Home > 2015年 夏の丹沢 Archive

2015年 夏の丹沢 Archive

夏と秋の はざ間の表尾根でダイエット?

 
 

「行者ヶ岳」の鎖場を過ぎて、ガレの登りで空を見上げる。空、真っ青~!



8月22日

当初は西丹沢の花探索に行こうと考えていたのだけど、
諸事情あって、結局、今日は久しぶりの表尾根行きとなった。

先週の西沢は、まだ夏という感じが強かった。
なのに、あれから一週間で、何となく秋の気配が感じられる。

サガミジョウロウホトトギスやウメバチソウには、まだ早く
シモツケソウは すでに終わっているだろう、たぶん・・・・
それでもいい、と出かけたのだった。

ヤビツ峠行きのバスは臨時が出た。
人が多いのは土曜日だから仕方ないやと覚悟した。

表尾根は変化があって嫌いではないが、アップダウンがきつい。
しかも尾根上は まだまだ暑い。
脚が何度か つって痛い思いをしたけれど、
目的の一つだったダイエットには成功した。
満足!!




二ノ塔への登山道を補修しているようで、入り口の階段脇に石運びの協力要請があった。
運んでくるのはここまで。石は正面の袋の中へ。




すぐ上に続く この階段に使っているのかな。 




植林を抜け出して振り返ると、渋沢の町が広がっていた。




大山もスッキリ近くに見える。ケーブル工事中で人が少ないとか。




三ノ塔から塔ノ岳山頂をズーム撮影。今日は大きいカメラなので意外に良く見える。




避難小屋前を素通りでお地蔵様のいる北へ向かう。この辺もズーッと木道になった。




今日も大好きな景色を堪能した。塔ノ岳は遠いなぁ




同じ方向の人は だいぶバラけてきたけど、塔からこちらに向かう人とスレ違うのが多い。
行者ヶ岳で何となくホッだけど、この下りの鎖場は待つことなくスムーズに抜けたい。




鎖場を抜けて振り返ると、ヨモギ尾根、大山北尾根、大山三峰の稜線が綺麗だった。




三ノ塔は少し遠くなった(振り返って撮影)




こんな風景はガスの方がいい。




ここは左奥が崩れたので、登山道が下に付け替えられていた。




木ノ又小屋でランチ。今日は かき氷ではなくホットコーヒーを頼んだ。
小屋をあとにし少し行くと、右手にギョッとするような崩壊地。三角沢ノ頭だ。すごいね!




相変わらずガスが途切れない。でも、こういう景色好きだ♪




ようやく三ノ塔から見た尊仏山荘に到着。人の数は中くらいかな。




余裕があったら、ここを下って確認したいことがあったんだけど、
脚がつったので この急階段を登ってくる自信ナシ!




で、諦めて展望のみ。この辺、シカがいなくなった。




表尾根には花があったけれど、大倉尾根は花がない。よって下山は早い(笑)
花立山荘の手前、マルバダケブキの大群生にビックリした!こんなだったかなぁ




途中の登山道に、こんな工夫がされていた。このひと手間で、とても歩きやすくなるね。




大倉尾根さんの記事で拝見していた「観音茶屋」のトイレと広い縁台?(振り返って撮影)




汗ビッショリで大倉に着いたけれど、着替える暇なくバスがきたので、
ここは渋沢まで我慢して、駅で着替えることにした。

夜、体重を量ると、暑さの中のアップダウンが効いたのか
思った以上に減っていた。脂肪もね。
バンザーイ♪♪

で、今は増える前の体重に戻っている。やれやれ・・・・
過信して体重計に乗らなかった上に、
最近、ピーナツクリームにはまって
食パンに やたらと厚塗りして食べていたのが
いけなかったのかも(冷汗、いーえ脂汗!(笑))

これから涼しくなって、食欲の秋も近い。
気を抜かずにコマメに体重計に乗ろーっと!
と反省したのだった。




≪ 本日の出あい ≫


うれし~ヤマオダマキが まだ咲いていた。




ウツボグサはもう終わりかけ。でも鮮やかな色合いが目を引くね。




シロヨメナ、きれいだ!




タイアザミ(トネアザミ)に とまるイチモンジセセリ。ガではなくチョウだそう。



マツカゼソウ




ツルニンジン(ジイソブ)は今季初。見られてラッキー




コウリンカの鮮やかな色は いかにも夏の花という感じだ。
花びらが反り返るのが特徴。




ヤハズハハコは岩場に咲いていることが多い。




やさしい感じのヘビイチゴだ。




イタドリ(スカンポ)は小さな花が可愛い。




黒、ベージュ、緑、オレンジの色と上部と下部のチグハグさに惹かれてパチリ。




ゲンノショウコちゃんのピンク花は あまり見かけない。




こちらは白花、といいたいところだけどコフウロだ。
花びらが少しスッキリしているのと葉が3全裂している。




ヒメキンミズヒキかな。か細い。




バライチゴでお仕事中は だあれ?




岩場で見かけたビランジは終わりかけで残念。遠かったのでズーム撮影。




今年はオトギリソウも納得いく写真が撮れていない。




ヤマホタルブクロは長く楽しませてくれるね。黄色ならば“あの花”だ。




かろうじて残っていたシモツケソウに感激。やっぱり可愛いね。




マルバダケブキ、まだ綺麗に咲いていた。




降りてきたらキツネノカミソリがにょっきり。雄しべが長いのでオオキツネノカミソリかな。












山伏歩道&樅ノ木林道から西沢再訪へ

 



水量が少ないけれど、大滝手前の滝は上まで
登れるので面白かった。



8月15日

せっかく今季の初沢歩きをしたので、
間が空かないうちにと第2弾ををお願いしたところ、
「行き先は?また丸投げ?」と返ってきたのでシメタ♪
再訪したかった西沢か樅ノ木沢をリクエスト、
結局、西沢に決定した。

初訪問は、M-Kさん、shiroさん、堰堤博士、ardbegさんたちと
2011年6月だった。

当初、帰りの混雑が予想されるお盆を避けて、
13日の予定だったのだけど、あいにくの悪天で延期となった。
やっぱり、沢を気持ち良く歩くには、お天気の優先順位は高い!

ついでに、私的 “判断基準”については下記のとおり。
カナヅチゆえに、一番避けたいのはゴルジュのある沢。
両側岩壁で、脚が立たない深さは
怖いのとウス気味悪いの両方で絶対ヤダ。
それに比べたら、ヒルもヤブコギも許容範囲だ。

でもでも~
やっぱりフリーで登れる小滝と、ナメの綺麗な沢が楽しいかな。




山伏峠 西沢



コ ー ス : 山伏峠付近にP―要所小屋ノ頭―山伏歩道―水ノ木林道―樅ノ木林 道
         ―西沢入渓―遡行―1306Pの西側稜線―1297.3P(石保土山)―
         要所小屋ノ頭―P地

 ※ コースは上図参照:沢装備。
   歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。





最初の鉄塔では、ガスが湧き上がり展望なし。ススキが目だって秋を感じた。




資材が置かれていて補修工事中だった。大棚ノ頭へ向かう。




要所小屋ノ頭を巻いて南の尾根に入る。ここはヤブが切れているけれど、




数分歩くとこの通り。ヤブ中は雨のしずくで濡れるので、防露装備のいでたちで突破。




おお、懐かしい~!M-Kさんたちと歩いた山伏歩道だ。




この地形は しっかり見覚えがあるぞ。イガイガさんは熱心に木の鑑定ね。




私はこの時季、あちこちで見られるマツカゼソウをアップで撮ってみた。




何となく付いている踏み跡を辿り、金山沢に降り立った。
徒渉後、左岸の水ノ木林道に上がって、途中から樅ノ木林道に入った。
ここは歩いていないのでキョロキョロしながら行くが、いたってフツーの林道だった。



ただ、このプリンス自動車製のマイクロバスの後ろ姿が見えた時は興奮した。




車に疎いのでイガイガさんにご教示いただいた。前から見ると顔っぽいかな。




樅ノ木橋の階段状の滝が好きなんだけど、ショートカットしたので今日はここから。




イイ感じのナメが先まで続いていてルンルンだ♪




最近、飛沫が面白くてマイブーム。




階段状は楽でいいわ。




渓畔林も癒し系。




倒木に乗って何を撮っているの?




はい、こちらをパチリ。木の模様がとても美しかった!




ここは以前、右のザレザレを巻いた倒木の滝。今回もアッチコッチ試して




結局、イガイガさん先行、ロープを出していただき
倒木を利用しながら左壁を登った。




少し上に炭焼窯が出てきてビックリした。こんな所に!?




その先は楽しい小滝が続いて




ズンズン行くと




4年前と変わらないヒョロヒョロの大棚が現れた。迫力ないね~




でも、イガイガさんが2011年4月に撮影した写真はとてもカッコイイ!
まさにこれぞ大棚って感じなので、ぜひこちらもどうぞ。

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201104/article_7.html



大棚は下部を少し登って途中のバンドから右に上がる、これはM-Kさんと考えた。




上に登ると木の計測、これは今までになかったお仕事だ。




水が涸れて岩ゴロの急斜面に。登りやすいのでドンドン行くと




壁登場で左岸の尾根に逃げた。でも、これ、前のと同じかな?違うような気もするんだけど。




細尾根、急登でも何とか登れる。




この辺りはスゴイ大岩が、けっこうあるみたいだね~




最後はヤブの急登を詰めて




1306Pの西側稜線に出た。あとは登山道を楽しみながら戻るだけ。




空はドンヨリだけど、朝よりガスが取れて、スッキリとした展望が目の前に広がっていた。




期待はしていなかったのでガッカリはしていないけれど、今日も花が少なかったなぁ
本日、貴重なコボタンヅル。




そして、露が似合っているメマツヨイグサ。




ナメの沢は歩くのは楽しいけれど、
みな同じ感じの写真になってしまいメリハリに乏しい。
前回も今回も、トップの写真に困ったのだった。
でも、写真撮るために歩いているんじゃないから
まっ、いいか。

イガイガさん
再訪できてスッキリしました。
お盆の一日、お付き合いいただき、ありがとうございました。


・・・・帰宅後、どうも苦しいと思ったら、あらっ大変!
一瞬、体重計が壊れたのかと思ったほど、増量していたのだった。
ということで、慌てて3キロのダイエットにチャレンジ。
結果は?
それは次回のお楽しみ~











「土沢二ノ沢で 久しぶりの沢歩き」って  えっー 初沢かいな!?




ナメ滝の上で何してる~? 答えはコチラ ↓↓


上から流れ落ちる水流写真に挑戦。




8月6日

年々、暑さが こたえるようになってきた身には
今年の暑さは一段とキツイ。
そろそろ 気になっている花もあるのだけど、とても尾根を歩く気力もなく
お皿に水がなくなった河童状態で干からびていた。

だけどやっぱり山が恋しい。
ということで、“沢歩きの師匠”であるイガイガさんにお願いして、
土沢二ノ沢に、いっときの涼を求めた。

ちなみに、前回、この辺を歩いたのは、2014年の5月5日
震度4の地震があった日だった。

http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-393.html



二ノ沢と明神歩道



≪ コース ≫

明神峠―駿相国境尾根―明神山―岩田さんの道標―湯船山巻きで北尾根下降―
土沢歩道―入道棚―水ノ木幹線林道―二ノ沢橋―二ノ沢―巡視路横断地点―
一ノ沢横断―明神歩道―明神峠

※ 沢装備。歩く場合 地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件だが、
  明神歩道は勘と経験も必要。





明神峠にある岩田さんの道標から駿相国境尾根へスタート。




駿相国境尾根は以前、歩いたことがあると思うのだけど、
この「諏訪神社奥宮」は覚えていない。




最近は苔にはまる「コケ女」が増えていると、新聞に出ていた。
子どものころ、好みの石を土台にして苔や小さな木を貼り付けて
遊んだのを思い出す。




この岩田さんの道標の位置がおかしい。明神山はとっくに過ぎている(軌跡図参照)




湯船山の手前から、北側に巻き道が付いていると、イガイガさん。
無事 尾根に乗って、ここからは短いけれど地図読みを楽しんだ♪




下った先には二度めの入道棚。
最初は2010年の6月に、M-Kさんたちと ご一緒させていただいた。
この時、まだ自分のブログを もっていなかったので
shiro さんの記事を拝借させていただこう。
http://shiro77.cocolog-nifty.com/kumo/2010/06/post-54b0.html

この帰りの電車でAYさんからブログを勧められたのだった。
ニカニカ参加者は皆さんブログをお持ちとのことで、
やむなく?足を突っ込むことになった。
AYさん、ミックスナッツさん、まーちゃんと4人で反省会をしたのも
ついこの間のような気がするけど、あれからもう5年たつのだ。



今回が二度めの入道棚見物。高さはないけれど豪快な滝だ。




上部の飛沫がダイナミックに跳ねる。光があたってうまく撮れない。




思う存分、滝の写真を撮ったあと、対岸に渡って落ち口を右に見ながら進み




植林内の登りを頑張って




水ノ木幹線林道に上がった。やれやれと思ったけれど、登りの林道歩きも暑くて辛い。




たまの日陰と涼風にホッとしながら、ようやく三ノ沢入口だ。
ここは一回は出てきて、一回は入ったから よーく覚えている。




オトギリソウの他、ミゾホオズキ、キンミズヒキなど黄色の花が目だった。




これはもしかしてセリバオウレンの咲き終わりかな?




やっと二ノ沢橋に着いた。水に入れるのが嬉しい~!
堰堤があるので少し左岸を進んでから入渓。
倒木が多いが、イガイガさん曰く「前よりだいぶ綺麗になった」。




気持ち良さげなプ―ル。ドボンはしないけどね。




イガイガさんから何度目かの滝撮影レクチャーを受けてチャレンジ。おお!




もう一枚。設定を忘れないようにしなくちゃ。




こんな所もあって、思ったよりイイ感じだ。倒木がなくなれば もっと良い沢になるだろう。




前の写真でお気づきだろうか。黒装束から黄緑に変身~!
おかげで虫よけ効果が半減しちゃった(笑)




倒木が ひどくなってきた(振り返って撮影)




越えて行くのは そんなに嫌いじゃないけど、エネルギーは使う。→ 疲れる~!




残念だけど、そろそろ お楽しみは終わりかな。




あっ、巡視路横断地点だ。橋の上に滑り止め用の網が張ってあった。




ここから右岸の巡視路に乗って進む。そういえば、二ノ沢をネット検索してたら、
この辺で大きなクマさんに会われた方の記事があった。イガイガさんも会ったとか。




ひたすら登り、登り、登りだ~に感じたけど、地図で見ると25mくらいだ。




P992mから尾根を東に少し下り、一ノ沢を渡って明神歩道に入ると、
標高950m付近に石積みがあった。




上と同じあたりの 一ノ沢の枝沢の横断箇所。




一ノ沢の枝沢の横断箇所、その2。




これで良い道が続くかと思いきや・・・・まだだった。




一ノ沢の枝沢の横断箇所、その3。 横断場所を探すイガイガさん。




つややかなタマゴダケは今年初。収穫はせず。




最後は きれいにゲート脇に出てゴール♪




いつもゲートから すぐに水ノ木幹線林道を下るので、
ここに、こんな踏み跡があるとは全く気がつかなかった。

偶然 見つけた「峠のむこうへ」さんの2005年6月21日の記事には
「三ノ沢歩道入口」と「明神歩道入口」の 手書きの標柱写真が掲載されていた。
いつの間にか、これらの標柱は消えてしまったようだ。


イガイガさん
癒しの沢歩きだけでなく、滝見物や歩道歩きなど
バラエティに富んだコースを考えていただき、ありがとうございました。









台風11号の通過後 花の安否が気になって西丹沢へ

 
 

玄倉川橋の上から丹沢湖を眺めると、人が居た。いつもと違ってカラフルできれいだった。



7月20日

今年も ぜひ会いたかった花の開花時期と、
数年に一度という西丹沢エリアの記録的な大雨が重なって
気持ちがソワソワ、ジッとしていられない。

それでも少し状況が落ち着くまでと我慢を重ね、
西丹沢に向かったのは連休の最終日。

今日は、行きだけイガイガ車に、
西丹沢自然教室まで同乗させていただいた。
暑い中の数回の乗り換えののちに、
ようやく着く公共機関に比べ、ナント快適なことか!
おしゃべりに興じていると、あっという間に到着してしまった。
イガイガさん、大感謝です。ありがとうございました。

で、ここからは単独行動で、
カメラを手に数ヶ所をふらふら探索し、
玄倉14:26のバスで早めの帰着となった。

以下、訪問順ではないけれど、当日の様子を写真で。



いつもと違う湖水の色をパチリ。左はじに永歳橋、正面やや右に大仏大橋。
左の世附権現山(1018.4m)がカッコイイ。奥は屏風岩山方面かな。




玄倉川にいたアオサギ。日本最大のサギで、ジッとたたずんで獲物を狙うそう。




アブラチャンかと思ったのだけど、チョット違うような・・・・何の実かな?




仲ノ沢林道は7月1日から9月30日まで車は入れない。
ゲート手前に1台駐車していた。小川谷かな。右の玄倉林道へ進む。




林道沿いのイワタバコがこれからのよう。




最初の落石防止用シェルター(ロックシェッド)の上に土砂と水がたまって、
上と下でショベルカーが作業中だった(振り返って撮影)




二番目のシェルターはきれいだった。既に作業が終わったのかもしれない(振り返って撮影)




登山者はいないと勝手に思い込んでいたのだけど、
意外にも単独者4人とカップル1組に出あった。
声をかけてみた方は、
畦ヶ丸の予定だったけれど、西沢の橋が使えなくなったので
ユーシンまでの往復に変更したと言っていた。
おそらく、みなさんがそういう方たちだったのでは。

私はというと、シッカリ情報を確認して来なかったので
目的の探し物は無理と判断、途中で引き返すことにした。



大雨後だから、この流れ?なかなかイイ感じだ。




いつもは車やバスで通る「新箒沢隧道」には箒杉のレリーフが描かれている。
そういえば、箒杉をジックリ見学したことはなかったっけ。行ってみようかな。




斜面に鮮やかに夏の色。何だろうと思ったらヤブカンゾウだった。




「箒杉茶屋」は、まだ開いていない。昔の山仲間と、バス待ちで2回 利用したことがあった。




茶屋と道路を挟んで、堂々たる姿の箒杉。左下の杉が細く見える。




新しい説明板によると、
中川のほうき杉は、県下を代表する古木・巨木として知られ、
樹形も整った堂々たる名木。
昭和59年12月に「かながわの名木100選」に選定され、
国の天然記念物にも指定されているそうだ。

樹高:45メートル   胸囲周囲:12メートル
樹齢:約2000年(推定)



階段を登って振り返ると「箒杉茶屋」が見えた。この景色いいなぁ




奥に、古い説明板があって、こちらの方が詳しくて興味深い。




左奥は何だろう?




そばに行ってみると、まだ新しそうな神社だった。きれいに掃除されていた。




どの方向から見ても、弁天杉より若そうだ。




説明板の最後にあった「樹下の小祠」らしきものが右下にチラッと見えたので




少し回り込んでズームで撮ってみた。頭の上に何か乗っている?馬頭観音様かな?
さっきの説明板には「樹下の小祠大室社・熊野社の合祀、地区の守護神であり、
この杉も昔は社木であった。」と書かれていた。




反対側に続く階段を下りると、石垣の間に白いものが見えた。




近づいてみると、「馬頭観世音」と彫られていた。
樹下の小祠と相呼応しているのだろうと一人納得した。








さて、肝心の“気になる花”だ。
探し歩いた結果、ラッキーにも数株 見つけることができた。 

このうっすらとした やさしい紅色、ほれぼれする。
しかもグラデーションになっていたり
透きとおるような繊細な箇所もあったりで奥が深い。

花の構造など難しいことは分からないけれど、
花も葉もユニークで、ずーっと見ていても少しも飽きない。

去年は咲き始めの、上向きの花もあったけれど、
今年はちょうど良い時季だったのかもしれない。
心配していた台風被害にあっていなくて何よりだった♪



































犬越路から檜洞丸へ 下降は石棚沢右岸尾根で

 
 


小笄と大笄の間のピークからP1125m(写真中央)を経て、
西丹沢自然教室へ続く尾根が美しい曲線を見せている。
ここは2010年11月にM-Kさんたちと「秋の遠足」で下った。懐かしい。

http://hapimero.blog133.fc2.com/blog-entry-42.html



7月10日

AYさんと不明の花名のことでメールのやりとりをした際、
「10日に山に行きます」とのことだったので、
一人の花探索も少々飽きてきたので、ご一緒させていただくことにした。

登りはVルートではないので、AYさんには物足りないかと思ったけれど、
そのうち一人で歩くつもりだった犬越路から檜洞丸をリクエストところ、
快諾していただいた。感謝!

ということで、
久しぶりの晴天のもと、西丹沢の花探索へ♪




犬越路から檜洞丸へ



≪ コース ≫

西丹沢自然教室―用木沢出合―犬越路―檜洞丸―ツツジ新道分岐―ユーシン分岐―
P1450m―石棚沢右岸尾根―東沢出合―西丹沢自然教室

※ 歩く場合 下りはVルートなので、地形図が読め、コンパスが使えることが最低条件。




バスが自然教室に着くと、いつものように職員のKさんが外で待っていられた。
AYさんに登山届を書いていただいている間、少し立ち話をする。

「今日は○○と○○○の花探索なんです」と言うと
「もし見つけても、私にも場所は言わないでくださいね」と、
真顔でクギを刺された。
「はい、もちろん!」

花の住処については、自分なりのポリシーがある。
人からいただいた情報は、自分のものではないので
仲間内にも もらさないことにしている。
これはソースの方との信頼関係だからね。

自分で見つけた所は、『花の友』限定でリクエストがあれば案内する。
もちろん口外しないということが前提。
貴重種の花を守るには、情報が広がるのを防ぐことが大事だ。
そういう点から、Kさんのお言葉は、「わが意を得たり」というところだった。




意外にも?登山者がとても少なかった。
同じバスだった蛭ヶ岳に泊まるという右の男性と、ツツジ新道入口までご一緒した。




先日 載せたので犬越路までは省略して一気に飛んじゃおう。




あっ、でも、AYさんが立っていると大きさが分かるので、このブナは もう一度。




今日は犬越路からの眺望も good! 所どころでヤマボウシの白い花が目だっている。




ベンチでAYさんからフルーツをいただいて のどを潤した。
今日も暑いので、とても美味しい。

ゆっくり休憩したあと、大室山と反対方向へ稜線を辿る。
檜洞丸からはいつも下りで、ここを登るのは初めてだ。
きっと犬越路までとは違う花たちに あえるだろう。楽しみ~♪



少し進んだ所から神ノ川側の崩壊地を観る。




最初の鎖場は小笄への登りだ。5年前の2月に一人で下った時は、
凍っていてアイゼンを付けていても怖かった!




小笄から左の大笄を観る。右のピークはトップ写真のP1125mへ続く始まり。




小笄を20m下った鞍部の先に二つ目の鎖場。登りは楽しい。




どうやらガスの中に入ったらしい(振り返って撮影)




今日はコンデジ撮影で頑張るのだ。でも、ピントがなかなか合わない(涙)




切り立った大岩の隙間にシモツケが咲いていた。強いなぁ




ガスの中の登りは展望がないけれど、涼しくていい。




ピンクのシモツケと黄色のイワキンバイは、ガスだからこそ風情がある。




うへっ~ 大笄への階段登場。なっがそー!




ずっと続くのかと思ったけれど、また歩きやすい道になって ホッ。




ヤタ尾根の分岐でランチに。荷物が軽くなった(振り返って撮影)




熊笹ノ峰を越えて、檜洞丸への登りで再び階段が。
AYさんが立ち止まって撮っているのは何かと思ったら




これだった。こういう発想、ニクイネ!




予想どおり3時チョイ前に到着した檜洞丸山頂には、
これも予想どおり誰もいなかった。
ここで最後の休憩。



山神様の後ろの木は、シオジか?それともサワグルミか?



葉の拡大写真。小葉がスマートなので、オニではなくサワかな~?
(イガイガさんのコメントにより追加しました)




私はてっきりシオジだと思ったのだけど、
葉の写真を撮って、帰宅後 鑑定されたAYさんから
サワグルミとの報告をいただいた。
“サワ”にまどわされてはいけない(笑)
尾根や山頂にもあるのだ。
逆にシオジは谷筋に限られるらしい。

さて、下山路。時間は すでに3時5分前だ。
一人の時ならば、ツツジ新道を駆け降りるしかないけど、
今日はAYさんが一緒。
ということで、AYさんご推奨の石棚沢右岸尾根を下ることになった。
西丹沢自然教室に戻るにはこれが一番早いとのこと。



はい、これは先日ブナだとばかり思っていたシナノキの大木。
確かに木肌がブナじゃないわ。




ツツジ新道(右)と箒沢公園橋(左)の分岐。今日は左へ。




ユーシンへの分岐。この辺り、私が来る時は いつもガスっている気がする。




ピッタリ30分で下降尾根の入り口に着いた。
この尾根は、二度 つっちーさんと下ったことがある(ようだ)。
2010年7月にヤビキ沢を歩いた時、ここを下山路にしたのは覚えている。

【 初めての時は長く感じた尾根も、二度目で、お天気も良いので、
 東沢・石棚沢出合まで、1時間40分で下りられた。
 一ヶ所だけ、しっかりコンパスで確認しないと、
 右の小尾根に引っ張られそうな所があるが、
 変化に富んだなかなか良い尾根だ。1065m付近のブナ林が美しい。】 

この文章からすると、その前に一度歩いているようだけど、
記事にしていないので、いつどこへ行った時か忘れてしまった。
やっぱり、備忘録は必要だわ(笑)

この時は二度めで慣れていたから1時間40分で下れた。とあるが、
AYさんの予定コースタイムは、尾根に入って50分で東沢出合、
ナント半分だ!
脚がもつれない程度に頑張って、ぜひ5時5分のバスには乗りたいな。



ツツジ新道より、ずっと歩きやすい。
「先、歩きますか?」とのお気遣いに「今日は時間がないので先行ってください」
と答えるも、今日に限らずいつも下山時は時間がないのだわ(笑)




振り返るとブナの大木が。




AYさんにとっては歩き慣れた“帰宅ルート”らしい(笑) 




途中、二ヵ所の岩場ありと言われるが覚えてない(笑)ここが上部の方で、けっこう長かった。




こちらが下部の岩場。上より傾斜が急だけど短い。




ちょうど50分で、脚がもつれることなく(笑)出合に到着したので、ほっ~!
良い尾根だけど、下降する場合はR.Fが必要。




下って来たのは右手前の尾根。河原で泥を洗い流した(振り返って撮影)




AYさんと二人、自然教室前の山神様に無事に戻れた お礼の参拝。




稜線では、たくさんの花に出あえて嬉しかった。
AYさんに ご一緒していただいたので、他にエネルギーを使わずに
花探索ができたおかげと感謝している。
AYさん ありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫

今年も一度は撮っておきたいネジバナ。色の濃淡とねじれ方が個性かな。




まだ美花のヤマアジサイにあえて嬉しい。




いつの間にか「ケ」がないイワタバコが咲いていた。葉っぱで確認。




まだ咲いているクワガタソウ。花期が長いな~




オレンジが鮮やかでパチリ。でも名前は分からない。




キバナノショウキラン。ラン科には思えないラン科で、葉がない。




ムラサキシキブはアップで見ると、雌しべと雄しべが とっても長い。




エゾスズランはもう少しで咲くかな~?




ニガナの雄しべは昆虫の触覚みたいだ。




コアジサイ。紫、ブルー、白の色あいが涼しげ~



まだ蕾が多かったけれど、シモツケソウにあえてゴキゲン♪




イチヤクソウは残念ながら花が終わっていた。花が7つとは大株だ。




キイチゴの実はひと粒だけ。食べずに残した(笑)




ちょっとホタルっぽく見えたんだけど何という虫かな。
→ イガイガさんより「セアカヒラタゴミムシ」とご教示いただきました。




で、これはヤマホタルブクロ。




ハナヒリノキの実。












ウスユキソウ。まだ開花準備中だった。




ミヤマカラマツ。パチパチはじける線香花火のようだ。




オトギリソウをアップで撮ったら、なんだか色っぽくなってた(笑)




ヤマムグラは小さくて撮るのが難しい。




あちこちでたくさん咲いていたイワキンバイ。




何グミかは分からないけど、グミの花。アリのお尻が可愛い。
→ AYさんの記事から「マメグミ」と判明。




キンレイカ。黄色で小花を集散状につけるのは珍しい?




キヌタソウは小さくて可憐(2枚)


ピンクの蕾も可愛い。




ヤマオダマキは、やや終わりかけ?




今年もピンクのソバカスのバイカツツジが観られて嬉しかった(3枚)










???不明の花①




???不明の花② どこかで見たことがあるなぁ、この葉っぱ。










たまには頭を使わなくちゃ!と講演会へ@保全センター

 
                


講演後に自然観察園を散歩、池でシオカラトンボを見かけた。



少し前のことになるが、
知人から七沢の神奈川県自然環境保全センターで行われる
講演会のお知らせをいただいた。

期日は6月27日(土)13:00~14:30からで
テーマは「丹沢の哺乳類」とのこと。

講師の山口喜盛 氏は、元県立丹沢湖ビジターセンター館長・学芸員。
2009年に退職され、現在は県立生命の星・地球博物館外来研究員、
NPO法人丹沢自然保護協会理事などで活躍されるかたわら、
「ワイルドライフ ミュージアム」を主宰されている。

氏のサイト「Wildlife Museum」には下記の≪ 神奈川の野生動物 ≫の項目はじめ
「フォトギャラリー」やブログ「森に吹く風」など、興味深いお写真が多い。
http://www.wildlife-museum.com/wa_kanagawa01.html



ということで、前回の大室山の記事と前後するが、
興味のあった部分を中心に、以下簡単にまとめてみた。



【コウモリ】
世界におよそ1000種、日本には37種いる。
神奈川県では13種が確認されている。
特徴は、①皮膜で暗闇を飛ぶ。②哺乳類で唯一、超音波を出す。③冬眠する。
④20~30年と寿命が長い。⑤小さい(5グラム前後の体重の種類もいる)
     
丹沢では廃坑や隧道などが住みかになっていて、
天井にぶら下がったり、岩の隙間に入っている。
また、樹洞などにも入っていたり、
小さな種類は、まるまった枯れ葉の中にいることもある。

夕方、家のそばや公園などを飛んでいるのはアブラコウモリ。

【ネズミ】
丹沢にいるのは5種類。
アカネズミ・・・地上性で森林や農耕地に住む。オニグルミを両側から穴をあけて食べる。
ヒメネズミ・・・半樹上性で森が必要。小鳥用巣箱に落葉を敷いて巣を作ったりする。
ハタネズミ(畑ネズミ)・・・草原性で土の中の行動が得意。
スミスネズミ・・・沢沿いなど湿っている所に住む。
カヤネズミ・・・ススキの原や休耕田に住み、森にはいない。

【ムササビ】
サクラやミズナラの冬芽、ヤブツバキの花、スギの球果などを食べ、
常緑広葉樹林や、手入れがされて飛びやすい人工林にも住む。
夕方から、飯山観音や日向薬師などで観察できる。
巣材は粗い。フンが丸い。

【ニホンモモンガ】
住んでいる環境はムササビと同じ。
巣材は細かく裂いて使う。フンは楕円。
ムササビとモモンガの体重は、ムササビの方がおよそ10倍重いが
フンの大きさは同じくらい。

【アナグマ】
昼間、よく出てくる。目がよくない。
脚が太く爪が頑丈。ミミズを好んで食べる。

※そういえば最近、山の仲間うちでの目撃情報が2件?
 レガーさんは写真撮影に成功♪

 http://ameblo.jp/pony--pony/entry-12038906550.html

【テン】
夏と冬では毛の色が違う。
登山道の目立つ所に、よくフンをしている。

【イノシシ】
穴を掘るので鼻先がいつも黒い。
ヌタ場のそばの木に身体をこすり付ける。
副蹄(ふくてい)がある。

※かかとにあたる部分に、
 副蹄(ふくてい)とよばれる小さな蹄がついているものもあり、
 岩場などでずり落ちないようになっている(ウィキペディアより)


【ツキノワグマ】
オニグルミ、ミズナラ、クリ、サクラなどにクマ棚を作る。
春から夏に樹皮をはいで、中の形成層を食べる。
クマの爪あとは4, 5本付く。
2006年、クマの出没が多かった。

【カモシカ】
5月末に子どもが生まれる。翌年の3月ごろ親と別れる。
道路沿いでけっこう見られるが、ガレ場や急斜面が好きで休息している。
宙に浮いたネット上でも歩ける。
眼下腺を木の幹にこすり付けて、におい付けをする。
ニホンジカより やや細長い形の、ためフンをする。

丹沢のカモシカの子どもは特に色が黒いので、
頭が見えないとクマと間違えやすい。

※当日、後ろ姿のクマとカモシカの写真を見せていただいたが、
 お尻だと同じような感じで判断に迷う。
 まして、焦っている時なんか悪い方に考えてしまいそうだ。

 ただ、長い間 (10分以上?)動かないのは、カモシカの可能性が大きいらしい。
 そういえば、イガイガさんも以前、これでかなり悩まれたのだった。

 http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201502/article_1.html




講演会終了後、お天気が悪かったけれど
せっかくなのでセンター内の自然観察園をブラブラしてみた。
その時の写真をいくつか。



もうシモツケが、華やかなピンクで周りを明るくしていた。




まぁ、見事なハンゲショウの群生!




アップにすると不思議さ10倍。




花火のようなネムノキの花は少し終わりかけていたけど、やさしい色あいが素敵。





前回 訪れたのはサクラの時だったので、ガクアジサイに季節の移ろいを感じた。













Index of all entries

Home > 2015年 夏の丹沢 Archive

タグクラウド
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR

Return to page top