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2015 秋の丹沢 Archive

1ヶ月なんて待てない~ ヨモギ平の大ブナに あいに♪

 
 

雲と影のおかげで、スケール感ある晩秋のヨモギ平となった お気に入りの写真。



11月21日

肋骨にヒビが入って3週間が過ぎた。
お医者さんからは全治1ヶ月と言われたけれど、
そろそろ脚と気持ちがムズムズしてきた。(笑)

ちょっと不安もないわけではないけど、
コルセットしていけば何とかなるだろうと、
イガイガさんにリハビリの同行をお願いした。

さて、どこに行こうか?
こちらは1ヶ月も間があいているし、
イガイガさんも以前 骨折した足首の調子が良くないとのこと。
そういうわけで、「ショート&安全」コースがいいね・・・・

頭に浮かんだのはヨモギ平の大ブナのこと。
あちこち歩いていられるAYさんが「丹沢一かも!?」と太鼓判を押す大ブナだ。
今日は のんびり表敬訪問といってみよう。




ヨモギ平大ブナ


コ ー ス : 地獄沢橋に駐車―下熊谷ノ沢右岸尾根―ヨモギ尾根―ヨモギ平(ランチ)
         ―熊谷ノ沢右岸尾根―清滝橋―地獄沢橋

         ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





車道から藤熊川へ下りるまでに、小砂利に足をとられて二度滑った。
ケガ以来、家の近辺をなるべく歩いていたのだけど、
やっぱり傾斜のない舗装された上品な道だからねぇ
山は厳しいのだよ、との戒めだと思って
以後、ダブルストック使用、用心用心で進んだ。



下熊谷ノ沢右岸尾根に取り付いてすぐ樹間ごしに藤熊川の堰堤が。




久しぶりの山は何でも新鮮。かえでの落葉にさす影がいい。




こちらはスポットライトのような光。主役はイタヤカエデ。




少し遅かったけれど、名残りの紅葉には間に合ったかな。




青空に濃淡のある紅葉が映える。




下熊谷ノ沢右岸尾根はハリギリが多かった。中でも立派な幹周り3メートルのもの。




ヨモギ尾根に乗って、植林の中をゆるやかに登って行くと
反対側に周りと比べてひときわ目だつ大木が見えた。
あれだ!!



近づいてみると、やっぱり思ったとおり目的の大ブナだった。



言葉は いらない。
ただ、この興奮と感動を共有し、受けとめてくれる他者がいれば・・・・



さらに近づいて反対側から撮影。




斜面の下側からもパチリ。




すぐ下から見上げると いっそう迫力アップ。




この小枝?は どうなるのかな。




私が今まで見た中で一番太かったのは、本間ノ頭南東尾根のブナ。
今回のヨモギ平のブナは、それ以上かもしれない。
これはまさしく一見の価値ありだった。AYさんに感謝。



植林を抜けるとテンニンソウの枯れ原が広がっている。正に天国と地獄?(振り返って撮影)




ケヤキとテンニンソウのヨモギ平を進んで行くと




右手に若くて姿の美しいブナ発見!得した気分~♪




この木も、さっきのブナのように大きくなってほしいなぁ




のんびり昼食をとっていると、
ボスコの方から男性2人と女性1人のパーティが現れ、
三ノ塔へ向かって行った。

我われも途中までボスコへの道を辿り、その先は
760メートルから北東に延びる熊谷ノ沢右岸尾根を下ることにした。



車道歩きより熊谷ノ沢右岸尾根の方が楽しいよ。




まぁ、豪華! オレンジ色の花を咲かせたようなオオモミジ。




最後の方はミツマタ混じりの植林だった。




再び藤熊川を徒渉して車道へ上がり、駐車地まで戻った。

さて、本日の目的は もう一つあった。
スマホの地形図で現在地を知ること、
今回スマホに変えたのはそれが一番の目的だった。

とはいっても、この手のことは説明を読んでもチンプンカンプン。
ということで、イガイガさんに ご教示をお願いしたのだったが、
「山旅ロガー」と「地図ロイド」がゴチャゴチャになって、
前途多難って感じかな。
まぁ、これから気長に取り組んでいこう。

イガイガさん
リハビリお付き合いとスマホレクチャー、ありがとうございました。
二回めからも無料講習で、よろしくお願いします。








大界木山南面を下降し 戸沢右俣で巨木探索

 


戸沢と その支尾根を登り下りしながら、畦ヶ丸―モロクボ沢ノ頭 間の
登山道に向かう途中の1120m地点で。(この写真、好きなアングル)


 
10月18日

15日の夜、M氏と急きょ戸沢の右をやることになったのでと、
イガイガさんからのお声掛けがあり、
まぁ、お二人の足手まといになるかもしれないけれど
ここは面白そうな所なのでズーズーしく ご一緒させていただくことにした。

待ち合わせは、道の駅道志、
ここからM氏の車に同乗させていただき水晶橋のゲートに駐車し、
東沢林道を てくてく歩いて浦安峠に向かった。



大界木山から戸沢




コ ー ス : 水晶橋にP―浦安峠―大界木山登山口―甲相国境尾根―大界木山―
         大界木山南尾根から戸沢へ―巨樹探索でウロウロ―モロクボ沢ノ頭―
         大界木山―浦安峠―水晶橋

        ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





東沢林道を歩いて行くと浦安峠だった。
そういえば、ここは以前、来たことがあったのを思い出した。

2011年の2月のことで、
道志の湯-検見ヶ丸-越路峠-鳥ノ胸山-浦安峠-道志の湯 
と歩いたのだった。
ああ、メチャクチャ懐かしいなぁ

そして今日は ここから甲相国境尾根への続きを歩けるのが嬉しいね♪



浦安峠へは正面の奥から出てきた。右は 鳥ノ胸山へと続く尾根、今日は左の尾根へ
(振り返って撮影)




取り付きは急斜面のザレなので、M氏がお助けヒモを出してくれた。




でも、その後は危険箇所もなく歩きやすい尾根だった。出てきた所にはトオセン棒
(振り返って撮影)


そして甲相国境尾根には この看板があった。



朝陽の中をルンルンで大界木山(1246m)に向かう。




大界木山からは まず南尾根を下降し、
1140m付近から進路を南東に取り、戸沢に降り立つ予定のところを
なぜか気分良く南尾根を下り続けてしまい
途中から修正して行き着いたのが、あろうことか
かの有名(迷?)な奥野歩道の「水昌沢」の道標の所だった。



ヤブ対策をして突入するも、ほどなく穏やかになってしまい拍子抜けした。




快晴にコミネカエデの赤が映えて美しい。




そして、大ブナは空を黄金色で染めている。




トラバースした尾根で素直に育った大ハリモミと出あった。ラッキー♪
幹周りは510センチ。


下に実を発見。



地形図では等高線が密な急斜面で、おまけに下がズルズル~
キャーッ!っていう悲鳴があがったとかいう話も(笑)




既に目新しい話題ではないけど・・・・ここは戸沢なのにさ。字も違っているし。
この“不名誉な?道標”を早く何とかしてあげてほしいな。奥で何やら密談中?




戸沢の渓畔林はチドリノキが多かった。葉の付き方が何とも可愛らしい。




本日の目的である巨樹を求めて戸沢を遡る。




ケヤキっぽくない木肌のケヤキは葉っぱで判明。360センチ。




これは あまり見かけない こぶこぶブナだ。




さらに出あいを求めて居そうな雰囲気の方へ。




おっ、少し高い場所にサワグルミ発見。


スラッとした柳腰のような?美人さんだった。



コケが素敵な雰囲気の所を入って、奥で右岸へ取り付いた。




上と下に分かれても




結局、同じ場所で次なる目的地を偵察(笑)
ここは写真では伝わらないけれど、かなりの急斜面。




上の写真の場所から下ったのがトップの写真。
で、今度は また枯れササの中を登って、畦ヶ丸―モロクボ沢ノ頭 間の登山道へ。





ハウチワカエデとブナの黄葉・紅葉が混ざり合ってカラフル~♪




登山道に出た。




モロクボ沢ノ頭に来ると、ハウチワカエデの見事な紅葉が。黄葉はミズナラだね。




少し先での寄り道は、前回発見の巨木ハリモミの再訪。
最近、出あった巨木の中では一番!この根の迫力にノックダウンされた。




甲相国境尾根 大界木山までの秋景色 (4枚)








なかなか見られない角度から。正面が大室山。左の凹が破風口、
さらに左の高いピークが加入道山。大室山の手前は水晶沢ノ頭。(イガイガさんよりご教示)








イガイガさん、 M氏
同行させていただき、ありがとうございました。
本日のコースにより、図らずも大界木山までの未踏部分がつながりました。



≪ 本日の出あい ≫

リュウノウギクが可憐。




クチベニタケかな。




イタヤカエデの黄が鮮やかで、思わずパチリ。




コケも魅力的だ。




行きに蕾だったリンドウは


帰りには元気にパッチリ開いていた。







大杉山 北&南山稜へ ワクドキのV. ルートで樹木探索


 

向沢・奥ノ沢の界尾根650m地点のガレ場、ここが「本日の核心」かと思ったのだけどね~



10月15日

去年、AYさんと、穴ノ平沢ノ頭から
箒沢乗越、弥七沢ノ頭、橅ノ平と歩いたのは11月5日だった。
あの時の紅葉は見事だったなぁ・・・・

今年は それより3週間も早いので、紅葉は ハナからあきらめ~。
巨木探索の目的で 去年のコースの続きである南側を歩くことになった。

登りは向沢・奥ノ沢の界尾根という、AYさんならではのマニアック.ルート(笑)
何が出てきても おかしくないので、気を引き締めてのスタートとなった。



《 本日の軌跡 その1 》

弥七沢ノ頭①


《 その2 》

弥七沢ノ頭②




コ ー ス : 箒沢バス停―吊橋―向沢・奥ノ沢の界尾根―P956mの橅ノ平―
         橅ノ平北のP950m(ランチ)―仲ノ俣乗越―湯ノ沢乗越―小割沢ノ頭
         ―大杉山―遠見山―戸沢ノ頭―戸沢に頭南西尾根―大仏大橋―
         学校前バス停
                 
        ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





新松田駅発 7時15分のバスはすいていた。
通勤客が降りてしまうと、
あとは後方にかたまった数人の登山客のみとなった。

御殿場線の谷峨駅からは男性が一人、
玄倉で、いつものように通学の子どもたちが数人乗ってきた。

去年のゴール地点の「箒沢バス停」で我われを降ろすと、
すぐにバスは西丹沢自然教室へ向けて走り去った。



今日 登る尾根がきれいに見えた。左の一番高い所が橅ノ平だ。
その前に、まず“あの穴あき吊橋”なのだけどさ~




左:おお!穴が修復されてる~ホッ。

右: すぐ先に もう一つ、向沢と奥ノ沢が合流した沢にかかる これも橋?



これは大堰堤ならぬ「向沢上流ダム」。昭和59年9月完成と記載されていたが、
AYさんによれば 昔は堰堤の上でボート遊びができたそうだ。




ここから尾根へ取り付いた。テープは作業用。




すぐに、両側が切れた細尾根が けっこう続く。ここは慎重に慎重に進む。




ミズナラの多い尾根だった。葉付きで落ちている実、これもハイイロチョッキリの仕業かな?




ようやく少し広くなだらかになったとホッとしたのも束の間、




すぐ、こんな岩まじりのザレの急斜面になった。




さらに慎重に。一歩ずつ確認しながら行く。この先がトップ写真の所だ。




ロープは、AYさんが以前、まーちゃんと来た時には なかったという。
で、その時は危険と判断し、ここの通過は諦めたそうだ。
ロープとスパイクのおかげで?リベンジ成功♪



仕事の方が張ったものかな? ここはAYさんも慎重に。
HAPY9:57



ロープはここまでだけど、




まだこんな所が続くので、なかなか気が抜けない。
HAPY10:24



標高770m位になると、ようやく尾根が広がり傾斜もゆるんできた。
中央の大木はブナだった。正面が腐ってウロになっているが




反対側から見ると、なかなかハンサムだった。




そして、こんな斜めっているミズナラも居た。途中から出た数本の太い枝が上に伸びている。


反対側から根元を見ると、かなりの太さだ。



花を撮ったりしながら、橅ノ平に詰め上がる向沢の源頭を眺める。




稜線に乗ると、鮮やかとは言えないけれど紅葉(黄葉かな?)していた。




葉がない時、何の木か分からなかった木が、今回 ホソエカエデと判明して喜ぶAYさん。
これと似ているウリハダカエデの方がよく見かけるかな。




橅ノ平から一つ北方向の展望のある小ピーク950mでランチにすることにした。
この稜線の雰囲気、好きだなぁ
HAPY11:57



カッコいいブナや、




たぶん今までサクラじゃないかと思っていただろうミズメも かなりあった。




山座同定は ほとんどAYさん(笑)。
右手前が前権現で、その奥が畦ヶ丸。真ん中に大滝沢が入って、その左の山が屏風岩山。
奥に連なるのは甲相国境尾根。高いのは菰釣山かな?正面の一番奥が御正体山だろう。




食後、のんびりと来た稜線を戻る。ここが紅葉したら綺麗だろうね~!




橅ノ平から110mほど下ると仲ノ俣乗越。ロープがあっても慎重に行こう。




あらっ、イヌガヤだ。カヤと比べて葉が平べったい感じ。




このあと大杉山までは3つの小ピークと、小割沢ノ頭を越えて行く退屈な行程。
チョット飽きてきた頃に、ようやく久しぶり~の大杉山に到着したんだけど
いや~ ビックリビックリ!!

たぶんイラクサ科の植物かと思うんだけど、
そこらじゅう一面に はびこって占領していた。
以前は こんなじゃなかった気がするけどね、
それとも私の思い違いかな。



山頂を示す標識も変わっていた。

もう一つ驚いたのがミツマタの群生。大杉山には こんなになかった気がするんだけどなぁ



遠見山も懐かしい所だ。前はコッチの方がミツマタが多かったように思う。
二本杉峠のように移動したのかな。




戸沢ノ頭のやや手前に見事な大ケヤキが、スックと立っていた。




戸沢ノ頭は何の変哲もない所だ。
もう十年以上前になるのだけど、ミツマタの時季に
玄倉川橋を渡ってすぐの所から取り付いて、
P723mの大ノ山経由で来たことがあった。



戸沢ノ頭。今日は大仏大橋にドンピシャで下りる予定なので、コンパスを南西に合わせた。




最初はヤブっぽかったけれど、少し下るとまばらになった。ほとんど歩かれていないようだ。




戸沢ノ頭から下ること200m、標高540m付近から手に見えたのは日影山。
なかなか存在感があるね。手前の紅葉の尾根は大ノ山の南尾根だろうか。




最後のピークの560mを少し下ると、緊張を強いられる急下降が始まった。
柔らかい土の中に大石がゴロゴロしているので、落とさないように注意しながら下って行く。
ここから本日の第二の核心と言ってもいいだろう。




細尾根白ザレで気が抜けない。左は千代ノ沢だ(振り返って撮影)




さて、フィニッシュはどこかな?と思ったら




下降地は大仏大橋の左側、去年10月にイガイガさんと来た「千代の園地」の駐車場だった。




バスの時間があるのでホッとひと息入れる間もなく
急いで駐車場のトイレで着替えて、大仏大橋を小走りで渡った。

バスの時間を確認すると、思ったより余裕があった。
ここでようやく丹沢湖の綺麗に色づいた紅葉を鑑賞した。

今日は、きんちょー、リラックス、きんちょーの山遊びだった(笑)
AYさん、ありがとうございました。




≪ 本日の出あい ≫

タテヤマギクは、どれもスッキリサッパリしている。




陽に輝いているタイアザミが美しい。




崩壊地に咲いていたイワシャジン。心惹かれる色と形だ。




ダイモンジソウは今年初かも。花全体に愛嬌があるね(2枚)





崩壊地に咲いていたリュウノウギク。こんな所にも涼しい顔で?いるのがスゴイワ~




ピント合わなかったリンドウはチョットはかなげ。




今の時季に多いキッコウハグマは本当に小さい。シカが食べない気がする(2枚)





ミヤマシキミの鮮やかな実が可愛い。でも、これ有毒植物。




ホコリタケかと思ったのだけど、コニセショウロというらしい。
成熟すると頂部に穴が開いて胞子を出すそうだ。




枯れたコケたちが、何だか楽しそう~♪きれいだね。














畦ヶ丸西エリアのVルートで 巨木に遇う




現地では分からなかったけど、この巨木はハリモミだった。



10月8日

なんと素晴らしい秋晴れだろう!
こんな日に山遊びができるなんて、最高にハッピーだ。

今日は、イガイガさんにお願いして、
一度 歩いてみたかった横浜市道志青少年野外活動センターキャンプ場、
バン木ノ頭、モロクボ沢ノ頭、忘路峠(犬峠)を結ぶ逆台形のようなコースに
プラス畦ヶ丸山頂とチョッピリのVルートを楽しんだ。

基本の逆台形コースは以前 知人が「巨木が多くて良い雰囲気だ」
と言っていたので、ずっと気になっていた。

このコース、昭文社のエアリアの2011年までは
赤破線で記載されていたけれど、12年から消えているのは、
この野外活動センターが廃止になったからだろう。
キャンプ場内はじめ登山道には、
センターが設置した道標や赤テが残っていた。




バン木ノ頭



コ ー ス : 室久保林道にP―野外活動センター(廃止)―
         ひのきノ頭―バン木ノ頭―モロクボ沢ノ頭―
         畦ヶ丸―モロクボ沢ノ頭への登山道1240mから
         戸沢源頭に下降―甲相国境尾根―忘路峠(犬峠)
         ―野外活動センター―室久保林道P
        
※ コースは上図参照。
  歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





前を通ったことは何回もあるけど、中に入るのは初めて。どうなっているのか興味シンシン。




これが道標。忘路峠からは道が分かりやすいらしいので、まずバン木ノ頭に登ることにした。




キャンプ場内、最初はチョット戸惑ったけれど、ほどなく植林内の登山道に乗った。




赤テも豊富に付いていた。この辺はモミが多かった。




これもモミだ。細かく分かれた枝がニョキニョキ四方に延びている。夜だと怖いかも。




ウラジロノキの葉が陽に透けて きれい!




おお、これは!!あいたくない方の爪痕じゃん。




これも野外活動センター作成の道標のようだね。




この細長~い実を今日歩いたコース中の数ヶ所で見かけた。さて、何だろうか?




ヒャッホーイ!これは丹沢で一番見たかったコシアブラの葉だわ。




キョロキョロ 辺りを見回すと、あったあった!間違いない!!でも、残念ながら高木だった。




途中で富士山発見、ラッキー。でも、木々がジャマで 中腰撮影でこれがやっとだった。




はい、あっけなく?登山道に合流。ベンチがあって、ここでひと休み。
イガイガさんは以前ここを通った際に、この「活動センター」への道標が気になったそうだ。




ヤマボウシの紅葉が始まっていた。グラデーションが いいね~




あっ、またあった!!コシアブラの黄葉が大好きだ。これも高木だった。




ハウチワカエデは まだグリーン。却って緑が新鮮に感じた。




畦ヶ丸の山頂に向かう途中で、渋い秋色に変わっていく丹沢を。




足元ではアキノキリンソウが陽に輝いて




イワシャジンはポツンと淋しげに うなだれていた。




ブナが多くなってきた静かな尾根を のんびり歩けるのがうれしい。




ブナの黄葉は早いんだね。


葉を見るとイヌブナのようだ。



ヤマボウシもイイ色出してるから、つい撮ってしまう。


ここ、早いね~!!陽に透かしてみるからスッキリしている。



稜線に出ると、思いのほか風が強くて冷たかった。




AYさんによれば、畦ヶ丸の山頂にはミズメがあるそうだ。
今まで思いもしなかったけれど、今日はぜひ探して、観たい。
実は、山頂の手前でも、数本、それらしい木があったのだけどね。
木肌がダケカンバに似ていた。

山頂でランチしてウロウロ探してみると、数本あった。
他に、幹回り115センチのヤマボウシもイガイガさんが見つけた。
ヤマボウシにしては太いかな。



ミズメなんて木は知らなかった。確かにダケカンバの樹皮に似ているね。


葉はチョット ブナに似ているかな。



ふと目に留まった小さな苔が面白かった。




今回のコースでは、葉の付き方に特徴があるヤマグルマも多かった。




山頂を後にし、来た道を戻り途中の尾根から沢に下ることになった。まずは枯れ笹のヤブ。




下って行くと、途中にミズメが数本あった。分かり始めると目に付くのが面白い。




沢床が見えて来た。




降り立った上流側は細かい枝沢に分かれていた。




甲相国境尾根に登り返すため、沢を横切って対岸に取り付いた(振り返って撮影)




少し登ると、このミズナラの大木が立っていた。幹回りは370センチだった。




さらに、登って行くと、トップ写真の巨樹が出現!これには興奮した。




幹回りは460センチだったけれど、斜面に立っているので測定が難しい。
もっと太いのではないかという気がした。さて、何の木だろう?




双眼鏡で葉を見ても、カヤかモミか・・・・ということになったけれど
何の木かはハッキリ断定できなかった。
帰宅後、イガイガさんから この木がハリモミだと教えていただいた。

へぇ~、ハリモミっていう木があるんだ~
しかも丹沢に!
ミズメにしろ、ハリモミにしろ、木の世界も限りなく奥が深いような気がする。



木のそばに、さっき見たのと同じ実が落ちていた。そうか、この木の実だったのか。




秋は陽が短いので、甲相国境尾根に出て、ほっとした。




モロクボ沢ノ頭から大界木山は未踏なのだった。
残念ながら、今日は一気にはクリアーできない。
でも、少し未踏区間が埋まったのが嬉しい♪



当然、ここ 忘路峠も初めて。この道標は野外活動センターから登って来た人用だ。




沢沿いに行くと、ほどなく尾根に乗る。アチコチに赤テがついているので迷うことはなかった。




キャンプ場に入る手前にこの道標が出てきた。
これがないと、登りの場合、「ひのき前頭コース」に進んでしまいそうだ(振り返って撮影)




林道沿いのススキが陽に輝いていて美しかった。秋らんまん?




今日のワクワクは、やっぱりチョッピリのVルートだった。
この辺は沢や尾根を上り下りしてウロウロするのが面白そうだ。
未知の巨木が人知れず居そうな気がする。

ということで、
イガイガさん、またよろしくお願いします。









大木鑑定と未踏ルート歩きに大満足! @華厳山西エリア

 

みんなでフジキの大木の幹回りを計測・記録中。この位置で5m90cmだった。

※、地上から約1.3mの位置での幹周りが3m以上の木を「巨樹・巨木」と定めている。
   斜面に生育している場合は、山側の地上から1.3mの位置で測定する。



上の写真の木の上部はこの通り。これが一本の木とは何ともスゴイ!!!



全体をどうぞ。AYさんに傍らに立っていただいた。





9月23日

2012年3月に
つっちーさんと「みやがせみち」を歩いての下山路に
華厳山西南尾根を使った。
この時、決して長くはない尾根上に次々と大木が現れ、
まさに驚きの連続だった。

でも、大木に感動はしても、この時点で分かったのは
悲しいかな、ヤマザクラとモミぐらい(笑)
ほとんどの大木は何の木なのか、分からずじまいだった。
(あっ、今もあまり変わりないかもねぇ)

特にビックリビックリだった、記事中の最後から2枚めの写真の大木、
これは いったい何の木なのかいな?
http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-227.html
※ 現在、拙記事の末尾に記載した「アイランドさんの記事」は見つかりません。


今年6月7日に この尾根を再訪された花立小僧さんも
この木が気になったようなので、シルバーウィーク最終日に
ご本人とAYさん、イガイガさん、はっぴーの4人で
“謎の大木”鑑定に向かうことになった。




華厳山西尾根巨木




コ ー ス : みやがせみち入口にP―みやがせみち―旧土山峠―仏果山登山道 P524m
         ―P591m―リッチランド分岐の先から南尾根下降―法論堂林道―
         荻野越(用野越)―華厳山―華厳山西南尾根―みやがせみち入口
        
        ※ コースは上図参照。
          歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





ここは東丹沢。スタート前にヒル対策は必須。各自、入念に完全防備を目ざすのだ。

「みやがせみち」の生い茂る草むらで、やっぱり数匹が取り付いていたのを発見!
即 バイバイとなった。



途中の気になる木々を鑑定しながら ゆるゆると行くので、時間の割に進まない(笑)

もう、コマユミが紅葉していた(右中) ダンコウバイの葉が陽に透けてきれいだな(右下)



P591mを越えたあたりから、左手に展望が広がった。




登山道のリッチランド分岐のわずかに先で、AYさんリクエストの南に延びる尾根に入った。

どこから法論堂林道に下るか左側を気にしながら進んで行く(左下)  
そして植林内の歩きやすい所をドンドン下って行くと(右下)



作業道が出てきた(左上)  正面は経ヶ岳ではなく華厳山(右上) →AYさんよりご教示

法論堂林道に無事 下り立った(左下)
先へと歩いて行くと、法論堂橋の手前に「清川宝の山」の石柱がひょっこり建っていた(右下)



この林道を歩くのは初めてなので、とても新鮮。




おお、まさかこんな景色が見られるなんて思っていなかったので嬉しいね♪

この山座同定でテンションがあがったのだった (^^)



法論堂林道の390m地点から沢沿いに入った。
昔はもっと下の法論堂から沢沿いに道がついていて、290m付近の二俣で
左が半原越へ、右が荻野越に至るルートだったらしい。
花立小僧さんは以前、荻野越からこの林道へ下ってこられたそうだ。


林道から涸れ小沢の左側に入って行く(左上) ここにも石柱が!今日3本目だ(右上)

ふわふわと歩きにくい斜面を登ると(左下)  
花立小僧さんの説明通り シカ柵の扉があったので中へ(右下) 



いやらしい登りをガマンした先に、ゆるやかな鞍部が見えた。荻野越(用野越)だ。

懐かしい看板と再会。嬉しいな(左下) この先、華厳山へ最後の登り50mは急だった。



山頂で昼食をとり、少し戻って西南尾根に向かう。いよいよ本日のメイン イベント♪




≪ 華厳山西南尾根の大木 ≫ その1



その2 逆三角形だね(笑)



その3(振り返って撮影) 根っこがスゴイ!



その4 力強く、端正な大木だ。



その5



その6  2012年3月の時のトップ写真のヤマザクラ。



その7  う~ん、これは なかなか容姿端麗のヤマザクラだね~



モミの大木の根はくっいている。




里に下りてくると、名残りのヒガンバナが陽を受けて咲いていた。




短いコースながら、いろいろな面白さがギュッと詰まったハイキングだった。
また、気になっていた大木がAYさんのおかげでフジキと分かって、気持ちもスッキリした。
きっかけを作ってくれた花立小僧さん、鑑定団を組織してくれたイガイガさん、
ありがとうございました。

それにしても、あの大木がフジキ(藤木)だなんて、【下記参照】
しかも別名がヤマエンジュ(山槐)とは、夢にも思わなかった!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~hiyo811/26syokuha/fujiki1206.html

こんな商品も販売されているんだね~!
http://tsuneki.ocnk.net/product/496


≪ 本日の出あい ≫

ウラジロガシの実(上)とシラカシの実(下)


今まで、枯れていない実付きの枝が、あちこちで落ちているのを見て、
とても不思議だった。
先日、これはハイイロチョッキリという虫の仕業だと「青空に雲が光る」さんの記事で知った。
で、すごーく納得した!こんな虫の存在、今まで ちっとも知らなかったわ!!

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ とのこと。
http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-a5e0.html?cid=131837451#comment-131837451&_ga=1.55031534.493651561.1402480117



カヤの実は独特の香りがする。嫌いじゃないな。

オニグルミの実は小さいけれど、とても美味しいよ。


これだけ かじってあるということは、毒キノコじゃあないかな?

イガグリを最初に見つけたのはイガイガさん(笑)


ああ、ボケボケ(涙) カシワバハグマが あちこちに咲いていたけどみーんなボケた。

この葉もあった。


えーっと、これは何の実だったかな。 →サンショウの実(AYさんよりご教示)

てへっ、ツリバナの実も(涙)じゃん。


鮮やかなガマズミの実がきれい。

クマノミズキの実はユニークで分かりやすい。


やさしそうなゲンノショウコちゃんだった。

シモバシラの葉の白い線模様は、「字書き虫」(ハモグリバエやハモグリガの幼虫)の足跡で
葉の中にもぐり込んで食べながら大きくなっていくとか。そうなんだ!


今日のお気に入りは、渋い色あいに紅葉したタラノキ。いい色だね~












 

下棚沢・・・5年ぶりの再訪って 初めてのようで新鮮♪




楽しい連瀑帯を行く(M氏撮影)
                                                          



9月19日

トンチンカン・トリオで西丹沢の下棚沢へ。

ここは2010年6月、
イガイガさんとの初コラボ(というよりガイド遡行)で訪問しているが、
この時点では拙ブログ未開設だったので記事はUPしていない。

加えて、緊張していたのか?(笑)、ごく部分的な記憶しかない。
ゆえに、機会があったら再訪したいと思っていた。
今回、レガーさんのリクエストで再訪が実現し、とても嬉しい。

予想どおり?覚えていたのは滝場の初めの部分だけで、
あとの連瀑や上方部の記憶が、すっぽり抜け落ちていた。
ということで、初沢のごとく新鮮に下棚沢を楽しんできた♪




下棚全体





コ ー ス : 西丹沢自然教室―西沢―下棚沢遡行―畦ヶ丸北東登山道―
         善六ノタワ―本棚―西丹沢自然教室

        ※ コースは上図参照。
          沢装備。歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





久しぶりの西丹沢自然教室前、
我われの出発と ほぼ同時に一番バスが到着した。

今日は土曜日なのに、人も車も少ない気がする。
シルバーウィーク初日?なので、遠出する方が多いのかな。
なんて話しながら吊り橋に向かった。



お天気バッチリ! いつもの吊橋で西沢を渡る(M氏撮影)

今日の推量はどうかな?吊橋の上から河内川と東沢と西沢の出合を見る。



まずは下棚へ向かう。
途中、単独の女性と、ランナーの男性一人に会っただけだった。



左:下棚全容   右上;下から落ち口をズーム撮影  右下:左岸を巻いて下棚落ち口へ




左上:下棚落ち口のすぐ後ろにはF2が控えている。 
左下:F2に降りた巻き道を戻り、その先の二段のF3へ下りた。 
右:下段を登って、奥の滝は右岸から巻いた。




左:上の二段目の巻きは このルンゼから。 右上写真:M氏撮影。  

                      右下:巻きの途中から沢を見る。




左:上の写真の滝がハッキリ見えてきた。右上:もう少し巻いて、この滝の上で沢に戻った。

                      右下:滝の落ち口に立つM氏。



左側:沢歩き風景と炭焼窯。     右:この滝は三段らしい。左岸のルンゼを巻いて




一段目の上にロープで下りた。私は念のため半マストで(レガーさん撮影)。右はM氏。




左:その上の二段目と三段目と   
右:続いての何段かの小滝も、時に水流の中をシャワーになったりしながら登って行く。




レガーさんとM氏の ガッツ クライム♪





この15mくらいの滝は上部が難しそうなので、おとなしく巻いて




沢に戻ると、紅葉したウリハダカエデが色鮮やかで思わずパチリ!




滝が途切れて、穏やかな渓相になったので、開放感を味わいながら先へ進んだ。




その先、三段の階段状ナメは全く問題なしでスイスイ。




そして1100m付近で二俣。ここは右へ入る。




小滝が続いたあと この滝を登ると




本日の“我われの核心?”となった、このナスのような形の滝が登場。7mくらいかな。




ここで どっち側を巻くかの相談となる。
M氏、以前の時は右を巻いた。
私、どっちだったか記憶にない。
ならば、今回は左でいってみようか・・・・なんてことにね。

あーあ、だけどさ
この選択がね~“本日の核心”につながったわけだったのだ(笑)
いや、笑ってる場合じゃないくらいの激渋シブの巻きだったので、
途中の写真を撮ってる余裕もなかった。



かなりの高さまで追い上げられて、ロープで下に見えている沢床に降りたのだけど・・・・
M氏、ロープ準備中。




降りた地点もザレザレの急斜面だったので(詳細はカットするけれど)
「一難去ってまた一難」状態に陥った(汗)



で、レガーさんが長い脚を存分に活用、真ん中やや右の岩を登ってロープを下ろしてくれた。


高さのあるザレザレの登りだったので、二本のロープをつないだ。



帰宅後、調べたら『その空の下で。。。』の ひろたさんの2009年5月の記事に
上と同じアングルの写真があった。
推察するに、 ここはナス滝の上の三段8m(F8)の上部らしかった。
我われは、ナス滝を巻く際に、このF8の下方も巻いたようなのだった。

ここをクリアーすると、そのすぐ上は1150mの三俣だった。
滝も十分登ったし、さっきのナス滝の巻きと、
その上の滝との“格闘”で、エネルギーをかなり使ったので、
「もう十分だね!!」と、3人の意見が一致、尾根に上がることにした。



ここから真ん中の沢の左岸尾根に乗った。




かなり急な登りが続いた。
てっきり下棚沢・本棚沢界尾根に出るのかと思っていたのだけれど、
途中から、ン?ン?ン?
結局、出た所は畦ヶ丸から北東に少し下った登山道だった。



急登を何とか やりすごして、最後はトラバース気味に登山道に出た。




下山路は予定変更、おとなしく登山道を下ることになった。
登山道とはいっても、途中、一組のご夫婦とスレ違っただけ、
人がいないので気分良く歩けるのがいい。
それにしても、つくづく畦ヶ丸は秘境だなぁと思った。



善六ノタワ付近で、M氏によるモロクボ沢方向に付いている「モロクボ径路」の説明あり。




せっかく水量が多いので、本棚を見学して行こうと いうことになった。




やっぱり寄り道、正解だった♪今日は隣りの涸棚にも流れがあった。




この眺めは初めてなので感激!!!素晴らしいな。




久しぶりの沢バージョンのトンチンカンは
自分たちなりの登り方を楽しみ?、忘れがたいものになったかな。

M氏、レガーさん、ありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫

今年はホトトギスとの出あいも あまりなかった。




この白いキノコは とっても大きかった!




イワシャジンにもあえたので満足~♪うまく撮れないのが残念!




シラヒゲソウの群生が岩壁に数ヶ所あった。




これは天然のシイタケだね!? 全員一致だったけど持ち帰る勇気ある者おらず!(笑)














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