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2016年 丹沢1回お休み Archive

金時山に行っても 最後はヤブコギー(笑)




金時山(1212.5m)から望む快晴の日の富士山は最高♪



12月2日

「まだ登ったことのない金時山に行ってみようと思うので
都合が良ければ一緒に いかが?」
とイガイガさんから お誘いいただいた。

今まで春や夏に、花探索で行くことが多かったので、
この季節、山頂からの絶景や富士山めあてで登るのも悪くないなぁ
と、お供させていただくことにした。



≪ 本日のコース ≫

地蔵堂P―夕日の滝(内川)―分岐を左へ(内川左俣)―猪鼻砦跡(夕日ノ滝分岐)
―金時山山頂―猪鼻砦跡―夕日の滝への道―登った登山道を通過し790mから
新設林道へ―P780mの辺りから尾根へ―P698m東側で林道へ
―黒白林道―地蔵堂P


※ コースは下図参照。国土地理院の地形図と登山道が一部 変更されていた。
  歩く場合 下りの一部は読図が必要。



イガイガさんと金時山



地蔵堂から金時山までは何回も歩いているので
本日の出あいの写真だけ掲載。



まずは夕日の滝見物。高さ23mとのことだけど、水量少なく淋しい。




なんとオカタツナミソウが咲いていた!   おっ、リンドウの残り花♪と思いきや

少し先には、かたまりがいくつもあった。  リュウノウギクは もう最後かな。



カシラダカのメスがズーッと枝に止まっていたので撮らせてもらった♪(3枚)
大きいカメラで来て良かった~!










この登りの先に広がる景色は




思わず「おお~♪♪」  猪鼻砦跡は さすが好展望地だ。
富士山と御殿場の街並みがスッキリ望める。







先客の男性は この道標のお化粧直しのお仕事をされていた。ぴっかぴかにヘンシ~ン。
金時山山頂のものも塗るそう。山歩きに慣れた足取りで、途中で追い越していかれた。




金時山を眺めながら。平日なので人は さほど多くない。
人が少なければ あの急傾斜のスレ違いも恐れることはない。




急登をこなして、はい山頂!




右奥に南アルプスの北岳と甲斐駒かな?




ここから私が眺めているのは




この素晴らしい景色。長尾山(手前)と丸岳(無線中継所あり)。右奥は愛鷹山だ。




こちらはお馴染み大涌谷と その後ろに神山と芦ノ湖の一部。
このロケーションでのランチは最高♪




時間がたつにつれて、山頂に人が増えてきたので下山開始。
登ってきた登山道を戻り、途中からVで行くことに決まった。

北側は箱根側に比べると登山者は少ないけれど、
登ってくる人もだんだん多くなってきた。
常連さんらしき方々もチラホラ。

猪鼻砦跡から夕日の滝への道に入り、
登って来た尾根の少し先からVルート。
つまり、P795m、P698mの尾根を辿るというわけだけど、
入ってみると、尾根に沿って新しい林道を造成中だった。
で、これを辿ってみることになった。

林道は ほどなく二つに分かれていたので北東方向へ進んだ。
東に向かう方は、先で黒白林道につながって行くような気がした。
進んだ方は しばらく行くと the end になったので尾根に上がった。
P795mの一つ手前のP780mの辺りだった。
もっと歩いたような気がしたのだけれど、意外に短かったんだ。

で、ヤブコギが始まった(笑)



尾根だから何となく踏み跡は付いているけれど、想定外のヤブだ。
とは言っても箱根だからね~




振り返れば金時山と富士山が。正午でも雲一つない快晴♪




二ヵ所ほど急下降があったけれど




P698mを北側から巻いて、東側で地形図にある林道めざして下った。
ちょっと尾根を先端まで行ってみたい気がしたけれど、
最後がどうなっているか分からないってことでの選択。

でもね~、ここからが今日の核心になるとは夢にも思わなかったのだ~(笑)
こんな歩きやすい所はすぐに終わった。



林道の方が安心ってことで降りた所は、黒白林道の支線で、廃林道だった。
(今の国土地理院の地形図では実線だけれど、以前のものは破線で表記されている。
 なんで実践に変えたんだろうか??逆なら分かるけど)

おそらく使われなくなった作業林道かと思う。
イバラやススキが繁茂していたり、倒木にツルがからまっていたりして、
行く手をはばまれた。

とりわけひどかったのが標高600m付近で、
進む方向でイガイガさんと意見が分かれた。
障害物を巻いた地点から、目ざしてきた方向の北に進もうという私に対して、
イガイガさんは南東に進んで先の方に下りようという考え。

結局、ここはイガイガさんの意見に強行突破され(笑)
ヤブを切り開きながらショートカットで、無事に下の林道に乗ったけれど、
自然に戻った廃林道はもちろん、その間も野生化していて侮れないのだった。



ひどいヤブ中を泳ぎながら、何とか 曲がって戻ってくる下方の林道に乗った。

すると、こんなハッキリした痕跡があった。



だけど、スッキリしたのはここだけで、先を見ればこんなふう。




気を取り直して進むこと十数分、ようやく先が見えた、やれやれ。

出てきたのは ここだった。こっち側からでは ゼーッタイ!入らない(笑)
今、立っているのが黒白林道(振り返って撮影)



おめあてのホソエカエデは帰りの車内同定で
みんなウリハダカエデで残念だったけれど、
下山路にとったVルートのおかげで、ひと味違うハイキングになった。

イガイガさん、ありがとうございました。






小春日和の 気まぐれ散歩

 
 

水辺にて。



11月22日

風もなく 穏やかな日が何だか もったいなくて
カメラ持って Kさん誘って、午後から出かけてみた。 



















咲いているのを見たのは初めて。保護されているので名前は出さない。








エノキの黄葉、陽に輝いて きれいだな。




枝の上部に、ずっと とまっていたのはツグミ。




会いたいなぁと思っていたら、ちょうど飛んできたカワセミくんは、
クチバシに赤ラインがないからオスだ。すばやい動作で小魚をとって くわえたかと思うと




すぐに呑み込んだ。お腹、膨らんだ気がする(笑)




キセキレイ。本当は もっと黄色が鮮やか。




ヌルデの実を食べていたジョウビタキのオスは周りの色に溶け込んでいて分かりにくい。
証拠写真しか撮れず残念。




こんな日は、空にも雲にも感動する。2時間の気分転換だったけれど
自然の中でリフレッシュできた良い日だった♪






11月27日

メジロくん 可愛いねぇ。柿があるうちは来てくれるかな。
この柿は毎年いただくけれど、とっても甘くて美味しいのだ。












この顔、愛嬌があるね(笑)






裏磐梯へ (2 ) 磐梯山から銅沼(あかぬま)・五色沼へ




タモリさんが番組の中で、「今まで見た景色のなかで、一番のごちそうです」
と おっしゃったのが このアングル。
ブラタモリに使われたのは、もうちょっと左の景色が入っていたかな。




磐梯山の山頂から弘法清水小屋に戻り、
そこから北西方面の「中ノ湯」へ。
八方台の分岐から銅沼へ向かい、裏磐梯スキー場へ。

その後は、裏磐梯高原駅バス停からバスに乗って帰るか、
ちょうど良い時間のバスがなければ、
「五色沼自然探勝路」を歩いて帰るかの選択だ。

ただし、歩く場合は1時間かかるので、
タイムリミットは、バス停4時だ。
下山は時間を気にしながらの行動となる。



下山のルートは左側半分と、
磐梯山


スキー場から五色沼自然探勝路。
五色沼




登山道脇の、こういう紅葉と笹が集まって、上から見た見事な紅葉の景色になる。
地元の方によれば、今年は紅葉が遅いのだそう。




歩いている途中で、隣りの尾根越しに銅沼が見えた。




ズーム撮影したら、磐梯山への登りで見た角度と違うので、右に違う色の沼が見えた。




この時は、あまりの色の違いに、
てっきり別の小沼かと思っていたのだけど、
翌日、裏磐梯ビジターセンターのスタッフの方に伺ったところ、
右のグリーン色の方も銅沼なのだそう。
なんで、なんで、こんなに色が違うの!?



左側をアップで。うん、この色、これは分かる。




こっちは同じ銅沼とは とても思えないなぁ。でも、よく見ると確かにつながっているようだ。
たぶん さっきの縦走路からは見えなかったんだ。ごほうび、ごほうび♪♪




秋色の展望を楽しみながら先を急ぐ。




中ノ湯までは何人か下る人がいたけれど、八方台との分岐からは人の気配がなくなった。




沢沿いの道は所々ぬかるんでいて、気を使いながら歩いた。沢床が赤かった。




木と木の間に石が敷いてあった。これならハードル状には ならないだろうなと感心した。
運ぶの大変そうだけどね。




赤テの位置が高い!雪が多いんだー(振り返って撮影)。




木々の間から銅沼の一部が見えたのでズーム撮影した。




最初に見た時は、下部の茶色が不自然な感じで、何かの人工物に見えたのだけど、
よく見ると落ちてきた石が沼の水に浸かって こんな色になったようだ。




銅沼から見上げた櫛ヶ峰の山肌が、やっぱりスゴイ!!




沼に沿って回り込むように歩いて行くと、説明板が立っていて、
その奥に沼に張り出すように板の台があった。ここからトップ写真など数枚を撮影した。




説明板には、「銅沼は1888(明治21年)の噴火直後に誕生し、
強酸性、鉄・アルミニウム・マンガンなどが多量に溶けていて、
湖底には水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているために、
全体的に赤茶けて見える。この沼の水の一部は緑沼から瑠璃沼(るりぬま)へ流れ、
五色沼湖沼群の水源にもなっている」とあったけれど、
これはブラタモリでも やっていた。

さらに、「銅沼から望むカルデラ壁は雄大で、
溶岩や火山角礫岩(かくれきがん)などが層をなし、
厚く積み重なっていることから、過去に様々な噴火活動を経て、
磐梯山の山体が形成されたことがわかる」てなことが書かれていた(一部抜粋)。



では、ここから見えた風景の写真を6枚。もう一度、「一番のごちそう」から。




正面。登山道は真ん中の樹林内。




右側。天狗岩と緑の中に上がる白い煙。




さらにアップで。




沼の左側。上から見えた緑色の部分は、ここからだと見えない。




茶色部分は底が浅そうだけど、もしかして底なし沼(笑)




銅沼見物の時に単独の男性がお二人、時間差で登場。
時間が気になりながらも、あっちだこっちだと写真を撮っている間に
姿が見えなくなった。



すでに2時半。あと1時間半で、バス停まで行かなくてはならない。
銅沼から10分で、朝歩いたスキー場の道と合流する少し手前。
ここには「磐梯山と岩なだれ」の説明板があった。




全体と各部分の拡大で5枚。
















木が育っていて、真ん中が見えなくなっているのが残念。 グッバイ!火口壁。




3時12分、出発したゲートまで戻ってきた(振り返って撮影)。ここからは さらに速足で。




3時38分、バス停着。バスは1時間先しかなかったので、
すぐそばの五色沼自然探勝路の入口へ。覚悟はしていたけど、あと1時間の歩きか~




五色沼は、明朝 のんびり歩いてもいいかなと思っていたのだけど、
図らずも、「沼と沼の間は走って、写真を撮る」の繰り返しで行くこととなった。
(実は、翌12日の午前中も歩いたのだけど)

帰宅後、五色沼について検索してみたところ、
下記の福島大学による「五色沼湖沼群案内」が詳しかった。
http://www.sss.fukushima-u.ac.jp/bandai-asahi-project/12100501.html



柳沼。ビジターセンターの方の話では、この沼の水源は銅沼ではないそうだ。
確かに色がふつうだ。




青沼2枚(12日午前中撮影)



水際の葉が白くなっているのは、沼の成分によるものかな。




瑠璃沼(るりぬま)は草木が茂っていて見えにくかったので、大岩に乗って撮影した。




弁天沼は大きい(3枚)。



わぁ、ステキ。東山魁夷の絵みたい♪



こちらは12日撮影。沼も朝の顔してる?




深泥沼(みどろぬま)は手前と奥の色が違って面白い。




慌てて取り敢えずシャッターを押した毘沙門沼(2枚)



12日午前中撮影。毘沙門沼は一番大きいので、場所によって景色がまったく違う。




幸い、暗くなる前の4時50分にホテルに戻ることができた。
ぬかるみのせいで泥んこになった靴を、
バスを洗車する水道を借りて急いで洗った。やれやれ。

翌日(12日)はあまりお天気が良くないので、
遠出はやめて、もう一度 五色沼を歩くことにした。
その前に、近くにある裏磐梯ビジターセンターに寄ってみたところ、
「わくわく散歩」というのが目についたので申し込んだ。

他には誰もいなかったので、マンツーマンでの案内。
いろいろ教えていただいて、楽しい30分だった。

スタッフの方の話では、
7月は、訪問者のクマ目撃情報がたいへん多くて
シールが用意した紙に貼りきれないほどだったそう。
特に、ビジターセンターの周辺が多かったとのこと。
7月に来なくて良かったなぁ

それから、お勧めはスノーシューができる早春で、
雪原に付いた動物の足跡ウォッチングも楽しいし、
凍った銅沼の上を歩いて向う側に行かれるのだそう。
う~ん、これは かなりそそられるなぁ



ビジターセンター外観と わくわく散歩のお知らせ。







もう一つ。
今回「磐梯山3Dワールド」の前を通りながら、
入らなかったことが心残りとなっているので
これも次回のお楽しみかな♪

「磐梯山3Dワールド」
ソニーが開発した全円周立体映像館で、
円筒大スクリーンは、高さ4.5m、長さ42m。
1888年の磐梯山の噴火の再現。空中に舞う巨石・すさまじい泥流。
噴火を余地した動物たちの逃げまどう様子。また、ヘリコプターによる
雄大な磐梯山周辺の四季の空中散歩。雄国沼の水芭蕉や
ニッコウキスゲの群生の中で、高山植物とのふれあいなどを楽しめる。




≪ 今回の出あい ≫

キンミズヒキ




ノコンギクを何ヶ所かで撮ったけれど、露を乗せたこれに決めた。




イワカガミの残り花。火口壁の登りで。




磐梯山の山頂に咲いていたのは、ミヤマキンバイかな。




ミヤマカラマツも残っていた。




トネアザミ(タイアザミ)は五色沼で。




アキグミの実と近くにいた方が教えてくれた。




これはスズメバチの巣。遠くの林内にあったのをズームで。




花は終わりかけだったけれど、オオカニコウモリかな。
→ 還太郎さんのお知り合いのS先輩より「ヨブスマソウ」(葉柄に翼が見られる)
とご教示いただきました。





アケボノソウは花びらの形はセンブリと似ているけれど、全体が大きく、花に模様がある。
黄緑色の○から蜜を出すそう。ほとんど見かけないので会えてラッキーだった。




ナギナタコウジュは最近 見かけなかったので嬉しい出あい。




アキノキリンソウも まだけっこう咲いていた。




フジバカマの名前は いつもなかなか出てこない。




丹沢にはないと聞いたヤマモミジ。ホテルの庭で見かけた。




オトコエシの残り花。




アカモノの実。すでに赤くなったものもあった。群生地がたくさんあった。




チゴユリの実。




へぇ~、ヤマウルシって こういうふうに紅葉していくんだ!




これは見たことがあるけれど、名前が出てこない。水辺にいた。
→ やはりS先輩より「オオハンゴンソウ」(寒地で大繁殖する悪名高い外来植物)
とご教示いただきました。





部屋の窓辺のエゴノキの実をついばみに、入れ替わり立ち代わりやってきていた。
2日間、挑戦したけれど動きが速くてボケてしまったヤマガラ(2枚)。







オマケ
「郡山駅」の駅長室の前に飾ってあった。文字が魅力的だったので記念にパチリ。






裏磐梯へ(1) 磐梯山の爆裂火口壁の絶景に興奮!!




磐梯山山頂より、1636m櫛ヶ峰(くしがみね)を望む。左中央の樹林の中を登って、
大きくえぐれた下部辺りで稜線に出た。左上は桧原湖(ひばらこ)。




今年の7月16日放送の「ブラタモリ」は、会津磐梯山だった。
「♪会津磐梯山は~宝の山よ~」の歌でしか知らなかったけれど、
この放送を見て、ぜひ 磐梯山、銅沼(あかぬま)、五色沼に行ってみたくなった。

いつも利用しているツアーで「裏磐梯」があった。
調べてみると、ホテルから五色沼や磐梯山の登山口が近かったので、
さっそく申し込んだ。
紅葉にはチョット早いかもしれないけれど、第一目的は磐梯山。
まぁ、紅葉は見られればラッキーってとこかな。

実はこのツアー、ご年配の方が多く、
白馬や安曇野でも、他の参加者から浮いているのだけど、
今回は 荷物も気持ちも登山モードなので、
いつにも増してギャップが大きくなっってしまった(笑)



10月11日

2日めに登ろうと決めていた。

最初の計画では、ホテルから歩いて川上登山口へ向かうつもりだった。
一応、ホテルのフロントの方に様子を伺うと、
そちらは歩く人が少ないし、樹林帯が多いので
スキー場から行った方が良いとのこと。

どの辺りかは知らないけれど、
昨日 車を運転されている時にクマさんに あったそうなので、
この説得力あるアドバイスに、即 予定を変更した。

幸いお天気もバッチリで、素晴らしい登山日和となった。
朝食後、ホテル前 8時15分発喜多方駅行きのバスに乗って、
「裏磐梯高原駅」バス停で下車した。

銅沼まで行かれるという二組のご夫婦と一緒だったので
ちょっと緊張が緩和された。
バスの運転手の方も親切で、バス停より少し先まで入ってくれた。



≪ 11日のコースの部分図 ≫

今回は2回に分けてUPすることにした。
(1) 磐梯山山頂まで  (2) 帰路の銅沼と五色沼

磐梯山




スキー場に向かう途中で、唯一の自分写真をパチリして、張り切ってスタート。




皆さんよりロングコースゆえ、途中から“一人旅”になったので、
「熊注意」の立札に緊張する。ここまでは車が入れる。




スキー場から、これから歩く稜線が見えた。左が櫛ヶ峰、右はじが磐梯山。
その左隣のでっぱりは天狗岩。
このスキー場の斜面、磐梯山の山体崩壊で土砂が流れて できたのだそう。




正面に櫛ヶ峰を見ながらススキの道を行く。




「銅沼経由で磐梯山」との分岐。一緒だったご夫婦の方々は右へ行かれるが、私は左の噴火口へ。
ここから うっそうとした樹林の中に入るので、クマさんにあわないように祈りながら進む。




スキー場の方は人がいる、って言われたけれど、前にも後にも人の姿ナシ。




時々、小さな沼が現れたり(何とも言えないグリーンに思わず足を止める)




あらっ、コシアブラじゃん!なーんて喜んだりしながら歩いていると、
後ろから数人の声が近づいてきた。なんと6,7人の若い男性グループだった。
二言三言 ことばを交わした後、すぐに姿が見えなくなった。
花があると見過ごせずに止まっちゃうからね(笑)




突然、開けた所に出ると、正面に火口壁が現れた。




いやぁ~スゴイスゴイ!! いったい、どこを登るんだろう!?
右側から順にズームで(3枚)










川上登山口からの道と合流。最初はこっちから来る予定だったので、少し入ってみた。
やっぱり、スキー場側より歩かれていない感じだった。




この辺が火口原かな。広いので迷わないようにロープが張ってあったり、
石に印が描かれていた。

この少し前で、下ってきた単独の男性とあったので どこを登るのか聞いてみた。
正面の樹林帯の中に道が付いていると教えてくれた。
その方は、猪苗代湖側から登って、銅沼に行かれるとのことで、お礼を言って別れた。



樹林帯に居たダケカンバは美しく元気そうだった。




いよいよ急登が始まった。稜線まで約240mの登り。傾斜は急だけど、
道はハッキリしていて両脇には鉄杭が打たれていたので、つかまりながら ゆっくり登った。




だいぶ登ってから振り返ると、火口原が広がっていて、その中央左には
帰りに寄る銅沼が見えた。奥は桧原湖。




左を見ると、流れるような曲線だ。山体崩壊の跡だろう。




銅沼をズーム撮影。左に白い煙りが見える。




沼と煙りを もうちょいアップで。







こちらは右側の櫛ヶ峰。色も山容も独特だ。上から見下ろされている感じの威圧感。




山頂から下に続く稜線も不気味。




ひと登りすると稜線に出た。右に見えるのが磐梯山。まだ遠い。




櫛ヶ峰を振り返る。荒々しいな~!磐梯山が やさしくたおやかに見える。
稜線に出てきた所に立つ道標が小さくなった。




登って来た側と反対の東側は沼が点在して、別の顔を見せる。こちらも魅力的。




う~ん、イイ景色!!この辺はビューポイントが多く、なかなか先に進めない(笑)




下から見上げた時、チョコンと飛び出していた天狗岩。左上に磐梯山。




ようやく「猪苗代登山口・渋谷登山口(1500m)」との合流地点。まだ360mも登るのか。
すでに11時20分。12時山頂は難しいかな。




天狗岩のそばに、「三合目 天狗岩」と書かれた石碑。脇の文字は読めない。




わずかに数人とはスレ違ったが、静かな良いコースだった。
「黄金清水」はとても美味しかったしね♪(振り返って撮影)




ところが、「弘法清水小屋」に着くと、ツアー団体や山の会の方々も多く、
人でごった返していてビックリビックリ!!
さすが『百名山』なんだなぁと納得した。
たぶん、一番 楽な八方台からの登山者が多いのだろう。

ちょうど12時。小屋で、きのこ汁を頼んで外で昼食にした。
けっこう風が強くて寒い。
小屋にはトイレがなく、携帯トイレを使用する狭そうな場所があるだけだった。

弘法清水小屋の奥に、もう一軒「磐梯山 岡部小屋」というのがあった。
こちらは奥にあるせいか空いていた。
なぁーんだ、こっちにすれば良かったなぁ



振り返ってパチリ。手前が岡部小屋。




「弘法清水」は素通りして、いざ山頂へ。




ここから、狭くて岩ゴロで急な登りが約190m続く。降りてくる人も多く、疲れる登りだった。
途中で、さっき追い越して行った若者パーティとスレ違った。
数時間前にチョット言葉を交わしただけなのに、見知った人たちになっていて懐かしい(笑)




ここで初めて“鮮やかな紅葉”に出あい、やったね♪♪ 中央は桧原湖。遠くの山はどこだろう。




少し高度が上がると、もっと素晴らしい広がり。
おや、あの桧原湖の手前の白っぽい所は、もしかして・・・




通って来たスキー場だ。たぶん帰りは あの紅葉の中を行くのだけど、
近くでは わずかな部分しか見ることができないだろう。
この感動景色は遠方から見おろし、笹のグリーンがバックにあればこそだ。




さあ、あとひと息!




予定より30分遅れで山頂到着。




右から登って来た。左は押立温泉から猪苗代湖へ続く道。小屋には「岡部小屋」の看板。




まずは、やや高台にある「磐梯明神」にお参り。




中の文字は「皇高大原令」と見えた。




その後、山頂から360度の展望を楽しんだ。猪苗代湖はやっぱり大きい!
ガスがかかったり晴れたりで、見えたり見えなくなったり目まぐるしく変わる。




歩いて来た櫛ヶ峰方面。




ちょっと 右(南)へずらすと「沼ノ平」。下では この岩峰が見えていたんだ。




ガイドさんと数十人の団体がやってきたので、たちまち山頂はにぎやかになった。
12時40分、三等三角点の写真を撮って、次の目的地である銅沼に向かうことにした。
  




今回も、写真を撮り過ぎて自滅状態になってしまい(汗・涙)、
あれから もう20日が過ぎようとしている。

紅葉も進んで、旬の写真とは言えなくなってしまったけれど、
今年の山歩きの中では、充実していたものの一つだったので、
自分の記録として、しっかり残したい。
やっと半分完成したことが嬉しい。

(2)につづく。








小田原城総構(そうがまえ)を歩きたくて♪ ―その4は西堀―



西堀より丹沢方面を眺める。右は大山、左部分は右から二ノ塔、三ノ塔。



10月4日

今年の1月と2月に、
3回にわたって歩いた「小田原城総構」だったけれど、
まだ気になる点も残っていた。

さらに、7月の新聞に掲載された下記の記事を発見。

・「毒榎平を囲む『北堀』が出土。小田原城跡、あす見学会」
・小田原城の遺構『西堀』 一般公開。市有地の空堀や土塁」

ますます“宿題”が増えてしまった(汗)

とはいえ、見学会は暑い盛りの7月23日だ。
とても参加する気にはなれず、
いずれそのうち、なーんて悠長に構えていたのだったが・・・・

9月27日に箱根に行く際、小田原からバスに乗車、
市中を走るなか、懐かしさがこみあげてきた。
AYさんにも総構の探索について聞かれ、
ようやく重い腰があがった(笑)

『北堀』については、ちょっと誤算があったけれど、まっいいか♪




小田原4



城山陸上競技場入り口前にある「御前曲輪」の石柱。




よーし、この奥だな。とワクワクしながら歩いて行くと

ナント、『北堀』は埋められていた!!
そりゃ、そうだわ。陸上競技場の改修に伴う調査で見つかったんだから、
いつまでも穴を開けたままじゃ使えない。でも、まさかすぐに埋めちゃうとは
思わなかったな~ガッカリ!
(左奥の見えない所が『北堀』らしく、まだ穴をふさぐ作業をしていた)



未練残しながら、『西堀』に向かう。以前も掲載した「毒榎平(どくえだいら)」の石柱。
奥は城山公園。




公園のベンチでランチ。やぶ蚊が多くてマイッタ!!やっぱり夏の探索はダメだね。
正面奥が『小峯御鐘ノ台大堀切東掘』だ。

『小峯御鐘ノ台大堀切東掘』の、北側出入口。



車道になったかつての『中堀』に立っている『西堀』の説明板。



図をアップで。専門的な知識に乏しい私には、見にくく分かりにくい。



西に向かって歩くと、「御鐘ノ台」の石柱があった。道路を挟んだ向かい側には
『西掘』の説明板。




以前 来た時にも、この奥に少し入ってみた。




奥へ。正面には

ロープが張ってあり、行かれない。でも、図では、この奥が『西堀』だ。
どうやって行けばいいのかな?悩む~



こっちはダメそうと判断し、さっきの中堀にあった説明板まで戻って、
北方向へ行ってみると、左側に細道があった。これだ!こんな門があって、
奥に道が続いていた。導かれるままに進んで行くと・・・

やったね!さっき下から見たロープがあった。こういう風に続いていたわけか。



同じ位置から振り向いてパチリ。遠くに丹沢が見えたので、ズームで撮ったのが
トップの写真。ここから左奥に進むと、




こんな堀があった。図の「露出している空堀」だろう。




角度を変えて、左上から。




もう一度、先ほどの図を。




今度は右側へ行ってみた。図の白い部分「土塁」だね。突き当たると右に曲がって、
先は切れていた。




右側直線部分の途中で、上から空堀を見下ろす。




右に曲がる手前の、直線部分の土塁から振り返ってみた。




空堀は ここまでのようだ。ロープが張ってあり、先はヤブ。




下に降りてみた。左側は高くなっている。もう少し行ってみたい気がするけれど、ここで




空堀の中を戻った。




せっかく、ここまで来たのだから、白秋が好きだった「野外劇場の観客席」に行ってみた。
スカッとする いい眺め~♪



≪ 2月に歩いた ―その2― の記事 ≫
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-date-201602.html



今日はニワトリの姿はなく、鳴き声のみ。車道を挟んで向かいにある蓮船寺から
東掘に降りて、下の図の現在地に戻った。










さて、最後は改修が終わり、5月1日に公開された小田原城へ寄ってみることにした。
ちょうど高校生の下校時間と重なり、駅までの道はにぎやかだった。

小田急線の線路を越えて、報徳二宮神社から中へ。



まずはイヌマキ。






こちらはビャクシン。建長寺のビャクシンに比べると迫力ないなぁ




美しくなった天守閣。



≪ 小田原城に関する お勧めの記事はこちら ≫
https://asoview-trip.com/article/9259/




≪ 本日の出あい ≫


これは分からなかったので調べた。ゴンズイだった。こういう実なんだ~!




ミズヒキだけど白っぽい。




キツネノマゴ




箱根で あったね、マルバフジバカマ。




カラタチに実がなっていた。食べられるのかな。




道路脇に、たくさん咲いていた見たことのない花。可愛い。
「ハゼラン(三時草)」とskyblue さんからご教示いただきました。




雌しべの先が5つに分かれるのは、ウシハコベ 。春の花なのに、狂い咲きかな?




ヤブマメは いつもひっそり咲いている。色が好き。




シロツユクサではなく、トキワツユクサというそうだ。




ススキと 富士と マツムシソウ




宮城野分岐へ向かう途中で振り返ると、陽に輝くススキと、湧き上がる雲の中から
頭を出した富士山と、お椀のような金時山が、見事なバランスで描かれていた。
ああ、こんな景色が見たかったのだ。



9月27日

訳あって、ここ数年 封印していた箱根の山を
なぜだか 無性に歩きたくなった。

遠くから眺めると
まるで“芝ふ”のように穏やかなハコネダケの中に続く縦走路。
そんな開放感のある山が、恋しかった。

すでに、ススキは山を秋へと変えていることだろう。
大好きな やさしい色あいのマツムシソウは、
もう咲き終わっただろうか・・・・

今日もAYさんが同行してくださったので“四つの目”。
たくさんの花たちに出あえたことに感謝!



≪ コース ≫
仙石バス停―金時神社―金時宿り石―金時神社分岐―金時山―
金時神社分岐―矢倉沢峠―刈川峠―火打石岳そば(ランチ)―明神ヶ岳
― 宮城野支所分岐―宮城野支所前バス停 ( 歩行距離:13.8キロ )



金時神社から登るルートは、歩いたことが なかった気がするのだけど・・・・
忘れた可能性もありかな(笑)




境内の片隅に けっこう大きな斧があってビックリ!




沢沿いの登山道を花を探しながら進んで行くと、Big な岩が出現。
すぐに、これが「金時宿り石」だと分かった。真ん中あたりに、人が通れるかどうかの
微妙な隙間があったので、のぞいてみた。途中でねじ曲がっているので通過は難しそう。
おとなしく左の登山道を登った。




縦走路に合流すると、登り30分チョイで金時山。平日のせいか、人が少なかった。
今日は暑いので、アイスが とても美味し~♪ AYさんはアズキ、私はソーダ。




南の方向には大涌谷や芦ノ湖が見えた。




そして その右手には富士山もね。ここはアップで いってみよう。




金時山をあとにしてズンズン下り、振り返った この景色、正に“これぞ箱根!!”だ。
矢倉沢峠を過ぎると 人がほとんどいなくなり、静かなハイキングが楽しめた。




背丈より高いハコネダケのトンネル。




刈川峠を過ぎて 火打石岳に近くなると、見覚えのある この緩斜面。
そう、3年前の4月に、shiro さんと3人で、黒白林道、明神林道から ここを登ってきたのだ。
↓その時の記事。
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-315.html


唯一、ヤブが薄くなっている所。ここ以外は密集していて歩けないだろう、とAYさん。




火打石岳は この奥だけど、今日は行かないで ここでランチと下山路の相談。
陽もだいぶ短くなっているので、明星ヶ岳は諦めて 宮城野へ下ることにした。




花は堪能したので景色を楽しみながら先を急ぐ。
振り返ると富士山と金時山が重なっていたので、思わずパチリ。




まぁ不思議! 大涌谷は、そこだけが特別な光に包まれているかのように輝いていた。



もう少しアップで。




登山道は暑い!夏のようだ。こんなに良いお天気じゃなくても良かったのになぁ




再度 振り返れば金時山が あんなに遠い。
10日ぶりの山歩きなので、アップダウンが けっこう足にこたえる。




やっと明神ヶ岳に到着~! 登山者の姿はナシ。植生調査の作業中のお二人だけだった。






青空と、湧き上がる雲と、ハコネダケの中のススキ、最高♪




この清々する眺めも もうすぐ見納めになる。




明星ヶ岳は左奥へ進む。残念だけど、ここから 宮城野へ下る。
このルート、以前、何回か歩いた道だったけれど、ひどいことになっていた。
AYさんが「丹沢のバリエーションの方が まだいい」と言われるほどの悪路に変貌。
「以前は、こんなじゃなかった!」と二人で ぼやきながら下った。




ここから出てきて振り返る。看板だけはマトモだけど、全然整備されていない感じ。
もう二度と歩かないだろうね。





≪ 本日の出あい ≫

おめあてのマツムシソウにあえて、嬉しかった♪(3枚) チョウはウラナミシジミ。










ツマグロヒョウモンの♂のようだ。




キアゲハ。




愛くるしいウメバチソウ。一輪一輪、みんな違う表情にうっとり(7枚)






















タイアザミ(トネアザミ)の花は、横向きか下向きで咲く。




こちらは、オミナエシを 濃ゆいタイアザミの蕾が引きたてていた。




キリッ! たぶん、タテヤマギクだ。




ハコネトリカブトはヤマトリカブトより、葉が小さい気がする。




これだけ見たら何だか分からなかったかもしれない。
そばに、枯れた花があってクサボタンの咲いたあとだと気づいた。




ミヤマシキミの実が鮮やか。




サルトリイバラの実は、これから赤くなるのかな。




ハナタデはピント合わせが難しい。色も形も可憐。




うす紫のノコンギクは、何となく上品な感じ。




イヌトウバナかと思ったけれど、クルマバナの方だった。




コウゾリナは咲いている期間が長い。




フジアザミは 開花までもう少しかかりそうだけど、このくらいがいいかなぁ(2枚)







シラネセンキュウの咲いたあとかな。
→ 還太郎さんを通して「S先輩」より、シシウドとご教示いただきました。




これは??
→ 同じく「S先輩」より、シシウドの果実とご教示いただきました。




茎にビッシリの毛と、花の周りの立ち上がった葉が特徴的なメナモミ。
丹沢では あまり見かけないなぁ




センブリは、今年はじめましての花。あえて嬉しかった(2枚)






ホトトギス。今日 歩いた範囲では、みんなこのホトトギスだった。



こちらは雛壇状のホトトギス。おみごと!




クモの巣が作った水玉模様。




ワレモコウは地味ジミだけど、親しみを感じる花。上から下に咲くそうだ。




アキノキリンソウは人気者。




こちらはキオン。アキノキリンソウと似ているので間違えやすい。




テンニンソウ。長い雄しべが髭のよう。上部はまだ蕾だね。




トモエシオガマはシオガマギクの変種で、茎のトップにだけ花が付くそう。




ハンカイシオガマは、どう見ても気色の悪い形。色で少し救われてる?




シロバナイナモリソウ。今回、いくつか咲いていたけれど、初めは半信半疑。
というのも、今まで見ていたのは花一輪のものばかりだったので、
てっきりそれが正常との思い込み。ところが この花、クルマバナのように、
トップに数個の花を付けるのが正常だった。




ヤマハッカ。よく似たイヌヤマハッカには上の花びらに模様がないそう。 




イタドリは写真で見ると、美しさがハッキリする。




これは最初はジイソブかと思って撮った。写真を見ているうちに、
花の内側が濃いのでバアソブかも?と思い始めた。う~ん・・・・
調べてみたら、「やまぶどうの徒然日記」さんの記事を見つけた。
やっぱりジイソブ、かな。
バアソブの花
バアソブとジイソブの種




リンドウの中でもお仕事中。ジャマしてごめんね。




現地で見た時は、ヒヨドリバナに近い種類かと思ったのだけど、
調べたら、マルバフジバカマのようだ。この花を意識したのは初めて。
マルバフジバカマ




オヤマボクチ。人の後ろ姿のようで面白いと、Kさん お気に入り。








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