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2015年~2016年 冬の丹沢 Archive

鍋割山北側の巨木探索は青空から吹雪に!






タイトルどおりの写真2枚。上は鍋割山北側を下る途中から。
下は塔ノ岳西尾根から塔の山頂に着いて振り返って撮影。



2月7日

トンチンカンでの山遊びは久しぶりだった。
本当なら、昨年の11月の紅葉狩りのはずだったのに、
私の予期せぬケガ(あばら骨のヒビ)により、
3ヶ月もゴブサタとなった。

今回はレガーさんの情報で、
鍋割山北側にありそうだという魅力的なカエデの探索に、
イガイガさんにも加わっていただいての雪中山行となった。

およそ20キロ、10時間というロングコースだったが、
ダブルストックと、スノーハイクのために新調した「岩礁」のおかげで
1月16日以来の丹沢の登りを何とか歩くことができて、ほ~っ!

でも、まだ2回しか使っていない「スーパーカンジキ」を
帰りの鍋割山からの下りで落としてしまったガックリのせいで、
記憶に残る山遊びとなったのだった。ヤレヤレ。



【 本日のコース 】

鍋割山北尾根



スタートは寄大橋から久々のウシロ沢で。ずいぶん整備されて歩きやすいけれど
スリル=面白さも減った気がする。あっという間に尾根に乗った。

左側の崩れが進行している。



鍋割山の南側と北側からの写真。左の3枚はズズーッとズームで。




この辺からが今日の本番。広く開放的なブナ林で探索開始!




雪が付くと丹沢も高山の趣が。




目的の樹ではないけれど、なかなかの太さを2本発見。




山なみと斜面のライン、そして雪のカンバスに木の影が気に入った。




雪遊びを楽しみながら




見通しの良い尾根をキョロキョロ探しながら下る。




ミズナラの巨木を計測してみたり(幹周りは3m70cmだった)




標高970mで右に入った尾根に見切りをつけて、北の尾根にトラバースしながら




結局、目的のものと出あわないまま、尊仏ノ土平に着いてしまった。




鍋割沢を横断しながら北側を見ると、蛭ヶ岳の頭がチョコッとのぞいてた。




雪原になった河原を歩く。




塔ノ岳西尾根の登り口でランチ後、帰路の相談。
鍋割山真北尾根は短いけれどトレース期待できず雪が深そう、
ということで、歩きやすかろう塔ノ岳西尾根を選択して、いざ出発!



私は ここ初ルート、こんなに良いブナ林があるとは思っていなかったので嬉しかった♪




登りの途中でドンドン雪雲におおわれて




もさもさと降り出した。歩きやすいとは言っても、雪の高度差650mは けっこうキツイワ。




途中で慰めてくれたのが「雨氷」。初めて見たので感激した(2枚)






ようやく辿り着いた塔ノ岳では吹雪となった。
立ち止まっていると、もさもさ雪が降り積もっていくので、
レインコートを着て すぐに下りに入る。
鍋割山経由で後沢右岸尾根で寄大橋までは まだまだ先が長い。

それでも、8年ぶりくらい?の鍋割山稜は(しかも雪景色の!)
こんなにブナがあったっけ!? っていうくらい
見事なブナが多く見られ、疲れが半減した気がする(笑)



老木でアジのあるブナ。




レガーさんの「アソコから上がってきたんだー」との言葉に思わずパチリ。




雪は少しなら嬉しいけれど、ズーッとだと飽きるなぁ




オマケは、“歩行前”と“歩行後”、後ろ姿に違いが出てる?(笑)




みなさん、ありがとうございました。
リベンジの際には、またよろしくお願いします。









ミズナラの巨樹にあいに

 
 

予想とは少しばかりズレていたけれど、ミズナラの巨樹は確かに、そこに居た。



1月16日

M氏からイガイガさんと私に、「ミズナラ探索陽だまりハイク」の
お誘いメールが届いたのは昨年の11月半ばだった。

あれから2ヶ月がたち、ようやく実現の運びとなった今回の企画は、
この辺を“自分の庭”のように自在に歩きまわっていられる「花のひかり」さんの
2011年1月の記事に出てくるミズナラの巨樹に会うのが目的だ。
でも、ルートはコピーじゃつまらない。
ということで、M氏の考案により、我われは西沢からのアプローチとなった。



コース: 西沢P―ブナ沢乗越―白石歩道―ミズナラ巨木―白石歩道―
     信玄平―中ノ丸―西沢P
          
※ コースは下図参照。今回は今までの軌跡をそのまま掲載した。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





城ヶ尾山・信玄平北側エリア



ブナ沢乗越への登山道に来たのは久しぶりだ。
懐かしくて気持ちがチョットそわそわしていたのかもしれない。
せっかく作った今日の地図を落としたことに、乗越で気がついた。
一度、ズボンの右ポケットから出して見た時かもしれない。

「待っているから探しに行ったら」と言っていただいたけれど、
おそらく、歩きだして間もない時だったので、行って戻るのは時間がかかる。
残念だけど、とても残念だったけど・・・・諦めた。

地図がないということは、細かい話が分からない。
つまり今日の“ゲーム”に参加できずに、
ただ付いて行くだけ、ということだ。

ひんぱんに付けられたテープの後を歩かされるのも同じこと、
人のあとかテープのあとかの違いだけだ。
私は、Vルート歩きで、これほど つまんないことってないよな~
と思っている。

まっ、今回は自分の不注意が原因だから、仕方ないけどね。
きっと、しばらくの間は気をつけるだろう・・・・(笑)



左:北側には、うっすら雪が残っていた。寒々しいね。 
右:甲相国境尾根は最近 整備中のようだ。

ここから、一度イガイガさんと下ったことがある この尾根を下る。



途中で、頭だけの富士山が見えたのでズームで撮った。ホンとはもっと小っちゃかった。

歩くのが楽しい美尾根、ここはカヤが多かったかな。



途中で予想していた径路が現れ、それを辿って白石沢に降りた。

穏やかで春のような本日の沢。最高♪



両岸をキョロキョロしながら行くと、こんな大木が!これブナだったかな?




さらに目的地を目ざし、移動しながら探索を続ける。
すると、下の方に、スラッと伸びたサワグルミが2本見えた。右の方が やや太そうだ。




近付いて下から見上げる。幹周りは4m10センチあった。




こんなふうに、思いがけず出現する大木との出あいも嬉しいね♪
いい気分で緩やかな尾根を登って行くと、
右前方を歩いていたイガイガさんが突然、「なんだ~この木は!!??」と叫んだ。

少し遠かったので何の木か良く分からなかったけれど、とにかく大きい!
その異様な大きさにピンときて、「これじゃない!?」と言いながら近づいてみると
やっぱりこれが探していたミズナラだった!!(トップ写真)



遠くから見ても、この大きさだ。尾根からはやや外れているが、とにかく目立つ。




そばで見る迫力は感動もの、会えて良かったな~♪




周りを見回しても、こんな大きな木は他に見当たらなかった。




あっけなくミッションが完了したので、後半はイガイガさん主導で
城ヶ尾峠までの径路探索となった。




白水沢に降り立つホンの少し手前で、ようやく径路を発見。
どうやらウロウロしていた所より下方が正解だったようだ。

沢でランチの後、対岸のここを慎重に登ると、



その先はハッキリした径路となり石積みも出てきた(左上と左下)
枯れササの斜面が思ったより歩きにくかった(右上)




この方向から信玄平に出たのは初めて♪っていうか、反対側の奥野歩道からもないか(笑)

で、チョット覗きに行ってみたけど、すぐ先で崩落していた。



信玄平から城ヶ尾山への登りで、左の植林内に続くトラバース道に誘われた。
みんな登りより平らな方に引き寄せられるのだ(笑)
でも、そううまくはいかないのが世の常で、結局、登ることになるんだよね。

城ヶ尾山からは気持ちの良い尾根歩きとなって、ほっ!



ただ、予定していたルートより東寄りに上がったので、
下降尾根までの小さなアップダウンがけっこうシンドかった。




はい、ここを下る。途中までは一度歩いているけど

今日はM氏の先導で、途中から初めての枝尾根に入って、林道へ降り立った。



駐車地に戻る途中に、低いけれどアジのある堰堤があった。




登山口の水場で、帰ってからのコーヒー用に水を汲んだ。ささやかな楽しみ~♪




本日出あったミズナラは、まちがいなく「丹沢の巨樹」の一つだろう。
このエリアも、登山詳細図に「熟達者向」などと記載され、
結果、テープの洪水などにならぬよう
いつまでも今のままの静けさを保ってほしいなと思う。

・・・・双方の関連性をあやしんでいるのは私だけかもしれないけど
最近、丹沢のポピュラーなVルートに、5mくらいの間隔で
テープが付けられているってヒドイ話を何度か耳にした・・・・








青野原スタートで茨菰山(ほおづきさん)西エリア探索





早朝の畑は霜柱で白くなっていた。正面は焼山。  
近づいてみるとザラメをまぶしたようでオイシソ~



1月10日

ホントはね、今年もシモバシラ探索に行きたかったんだけど
何しろ暖冬なので、たぶん できていないのじゃないかなと思って諦めた。

で、イガイガさんから大棚沢か東沢という候補をいただいたのだけど、
向山トンネルロープ下降や、トンチンカンの大棚沢トラウマもあって(笑)
どうも気がすすまない。

第一、カナヅチ二人で、どちらかが宮ヶ瀬湖に落ちたら どーするの。
なぁんて考えると、やっぱり身体が固くなってしまうのだ。

ということで、今日は
最近、MASAHIKOさんの遊び場になっているココ!
低山だけど、昭文社エアリアでも、登山詳細図でも空白エリアだし、
ずーっと以前に、仙洞寺山から茨菰山までしか歩いてないので楽しめそう♪

ここで、「登山詳細図の世話人」さんにお願いしたいのは、
改定などする際、探査して追記など決してしないでいただきたい
ということだ。





コース: 駐車地―寺入沢林道―寺入沢左俣―310m地点から尾根取付く
     ―P420から根無沢林道へ下降―平戸―竹野々林道―
     鳥屋分岐への破線道に合流―風巻ノ頭(カサマクノ頭)―
     寺入沢右俣左岸尾根―駐車地
          
※ コースは下図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。


※ イガイガさんからご教示あり
  「津久井の歴史本からの抜粋で、
  茨菰山は「やま」ではなく「さん」が本来のようです。」




青野原への旧径路1




去年と同じ所に駐車して、寺入沢林道から寺入沢に降りて左俣へ入る。

右岸に廃小屋があったので様子見。



入口には壊れた生活道具、そのそばにはこんな看板も数枚 散らばっていた。

左:ほどなく踏み跡が現れたけど すぐ消えた。 右:倒木地獄もあったけど



ほとんど平らだった。今日は長靴が正解ね。

左:しっかりした炭焼窯が残っていた。 右:これはサルオガセ?かなりたくさんあった。



気持ち良くズンズン進んで行くと

堰堤が登場、右から巻いた。



300m地点の二俣から尾根に取り付く。左には滝があったけれど見栄えがしない。

落葉の上は滑って歩きにくい。



420mの尾根に上がって、少し左側のここから根無沢に向かって50m下った。
右はP520m、左がP493m。




左:大きなホウバにビックリ!  右上:根無沢林道で平戸に向かう。




平戸の集落を抜けて、奥野林道分岐で右の竹野々林道から再び山へ入る。

赤破線なので道標がけっこう出てくる。右は別の地点にあった古くて壊れた道標。



ここは奥野隧道からの登山道との合流点。

左:「かしばらの頭」は北東方向へ ここから70m登らなくちゃならない。私は未踏。
右:正面はカサマクノ頭。手前の茶色は花粉かな。



前日、MASAHIKOさんが上がって来た寺入沢方向を見る。ここから左奥に下ったのね。

寺入沢側に少し下りて、踏み跡を確認した。



乗越から先は尾根からだんだん外れ、カサマクノ頭南東尾根を650mでトラバースして、
ここで尾根に戻った。右方向がカサマクノ頭。

再訪のカサマクノ頭でランチにした。下山路は去年登ってきた寺入沢右俣左岸尾根。



この大岩は覚えている。M氏によれば径路はこの巨岩の下方、寺入沢側に付いていたようだ。




植林の中を探しながら行くが、それらしいような ないような・・・・
結局、私は途中から尾根に乗った。




P475m(東開戸)と、駐車地である上原方面への分岐に出、正面の尾根を右へ。




気持ちの良い尾根をルンルンで下って行く。途中から北方向への破線に乗るはずが
調子に乗って下り過ぎ、登り返す。しかし、左にあるはずの入り口が分からず右往左往し




結局、ここを入ってきたのだけど、どうも怪しい。地形図の破線上には乗っているのだけど、
コレダ!とは思えなかった(振り返って撮影)




疑問を感じながらも、ケモノ道のような細い所を先に進んで行くと、
少し上方にしっかりした道があった!




上の道より、やや下方にも こんな道があったので、この辺りには地形図にはない
地元民しか知らない道があるのだろう(振り返って撮影)




最後は、石老山を見ながら駐車地へと向かった。




本日の核心は、最後の右往左往した部分。
ここはスンナリ行く所だと思っていたので、こんなに楽しめるとは意外だった(笑)
ジミジミだけど、私には面白いエリアかな。

イガイガさん お付き合いいただきありがとうございました。










道志側から大室山周回の Vルート♪ 霧氷に歓声


  

“冬の華”の黒と白の世界に、何度もシャッターを切った。 大室山方面はガスの中。



12月26日

早いもので、今年も今日が納めの山遊びになってしまった。
どこがいいかな~と考える。
今、気になっている、というか、
ずーっと再訪したいと思っていた茅ノ尾根に行きたいな。

10年以上前に、吊橋を渡って この尾根から大室山に登ったけれど、
ほとんど記憶に残っていないんだよなぁ・・・・
上部のブナ林が良いとのことなので、イガイガさんに同行OKをいただき、
道志側からの周回ルートを計画した。

お天気は良いとの予報だったんだけどね~
現地は怪しい雲行き、ナンジャこれ!ってテンション下がったけど
甲相国境尾根では別世界に遭遇し、感激したのだった。




コース: 大室指(おおむろざす)に駐車―林道椿・大室指線―
     林道終点からヤケハギ尾根の枝尾根に取り付くーヤケハギ尾根合流
     ―前権現―前大室(甲相国境尾根に乗る)―破風口―大室山―茅ノ尾根
     ―1131mから北へ―大岩―大室沢横断―駐車地       


 ※ コースは下図参照。
   歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。




大室山




林道椿・大室指線の途中で、ガスのかかる道志山塊を見る。長尾のあたりかな。
 



林道終点は地図の位置より少し奥だった。




地図で見ると、ちょうど林道終点のそばから
登れそうなヤケハギ尾根の枝尾根が出ていたので取り付いた。
思ったより急登が続いて、ヤケハギ尾根に合流するまでが長く感じた。



登れそうな所から取り付いたけど、ズルズルで登りにくい。




サクラの大木以外は、目だつ木がなかった。




ヤケハギ尾根に合流する少し手前の1060mくらいから元気のないヤブが出てきた。




田代沢からのルートが1350mで合流する。右に赤テがついている。




すぐそばにトタンの屋根があった。前権現の祠の名残りかな?
この辺のことはイガイガさんにお任せしようっと。




この付近で出あったもの。左上は何かの糞。この時季 木の実が目だつね。
右上はきれいな赤のミヤマシキミの実。有毒木。

少し標高が上がった所ではコメツガ(左)もミヤマシキミ(右)もレース?の縁どり。



ゆるやかな登りになって前大室に近付くにつれ、霧氷が多くなった。思わず歓声♪
大室山までの甲相国境尾根プロムナードの、冬ならではの風景を10枚続けて どうぞ。































途中で単独の登山者3人とスレ違ったが、うち一人は若い女性のランナーだった。
また、以前は見かけなかったいくつかのオブジェ?があって楽しかった。



そのうちの一部を紹介。右下は富士山のようだ。登山道整備の方の作品かな?




西ノ肩のベンチをスルーして大室山でランチ、こんな日だし すでに1時、貸切だった。




今日は山頂から、「大室指」の道標方向の茅ノ尾根を辿る。うれしい~な♪




霧氷が華やかだったのも山頂付近までで、50メートルも下ると かなりウッスラとしてきた。
ずっとドンヨリしていた空がパッと青空になったので、あわててパチリ。




この辺りはブナの美林帯と表記されている所だけど、季節のせいか あまりパッとしない。




1311メートルまでの尾根上で目立ったのはクリだった。
一見、コナラかな?と迷う木肌だけど、
確たる証拠(笑)のイガイガが たっくさん落ちていた。

まさか、山中に こんなにクリが多いとは思っていないので、
これがなければ、コナラと判断してたかもしれないね~
とイガイガさんと話したのだった。



何本も見ていたら、何となくクリの木肌の特徴が分かったような・・・・
でも、後日、他で見たら、また悩むかもしれないな。




1131メートルから茅ノ尾根を離れた。
ここからはマジで地図読みに専念した。
途中で、ちょっとキワドイ所もあったけど、
後続の“司令塔”(笑)のおかげで軌道修正、
最後はイガイガさんによるアドリブ下山?で、駐車地にピッタリ着地となった。
はい、メデタシメデタシ。



登りなら迷うことはないだろうが、下りでは1050メートル付近の
だだっ広い所で北西の細尾根に乗るのが難しい。でも、ワクワク感に生き返る~(笑)





トラバースで軌道修正した先に、突如 大岩出現でビックリ!




フジキの大木も ゆったり立っていた。




ずっと心に引っかかっていた茅ノ尾根のブナ林再訪が実現したうえ、
こんなに豪華な霧氷が見られるとは夢にも思っていなかったので
とてもラッキーな山納めとなった。
やっぱり高い所には別の世界があるんだな~
1000メートル登って良かったわ♪

イガイガさん、今年も一年間 ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。



これにて、2015年の宿題から解放され、やっと新しい年へ レッツゴー!








七沢周辺のブラブラ散歩

 

                   ※ これは昨年 歩いた記録です。毎日、一つずつ頑張っても、あと数日は 年を越せません(涙) 

                                



七沢の保全センターの建物裏にあった「神代杉」は見過ごしてしまいそうだ。
でも、これ、ホントはヒノキだって!!



12月 16日

お天気が良いので木の勉強に七沢へ出かけた。
まずは、県の保全センターの門前の「樹木見本園」をウロウロ。
ここは名札が付いているので悩むことがないのがいい。
今日は冬芽や実、照葉樹を観察した。




センダンの冬芽はおサルさんの顔みたい。


これは何だっけ? 覚えても、時間がたつと記憶に残っていないことが多くなった(涙)



ひと回りしてから、久しぶりに日向薬師へ。
途中の道端には、とっくに枯れているはずの秋の花が、まだ咲いていた。
今年は、よっぽど あったかいのだろう。


ツリガネニンジンにはビックリした。8月~10月くらいの花だ。


これはまた立派なヤブマメだわ。これも花期は9月~10月くらい。



だいぶ前のことになるが、
友人と保全センターから日向薬師へ歩いたことがあったけれど、
けっこう遠かったのを覚えているだけで中身は空っぽ、
まるで初めての道のようで新鮮。

日向薬師バス停の前を通り過ぎて少し西に進むと、表参道があった。
いつも通っていたのはバス停の東側で、風情も何もない舗装路だった。
こちらはさすが趣の感じられる道だった。



白髭神社の鳥居をくぐって振り返ると、名残りの紅葉が鮮やかだった。



以前 写された方の写真を拝見すると、屋根は茅葺だった。



奥に進むと山門があり、両側にはムキムキの仁王像。



でも、あまり怖くないなぁ。



表参道を歩くのは初めて。すり減り方に重みを感じるね(振り返って撮影)




ちょっと学術的過ぎて難しい説明板。頭がこんがらがってしまう(笑)




この根のたくましさにゾワッ~ときた。上もスゴイ!ケヤキの大木。





日向薬師は およそ7年にわたる平成の大修理中だ(2016年秋ごろまで)。
境内は素通りするだけだったので、
「かながわの名木100選」に選定されている杉があるとは知らなかった。

今回は屋根の修理が終わっていたので、見通しが良くなり
偶然 気づくことができたのだった。ラッキー!

日向薬師については下記参照。
http://hinatayakushi.com/news/189-2016-01-01-10-23-27.html



「幡かけの杉」と、奥は鐘楼堂。





境内を出て、ぶらぶら日向山から見城に向かう(振り返って撮影)




赤い実、二種類。こちらは つるのビナンカズラ(サネカズラ)


この辺はシロダモが多い。あでやかな実を付けていた。



見城(375m)に到着。ここから七沢温泉に抜けよう。




アサダがあった。天王寺尾根で初めて見た時は この木肌に驚いた。




もっと地図読みができるかと楽しみにしていたのに、
しっかり道が付いていてチョット ガッカリした。
以前、つっちーさんと見城に登った尾根は、けっこうワイルドで面白かったっけ。

下った先は「福元館(ふくもとかん)」で、「高旗観音バス停」が すぐそばにあった。



右の石垣の上から階段で下りてきた(振り返って撮影)




階段を下りると石垣に この看板があった。




今年の前半だったか、日曜日の朝刊に5回にわたって記事が連載されていた。
まさか、七沢温泉に滞在されていたとは知らなかったのでビックリした。
それにしても、福元館に滞在したのが28歳前後、
その約2年後に29歳4ヶ月で殺されてしまうとは・・・・
時代とはいえ、さぞかし無念だったことだろうと拝察する。心から合掌。












本間ノ頭南東尾根からの周回で出あった樹々たち




今年 初見のメグスリノキの紅葉に元気をもらった。やっぱり この色が好きだな♪



12月 9日

以前、一度歩いた本間ノ頭南西尾根で、
思いがけず大ブナに出あって感動したのだった。
機会があったら、もう一度 訪れてみたいと秘かに思っていたのだけど、
ヨモギ平の大ブナを見てから、その想いが いっそう強くなった。

で、イガイガさんにお願いして、樹木の同定がてら再訪してきた。



本間ノ頭南西尾根ブナ



コ ー ス : 塩水橋に駐車―塩水山神から南東尾根―本間ノ頭(ランチ)―
         松小屋ノ頭―桶小屋橋―塩水橋

         ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





まずは、塩水山神さまにご挨拶して出発。




キョロキョロしながら のんびり登って行くと、大モミが登場。たくましい根っこと




象の鼻のような曲線を描いたアジのある枝が印象的だった。
HAPY8148モミ



次に登場したのが立派なミズメ! 思わず幹周りを測るイガイガさん。
HAPY8151ミズメ



そして、これこれ。途中から尾根のあちこちで見かけた この木に
かなり悩まされたのだった。
HAPY8157サワグルミ



これが葉っぱ。二人でかなり考えた末にサワグルミしかないとの結論に達したが




「はたして尾根上にあるだろうか?」と、怪しむイガイガさん。
でもでも~、春に檜洞丸の山頂で何本かのサワグルミを見ている私は
有り得るのじゃないかと思った。
この尾根には、多くのサワグルミの樹があったのでビックリビックリ!

http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-501.html



長いけれど好きな尾根だ。葉が落ちた冬もいいね(振り返って撮影)




この色と形に癒される♪




そして1137m辺りで、大ブナと再会! うれしいなぁ♪




見上げると、ヤドリギがいっぱい!!枯れちゃうんじゃないかな?とチョット心配。




何の子どもだろう?この色合いが、冬の陽射しの中で清々しかった。




この時季になると、今まで気にも とめなかった常緑樹に
つい目が吸い寄せられてしまうのが面白い。
これからまた、頭がこんがらがる常緑樹と取り組まなければならないのね(笑)



ツガの大木も居た。葉っぱが髪の毛みたいだ。
HAPY8185ツガ



登山道に合流してから、本間ノ頭までピストン。単独の男性がランチ中だった。




シモバシラも初めてだと嬉しい。山頂でパチリ。




今日のルートはモミ、カヤ、ツガが多い。
以前は歩きながら、この3つを「これ なーんだ?」と聞いて
イガイガさんを困らせて?いたんだけど(笑)
今回は立場が逆になってしまった(涙)

問題を出されて答える方になって、チョットくやしい~(笑)



コメツガまで区別がついているイガイガさんに負けた。




下山は松小屋ノ頭の南西側に出ている尾根で桶小屋橋に。
ここ、下れそうだと思っていたので意見が一致して良かったなぁ

バリエーション・ルートは、私に限って言えば下りが楽しい♪
今日も短いけれど楽しみな下りだ。

スマホはあくまで現在地に不安がある時の確認用で、
やっぱり基本は地形図とコンパスでのルート・ファインディングでしょ!
じゃないと面白くない。



ここが下る尾根の入り口。なんか良さげな感じ。




途中で大蛇みたいな こんなモミが登場。どうしてこうなったのかな?
HAPY8197モミ



右手にメグスリノキ発見(トップ写真の木)。ラッキー♪




岩場もあったりして(振り返って撮影)




楽しみながら下った。




最後は桶小屋橋の東側に降り立った。




山も、尾根も違った視点で歩くと、初めての所のようで新鮮に感じる。
今回、樹を意識しながら歩いたので、新たな発見があり楽しかった。

イガイガさん、ありがとうございました。










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