥ノ院に出たけれど、あとは籠坂峠からのルートだった。

今日は三国峠から、三国山稜北側1250m前後のトラバースにより、
天狗ブナまで行くとのこと。
等高線は緩やかだけど、このエリアは地図に現れない たわみが多いので、
はたしてうまく辿りつけるだろうか?




≪ 本日のコース ≫
 
三国峠―三国山稜北面トラバース(ストック紛失にショック!)―隠れブナ―
シナノキの古木―天狗ブナ―立山(タチヤマ)―三角点展望地―双子ブナ―
畑尾山(ハタオヤマ)―アザミ平―角取神社(ツノトリジンジャ)奥ノ院―
大洞山(オオボラヤマ)【角取山ともいう】―楢木山(ナラノキヤマ)―ヅナ峠―
三国山―三国峠P

※ コースは下図参照。
  地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




隠れブナ・天狗ブナ



駐車地から すぐ林の中に分け入って進む。

今日は雪があるだろうことを想定して、長靴。



地図を見ながら落ち葉の林を行く。

標高1250m前後をトラバースしながら「隠れブナ」を目ざす。



「エッ、エェ~!?」
目的地に着いたところで気がついた。
右手に持っていたストックの持ち手から下がない!
・・・うろたえた。

だって、カモシカのバーゲンで買っても、2本で2万円だった。
まだ3回ぐらいしか使ってないし~(涙)
コンパクトに畳めて、軽くて気に入っていたのに、
スッポリ抜けてしまうなんて・・・・(締め方が悪かったのかもしれないけど、シナノ、もう買わない)

少し引き返して探したけれど、登山道ならともかく
同じような感じの斜面では広すぎて分からなかった。

というわけで、1万円落としたショックを、しばらく引きずった。



隠れブナとの対面の歓びも、下降気味になってしまったのだった。




上部には、葉がたくさん残っていて元気そう (私も元気だそう・・・)

そして、この恐竜みたいな足。。。じゃなくて、根のたくましさに驚いた
(私もたくましく強い心でショックを乗りこえよう!)




富士山に向かって歩きながら見つけたもの。ポツンと落ちていた場違いな鉄瓶に戸惑う。




少し太めのモミが数本あり、そのあとに




この、アジのあるシナノキが登場。さして太くない木が多い中に、まれに大木が居る。




樹間ごしに山中湖が見えた。

斜面に倒木とテンニンソウのドライフラワー。歩きにくかった!



天狗ブナまで かなり近づいたと思われる地点で、
このサワグルミ見っけ。高い!




だけじゃなく、太い~!!




ほどなく天狗ブナに到着♪ ミッション成功。




隠れブナに比べると元気はイマイチだけど、上部には葉もついてたし、まだ大丈夫かな。




丹沢をメインに歩く人で、
奥野幸道さんと、ハンス・シュトルテさん(天狗さん)を知らない人は
モグリと言ってもいいだろう(笑)
私は、自然保護協会関係のご縁から、
ラッキーにも、奥野さん宅に三回ほど お邪魔したことがある。

天狗さんとは ほとんどご縁がなく、会の総会で一度お見かけした程度。
白いシャツに黒のスーツをバッチリ着こなされ、とても素敵だった。
栄光学園には、保護者で構成された「小天狗の会」なるファンクラブ?があったと、
そのメンバーだった方から伺ったことがある。

手持ちの資料によれば、
このブナが天狗ブナと命名されたのは、1992年2月だったらしい。
前年の夏に撮影された写真には、木の周りにたくさんの下草が見られる。
今は まったく面影がないが・・・・

さて、下の写真は、知人からいただいた「天狗踊り」だが、
自分の撮影ではないので縮小掲載で。

話には聞いていたけど、
こんなに本格的な道具で!と、驚いた。
お面と羽団扇と高下駄を「天狗の三宝」と言うらしいが、
羽団扇は鷲の羽根だそう。
高下駄が写っていないのが残念だ。
これらがそろったいきさつは、「続 丹沢夜話」の8~10ページに書かれている。

今、改めて「続 丹沢夜話」を読んでいるが、
天狗さんの、丹沢に関する幅の広い知識と、その奥深さには驚くばかりだ。
いや、知識だけでなく、言葉や表現力も日本人顔負けと言っていいだろう。


天狗踊り



天狗ブナを後にして、沢型を二つ越え、

直で立山に向かう尾根に乗る。奥に見えるのは帰りに歩くハイキングコースの尾根。



立山の先に展望地があり、地元ではここを山頂と言うと、
以前、風人社主催・岩田澗泉さんのガイドで歩いた時に教えていただいた。

裾野が美しく広がっている富士山が目の前で、木々が低い時は絶好の展望地だった
ことだろう。オフロードバイク3台の先客あり。こんなことは初めてなので驚いた。



登山道にクッキリと轍。その後も、4台のバイクを見かけた。山が荒れないことを祈る。

大洞山(角取山)の少し手前に、薄くて読めない案内板。この尾根から角取神社奥ノ院へ。



左上から回り込んで下りてくると、石の祠が二つ並んでいる。
ここに来るのは三回め(振り返って撮影)。




初めての時は、ガラン沢から この尾根を登ってきた。少し下に立派とは言えない
鳥居があったので、尾根を登ってくるのが正規のルートなのだろうが、急登だ!




お参り後、登山道に登り返して、大洞山山頂へ。
さらに、楢木山からヅナ峠まで、歩くには楽だけど、
変わりばえしない風景が続き、スッカリ飽きてしまった(笑)

そういえば、昔、ガスの中 歩いた時は、
この稜線で二匹のコギツネを見かけたことがあった。
スーッと現れて、傍らを じゃれあいながらヤブの中に消えていった。
一瞬のことだったけれど、映画のワンシーンのようで、ひどく感動的だった。



大洞山山頂。先は まだ長い。

やっとヅナ峠。このハイキングコースには、現在、二種類の道標が建っている。
手前の方は確か小山町のものだったかな。奥のは山中湖村観光協会が設置したもの。
以前は、岩田さん作成の道標も いくつかあった。



たぶん、三国山は初めてだ。奥の道標の辺りで富士山が観えた。

なぜか展望地の時だけ雲がかかっていて涙。その後は枝が邪魔で涙。今日も残念!



三国山から三国峠までは、およそ15分だったが、長靴での下りは つま先が痛くなった。
 


今年の山納めが、久しぶりのVルートで楽しかった♪
イガイガさん、ありがとうございました。





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