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2013年 秋の丹沢 Archive

滝口沢右俣から大野山の珍コース! 最後は圧巻の紅葉に染まる




右俣の大滝落ち口の上は穏やかなナメ。晩秋の沢の魅力を感じた一枚だ。 



県道から入ってすぐ大滝がある、とは何度か聞いていた。
今日はその滝口沢右俣を熊山林道に詰め、てくてくと足を延ばして
大野山初登頂を目指すというイガイガさんのお供をさせていただくことになった。

大野山は勝手知ったる気が置けない山だが、滝口沢は未知の沢なので
ワクワクと同時にチョッピリのドキドキ感あり。
一応、イガイガさんの昨年歩かれた記事に目を通して、
覚悟?と対策をしての参加。

それにしても、こんな快晴の日に大野山とは何たるラッキーだろうか!
山頂からの展望が楽しみだ。



滝口沢と大野山



2013年11月30日 快晴!
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :青龍寺裏旧道P―滝口橋―滝口沢大棚―右俣―右俣の大棚―
       大棚落ち口―熊山林道―大野山(ランチ)―湯本平分岐―
       旧径路―滝口沢横断―神縄集落バス停(行動時間:7時間50分)
     
      ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備。





車を止めたのは旧道とのことだけど、いつも神縄のバス停しか気に留めないので
へぇ~、こんな“隠れ道”があるのかと驚いた。
そこから てくてくと県道を戻る形で歩いて、滝口橋。

沢の左岸にあるバリケードをくぐって先へ進むと、ほどなくF1が現れた。
大滝はその奥で、ここからは見えない。

イガイガさんはぶら下がっているワイヤーで登っていくが、
沢が久しぶりの私は、何だか滑りそうなのでパスし、
左の尾根の途中からの手抜き撮影(笑)
せっかくの大滝が、迫力も面白味もない棒となってしまい、味気ない。

ということで滝の写真はイガイガさんのをどうぞ。


左:F1は二段6mの滝。水量の多い時はヒョングっているそうだ。
右:下段を登って奥の大滝へ向かうイガイガさん。




左:スラブの岩壁を一直線に落ちる大滝は、切れのいい刃(やいば)のようだ。
右:F1と大滝の巻きは、後ろの小沢から入って左側の尾根(滝口沢左岸)に取りついた。




気持ちよく登ったF3の滝を角度を変えて2枚。これもピンボケだけど(泣)




大滝の巻きの最中に、対岸に人がいるとイガイガさんが言った。
私は最初は てっきり沢の人かと思った。
次に、森林作業関係者かと・・・・

でも、両方ブッブー。
正解は、この先にある取水口と水路周辺の清掃作業に向かう集落の方々だった。

こんな山の中の“清掃作業”っていうのに、ひどく驚いたのだけど、
土地の方々にとっては、ここは生活の大事な水がめなのだっだ。
いうなれば、町内会の共同作業ってことなのだろう。


集落の方々が作業中のところを、挨拶して通過した。

沢の中は、しっとりと秋の風情。



右側に朽ちた木が立っているのがF4で
前回、シャワーで登ったと記事にあった滝だ。

うんうん、これに対処するため、今日は秘かに雨具とは違うゴアのズボンをはいてきた。
上も、雨具とは違う薄手のゴアのジャンパーをすぐ出せるようにしてある。
シャワー、いつでもOKよ!

のつもりだったのだけど、
やさしいイガイガさんは、濡れるのがイヤだろうとの心遣いから、
右岸を巻きにかかったのだけど、途中から かなりヤバイ感じ。
結局、戻って、滝を強行突破することになったのだった。

尾根から戻った沢床で、シャワークライムの準備をして進んで行くと、
さすがイガイガさん!もう影も形もなかった。
上から、効率よく登る方法をご指導いただき、無事クリアー。


左:F4は暑い時期なら気持ちよくシャワークライムなんだろうけどね。
右:F5の5mは登れないので、手前の左側の岩壁をクライミング。




岩壁にはトラロープがあったけど、けっこう垂直で一段ごとの高さがあった。
一応、巻きなんだろうけど、気合が必要な短期決戦型。

先に登ったイガイガさんがロープを下ろしてくれたので、
一応、エイトで環付カラビナにセットして、引き上げてもらいながら慎重に登った。


左:F5の巻きは岩登り。 右:F6、2段5mも左から巻き。




F6の先は穏やかなナメになり、しっとりした晩秋の沢の雰囲気を味わえた。
6枚の写真で伝えるのは難しいかな。


沢風景を6枚。






二俣を左の本流ではなく、同じくらいの水量の右俣へ。
こちらには大滝があるとのこと。

入って、まずは倒木の洗礼だ。
沢をスイスイ行くイガイガさんの泣きどころが倒木だ。
“もがき”のスクープ写真ありだけど、今後のこともあるので もちろん非公開(笑)

さて、先には大滝が待っていた。
緑に囲まれて いく筋にも広がって流れ落ちる やさしげな滝だった。
2段30mくらい?下からだと上段は良く見えない。

巻きは左岸の植林から かなりの高巻きだけど、怖い所はなかった。


左:右俣の大滝は、初めの大滝とは対照的な感じ。 右:沢床への下降は高さがあった。 



沢に下りて、大滝の落ち口を見に戻る。

落ち口に立って高さを感じる。うん、なかなかだね。


落ち口の横から下をのぞくと、こんな感じだった。下に流れが見える。

そして、落ち口の少し上に この3m滝とトップ写真のナメが続く。


ああ、晩秋の沢もホントいいね~♪ 湧水も美味しかった!




最後は思ったより楽チンな詰めで熊山林道に上がった。

大野山に向かう林道の途中からの素晴らしい展望。
左から石棚山稜と檜洞丸。檜洞丸の右手前が同角ノ頭、その右奥が蛭ヶ岳。



そしてイガイガさん初登頂の大野山。今日は富士山も見えるのが嬉しい。

もうお腹がペコペコなので、さっそくラーメンタイム。
丹沢湖を見ながら美味しくいただいた。



さて、食後のお遊びは三角点探し。これがけっこう楽しめた。
今まで、気にしたことはなかったのだけど、
そういえば山頂標柱や祠があって、人々がお弁当を食べる広場には見当たらない。

で、地形図を見ると谷峨からくるコース方面があやしい。
この辺りのヤブ中をウロウロして、ようやく探し当てた。
まるで、昔 少しやったことのあるオリエンテーリングのようで楽しかった♪


ヤブに突入して探すと、チャンと三等三角点があった。うれし~!




人の多いところが苦手なイガイガさんは、長居はしたくなさそうなので、
そそくさと山頂を後にし、来た林道を戻る。
ほどなく、さっき通過した湯本平に下る分岐だ。
フラフラ入って行きたくなるような道が奥へと続いていた。


まったりした大野山南面の展望が好きだ。すっかり秋色だね。
・・・今年限りで「乳牛育成牧場」がなくなるそうだ。


まだ、この道は歩いたことがないので楽しみ。



秋の陽射しが心地よい。
ここを歩ける嬉しさを感じながら下って行く。

途中からは植林になり、新秦野線19号鉄塔から2,3分先で、
うっすら残る神縄に続く径路を辿る。
ちょっと外しはしたものの、その後は順調に無事 滝口沢へ下降し、
導水路を経て神縄集落へ着いた。

この下山路では思いがけず見事な紅葉に出あい、何度も足を止めた。
たぶん これが“今年見る美しい紅葉”の最後となるだろうなと思いながら。


紅葉アラカルト


ダンコウバイの黄葉はかわいいね。

このメグスリノキの紅葉は、今年 会ったうちで一番の美しさだった。


滝口沢へ下降して右岸の導水路で神縄集落へ。


(振り返って撮影)


神縄集落の“裏山”といえる辺りで、イロハモミジの大木が空を紅く染めていた。



そして、こちらも見事!
神縄バス停近くのお宅のイロハモミジは、樹形も色バランスも素晴らしかった!!





以下、余談。

神縄バス停から わずかに奥に入った所に、何の木か分からない大木がある。

もう10年ほど前になるだろうか、一人でこの辺を歩いたことがあった。
大野山から秦野峠分岐点、そして神縄隧道方面へ下るつもりだったが、
途中の480mくらいまで下りた時、地図にはない魅力的な道が現れた。

(・・・・今、思うと、これは滝口沢(左岸沿い)についていて、
 P463mからP390mを通っている土地の方の通行路だったようだ)

どこに続くのか まったく分からないまま予定のルートを外れ、
ワクワクドキドキしながら辿った。
沢のそばも通ったりして、最後は人家が現れた。
そして、この大木に会った!
驚きと感動にくらくらしながら写真を撮って先に進むと、
神縄バス停があったのだった。

あれから何度もバス停の前を通過しているけれど、再会する機会がなかった。
今回、集落に下って、やっと その前に立つことができ、懐かしかった。

もう、同じときめきは味わえないだろうけれど、
もし機会があったら、あの道ももう一度 歩いてみたいな。


遠くからでも目立つ大木の樹形と木肌。再会したけど名前は分からない。



≪ イガイガさんの記事 ≫ はこちら。
http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201311/article_5.html

イガイガさん、記念行事?にご一緒させていただき ありがとうございました。






          

榛ノ木丸から姫次 そして間子小屋沢・荒沢界尾根に紅葉を追う

 
 

右手から下ってくると峠だった。いつでもどこでも峠はワクワクするのだが、
この空間を彩る陽に輝いた一本の黄葉木が見事で、思わず見惚れたのだった。
ここからは、向こう側に続く伝道水平径路を辿る。
                   (間子小屋沢・荒沢界尾根P724m西の鞍部にて) 




なんと3ヶ月ぶりのトンチンカン・トリオの山遊び!!

当初は某沢からダイレクト塔ノ岳の趣向だったのだけど、
“レガーさんの あるステキなこだわり”のおかげで、
カヤノノ沢左岸尾根から姫次や、再訪したかった間子小屋沢・荒沢界尾根、
さらには伝道水平径路の一部をも辿る、魅力的なコースが実現したのだった。

すでに稜線付近は落葉して冬の様相になっていたけれど、
1000mあたりでは美しく色づいた木々が山の秋を彩っていた。
ああ、今年も丹沢の紅葉が見られて ハッピー♪

今回の記事、コースについてはトンチンさんたちにお任せして、
私は久しぶりに、心に響いた写真メインでサクッといきたい。



榛ノ木丸&姫次



2013年11月16日 晴れ

メ ン バー:MASAHIKOさん、レガーさん、はっぴー

コ ー ス :魚止橋P―伝道―榛ノ木丸南東尾根―榛ノ木丸―P1280m―カヤノノ沢右俣横断
       ―カヤノノ沢ゴルジュ上までピストン―カヤノノ沢左俣からカヤノノ沢左岸尾根―
       ・1384m―姫次―東海自然歩道―仮称・テンニン平(別名カバノ原)―
       間子小屋沢・荒沢界尾根 仕事道―・724m手前鞍部―伝道水平径路―
       途中から早戸川へ下降―林道へ登り返し魚止橋P   (行動時間:7時間25分)

※ コースは上図参照。地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
※ 10年近く前、ヌタノ丸の帰りに、今はない「玉肌の湯」に立ち寄った際、
  ご主人曰く「地元ではカサギ沢という呼び方はない」とのことだったので、
  前回同様、今回も「カヤノ沢」と表記したが、呼称に関しては自信ナシ。


  【11月26日追記】
  11月25日、ドブ鼠さんから
  「玉肌の湯」のご主人が言われていたのは「カヤノノ沢」との
  ご指摘をいただきました。
  私の記憶違いと思いますので、「カヤノノ沢(茅野ノ沢)」と訂正いたします。
  (詳細はコメントをご覧ください)

         



今日は快晴だけど、宮ヶ瀬湖では水面から立ちのぼるガスが
神秘的な光景を展開していた。思わず車内からパチリ!


魚止橋の紅葉はこれからかな。



快晴の早朝なら伝道小屋も不気味じゃあない。

榛ノ木丸南東尾根の標高880m付近の紅葉。朝の山はなんとも清々しい。



この尾根は、もう10年前になるだろうか、
12月の半ばごろ雪の日に榛ノ木丸まで登ったことがある。
お天気が悪く展望はなかったけれど、ここでウソを初めて見たし、
今、通ったかのようなクマさんの足跡にもドキドキした。

懐かしい思い出だけど、今日はまるで違う尾根のように感じる。
季節や天候や歩くメンバーによって、印象が変わるのが山なのだろう。



1020mから宮ヶ瀬湖方面を振り返る。

1100mではレガーさんのお目あてのカラマツが登場。青空と相まって美しい。



さらに登って行くと貫録の大木も登場。左はブナだけど右は何の木だろう。




♪真っ赤だな 真っ赤だなー♪ ああ、青空の下の真っ赤なモミジ。きれいだね~!




1210m付近でカヤノノ沢側に寄ると、木々の間から市原新道が目の前に見えた。

青空にはスッキリ葉を落としたブナの白い木肌が映える。



右:ホントにお久しぶりの榛ノ木丸。
左:ピークからわずかに下った所から見えた黄色のかたまりは何かな?(ズームで撮影)





さらにもう少し行ってカヤノノ沢に下降し、ゴルジュを見て行くことにする。
以前、M-Kさんたちと大滝見物に来た時は、
この上流から左岸のP1380mへ上がったのだった。

今日は右岸尾根へ。はからずも取り付いたのは一番厳しい所だった?
100mをヒイヒイいいながら登って、姫次からの南東尾根1330m地点に上がった。



カヤノノ沢のゴルジュ上までピストンし、さらに少し上流で急斜面を這い上がった。

標高1370mから西を見る。この単純な景色がいいなぁ



1384mの周辺から姫次一帯にかけては いったいどんな様子なのだろうか?
こんな まったりした尾根はそうそうないので、とても興味があった。



ここは1360m付近。広くて迷子になりそうだ。ちょっと水晶平のようかな。

1384mには美しいヒメシャラの大木が、青空に数多の枝を伸ばしていた。



そして、この赤い実!高木が何本もあって、そのすべてがたくさんの実を付けていた。
いったい何の木だろう?帰宅後、調べたらカマツカだった。




自然の中にある自然の姿の木々に感動する。
  



あー、これ何だっけ!? 植物も地面に同化しているようで面白い。
やっぱり!そうじゃないかとチラッと思ったオヤマボクチの究極の姿だった!
ちょっとかけ離れてるけど、確かに雰囲気はそれっぽいのだ。





のんびり景色を楽しみながら姫次へ出た。
う~ん、富士山の頭、隠れちゃってるし、カラマツにも少し遅かったようだ。


早朝ならきれいに見えたのだろう(ズームで撮影)



だけど周りのロケーションもいいし、ここは開放感があって最高。
新しくなったベンチでランチ♪


東海自然歩道を辿って、1433mの少し先のここから榛ノ木丸へとトレランコース。



トレランコースになってから、この入り口前を通るのは初めて。
11年前にここから榛ノ木丸へと歩いた時は、鳥屋の看板だけが目だつ
うっそうとした感じだったけど、今はこんなハッキリした道がたがついている。

そして登山道も変わって行く。



東海自然歩道では大がかりな補修工事中。
木道がズーーッと続いていたのでビックリした。
まだ資材がたくさん積まれていたので、ずっと先まで作るのだろう。


この工事のために思いがけない作業道が作られていたので、さらにビックリ!



登山道からテンニン平(仮称)に向かって急下降。途中から榛ノ木丸方面をのぞむ。

カバノ原と言われているけど、テンニンソウの群生地。おまけに“原”というほど広くはない。
ということで勝手にテンニン平と仮称することに。でも、ついカバノ原って言っちゃうのだ(笑)




左:さあ、ここから紅葉第二弾の始まり~♪ 
右:これが登山道補修工事のために作られた仕事道で快適ハイウェイだ!
おそらく奥野林道終点から間子小屋沢・荒沢界尾根で東海自然歩道へ上がるのだろう。




以下、「黄葉・紅葉を楽しむ」の写真を しつこく(笑)8枚。




左:やさしい赤。大好きなメグスリノキ。   右:レガーさん、何してるの?それはヒ・ミ・ツ






仕事道をルンルン下りてきたら、標高780mくらいが始点だった。
今年1月に、ここから急尾根を登ったのだけど、
仕事道はここを南側から巻いている。
全体、とても丁寧にしっかり作られていて歩きやすかった。



トップの写真の峠のあとは間子小屋沢に下って横断し水平径路へ。

渓畔林がイイ感じだった。機会があったら間子小屋沢も歩いてみたいな。



心に響いた風景はこれでオシマイ。
あとはこの写真で締め、かな(笑)






MASAHIKOさん、レガーさん、本日も楽しい山遊びを ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。


≪レガーさんの記事≫ さすが早~!写真がきれいです。
http://ameblo.jp/pony--pony/

≪MASAHIKOさんの記事≫ チン平さんもアップ済みです。
http://lucita.blog.so-net.ne.jp/








久々のニカニカコラボで 17号・18号鉄塔訪問を楽しむ

 
 

念願だった17号鉄塔訪問がかない バンザイする まーちゃん



先週のニカニカ集会で、まーちゃんが17号鉄塔訪問を熱望?されていたそう。
それを受けて、M-Kさんが早速17号と18号訪問計画を立てられ、
私にもお声をかけてくださった。

16号までは行っているけれど、その先はなかなか行きにくくて未訪問なので、
まーちゃんのおかげと感謝して、遠慮なく同行させていただくことにした。

ということで、今回は総勢10名+1ワンで、
“東丹沢の奥座敷”のほのかに色づき始めた奥ゆかしい紅葉と、
静かな鉄塔めぐりを楽しむの巻きである。




2013.11.03ニカニカ鉄塔めぐり



2013年11月3日 曇り
メ ン バー:M-Kさん、まーちゃん、ミックスナッツさん、EAさん、AYさん、レガーさん、
        MASAHIKOさん、shiroさん、YAMさん&柴犬のフクちゃん、はっぴー

コ ー ス :札掛・森の家P―・752m西尾根―・752mで尾根P(大月沢左岸尾根)と
       大月沢Pに分かれる―大月沢下降―大月橋手前で尾根Pと合流―
       大月沢右岸尾根―18号鉄塔―唐沢川支流横断し17号鉄塔尾根取付き
       ―17号鉄塔―16号鉄塔―P913m西尾根―県道70号線―札掛・森の家P
                                  (行動時間:5時間30分)
    
      ※ コースは上図参照
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件




当日は7時集合で、M-KさんとEAさんのお車に分乗させていただき、
一路札掛・森の家駐車場をめざす。
現地でYAMさんと“新顔さん”が合流されるとのことなので楽しみ♪

駐車場でヒル対策などの準備をしていると、パッと目に飛び込んできたのは
一瞬でshiroさんと分かる あの車の色。
どうやらヤビツ峠で、すでにM-Kさんにご挨拶ずみのようだ。

結局、トータル10名の参加とは、2週続けてのニカニカ集会みたいな感じだね。
M-Kさんの挨拶のあと、ワイワイと出発!



・752mまでの様子。あとになり先になり各自 思い思いに歩く。




・752mでの休憩後、AYさんが大月沢を歩いてみたいとのことで、
尾根組と沢組に分かれることになった。
前者は大月沢左岸尾根を行き、大月橋の手前で合流とのこと。

私はどちらも初めてなので、どちらも歩きたかったけれど身体は一つ(笑)
こんなこともあるかもと、沢の足ごしらえだったので沢組で行くことにした。
こちらはAYさん、MASAHIKOさん、YAMさん&フクちゃん、shiroさん、私の5人と一匹。



沢床への下降はズルズル急斜面で気が抜けず、ここが一番の難所だったかな。

沢に降りたったら、水がなくガレ沢だったので ちょっとガッカリ。



でも、ほどなく突然 水が出てきて 以後はチョボチョボながらも流れありで嬉しかった。
左岸の斜面に炭焼き釜もあった。


こちらは やはり左岸にあった湧水。美味しかったのに、飲んだのはフクちゃんと私だけ。



堰堤も登場し、フクちゃんの堰堤下降をハラハラしながら見学。
一段目は飛び降りたけど、二段目は高さがあり階段拒否で座り込み(笑)
結局、横斜面から降りた。疲れた~!!っていうのはフクちゃんじゃなくて私。





危険箇所がなくスムーズに合流地点に到着。尾根組もすぐ上まで来ていた。
尾根だと19号も訪問できたのだ。あとで知ってチョッピリ残念だった!



左上:大月沢の枝沢。M-Kさんは下ったことがあるそうだ。右上:19号鉄塔。

合流の直前が急下降。クライミングにはまってVルート久しぶりのまーちゃん慎重に下る。



大月沢を徒渉して、右岸尾根の急登。アセビのヤブが歩きにくかった。

休憩での会話はナイショ♪ M-Kさんも機械には弱いらしい。もちろん私もね。



左上:18号鉄塔に到着!  右上:手前が17号で奥が16号。

18号からの眺め。正面のピークが706mで、手前のこんもりがP602かな。



上:17号に向かう。 中:唐沢川の支流をまたいでAYさんの前から、またも登り。 




そして17号に出た!丹沢の鉄塔は高くて立派だ。まーちゃん、まーくんのような雄叫び?
ここでランチ、今日はカップラーメンの方が多いかな。私も「佐野ラーメン」。





紅葉の色づきは、ここからの眺めが本日のナンバーワン。
丹沢の紅葉は遅い・・・・「山粧う(やまよそおう)」まで もう少しの辛抱だ。






17号から16号へ向かうトラバース道も風情があって良かった。
最後のひと登りは巡視路の急階段に耐えるのだけどね。





16号には先客あり、若い単独の男性だった。ここからの眺めも なかなかいい。




ミズヒノ頭方向を振り返って撮影後、P913m経由でフィニッシュの下降へ。

自然林が美しい美尾根を駆け下るのが楽しいのだ。



ミックスナッツさんは今回のルートは歩かれているけど、
ミズヒ沢右岸尾根は未踏なので、一人でそちらを下られるとのこと、
880mでお別れした。



あとは順調に県道まで下って、無事にコラボ終了。楽しかったー♪♪




森の家の駐車場で解散の挨拶をし、途中でミックスナッツさんをピックアップ、
その後、EAさんに自宅近くの駅まで送っていただいたのだった。
EAさん、往復同乗させていただき、ありがとうございました。

M-Kさん、みなさん
久しぶりにご一緒できて楽しかったです。ありがとうございました。



では、とっておきの≪ 本日の出あい ≫ をどうぞ。

ハンサムなフクちゃん、そんなに見つめないで~ドキドキドキ!!!



ずっとずっと会いたかったフクちゃんに思いがけずあえて、最高にラッキーだった日。
今度はメロンパンたくさん持って行くからね、忘れないでいてね♪






左:キッコウハグマ  右上:シロヨメナ 
右下:植林内にポツンと咲いていたヤマトリカブトの美しい紫に しびれた












第12回 ニカニカ集会 17名で楽しくワイワイがやがやがや ♪




楽しそう~!!何の話で盛り上がってるのかな?!




台風一過の10月27日。
今年もM-Kさんのご尽力により、秋のニカニカ集会が
清川リバーランドで開催されたので、
その様子を サクサクッと写真で紹介したい。
 




まずはみんなで「芋煮」の下準備から。

おしゃべりもなく黙々と包丁をにぎる4人、心強いわー!


こちらは「穏やか素直コース」のみなさま。

そしてこちらは「こだわり○○ありコース」のみなさま。


私は「大山」と「松みどり」を美味しくいただいた。ごちそうさまでした。



可愛い人、面白い人、おしゃべりの人、花より団子の人、みんな楽しそうでしょ♪



いつものように花立小僧さんの指揮のもと、記念撮影。
字幕は都合で参加できなかったミックスナッツさんの作成。


M-Kさんの締めの挨拶のあと、代表でshiroさんがお礼(ウソウソ)
でも、そんなふうに見えるよね、この写真(笑)



帰りのバスの中から空と大山がきれいだった。



みなさん、楽しいひと時を ありがとうございました。
再見!







玄倉集落から 旧道と径路を探索して伊勢沢ノ頭へ




伊勢沢ノ頭 手前のP1086mへの登りで箱根方面を見る。しっとり秋を感じた。 




2013年10月19日 曇り
メ ン バー:ミックスナッツさん、はっぴー

コ ー ス : 玄倉バス停―玄倉集落から旧道で蕗平橋―小豆畑沢右岸尾根―
        秦野峠~山神峠間の径路に入る―小豆畑沢上流部(賽の河原・仮称)
        ―にせ?径路でP1086m西尾根880m地点へ勘違いで下る―
       100m登り返し本物径路で西尾根から賽の河原まで往復―
        径路の続きを辿りP1086m南西尾根―P1086m―伊勢沢ノ頭南東尾根
        ―林道秦野峠線―寄バス停 (行動時間:8時間30分)  

      ※ コースは軌跡参照(最近 ヘンな線が入ってしまい見にくくて m(_ _)m )
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。




そもそものきっかけは、今年の2月にイガイガさんと杉ノ沢径路で秦野峠に行った際、
伊勢沢ノ頭へゆるやかに登って行く登山道が、とても風情ありげに見えたことだった。
以来、いつか歩いてみたいなぁと思っていた。

先日、雨山峠から檜岳を歩いた時、この話をミックスナッツさんにしたら、
同じく歩かれていないとのこと。
自然に「では、次回はここにしましょう。」ってなことになった。

最初は別のルートで秦野峠まで行くつもりだったのだけど、
9月28日にイガイガさんと途中で踏み外した玄倉集落からの旧道に
「お~い、こっちだよ~!」(笑)と呼ばれているようで落ち着かない。

で、ミックスナッツさんに懇願したところ、ルート変更の快諾を得、
同日は南アのご予定のイガイガさんには、その旨メールで伝えたのだった。

さぁ、これで気がかりは解決すると思うけど、
そのあと蕗平橋から秦野峠までは どう行こうか?
と、ここで思い出した。
10月14日にM-Kさん、YAMさん、EAさんが秦野峠から山神峠までの径路を
途中まで歩かれていた。この逆ルートはどうよ!?

てなわけで、今回はミックスナッツさんと、頭と身体を使って存分に楽しんだ記録。



※ この区間はMASAHIKOさんの記事を参考にさせていただきました。
2013.10.19径路探索①



朝まで雨が降っていて やっとあがったけれど、いつまた降り始めてもおかしくない空模様、
う~ん、この空、この地味渋ルートのせいで、二人ともテンションが上がらない。
降ってきたら、即 退散!の気持ちで歩を進めるのだった(笑)



今日は、集落を抜けた門扉の写真からスタート。

初冠雪の富士山に感激しズームで撮ってみるけど、曇り空と雪の区別がつかないね~



順調にズンズン進んで行くと、前回 分からなくなった峠ノ沢の手前に出た。
径路が崩落していて、ここから上に巻くようトラロープが下がっている。

そのあと、前回は通らずに真っすぐ行った部分を、今日は鉄製のはしごで降りた。
その先、すぐに峠ノ沢の堰堤だった。
ここまでは同じだけど、今回は堰堤の上から奥の径路に上がった。



左:トラロープで上に上がって 右上:鉄製はしごで降りると 
右中:峠ノ沢の堰堤。今回は左側から上がって。 右下:法面の奥に続く径路を辿った。





上:この二つめの堰堤を越えると  中:正面奥に鉄塔巡視路の階段が見えた。

下:そして、その先には こんな切通しもあった。



この径路は、現在 鉄塔巡視路としての役目があるようだ。右中は「落合線27号鉄塔」




右上:径路から外れて、真ん中の階段を登って行くと鉄塔がある。
右中:通りやすいように手が入っている。


右下:古い道標が径路としての面影を残している(振り返って撮影



上:朽ちて落ちた木橋はお役ゴメンとなり、脇上に鉄製の橋がかけられている。
  今まで感じていた この径路の不可思議な雰囲気はこれだったかもしれない。
中:たぶんここに何かあったのだろうと思われる この広い原が塔ノ平らしい。
  ミックスナッツさんの進む先が林道だ。


振り返ると、またもや富士山が見えた。これもズームで。



林道に出て少し歩いた先から また草が繁茂する径路に入る。
こんな所に、なぜか男の子の青いサンダルが落ちていて違和感。
最後は急な登り、やれやれっていう感じで再び林道に上がった。

これにて 1stミッション終了! あースッキリした!!

蕗平橋が見えた。
橋の手前にある山神径路の入り口を通過し、次なる2ndミッションへの期待にワクワクする♪



※ この区間はEAさんの軌跡を参考にさせていただきました。
2013.10.19径路探索②



上:蕗平橋手前の林道では、補修箇所が剥がれてむき出しになっていた。
中:蕗平橋は何となく好きだ。


橋を渡って少し右に行くと鉄塔巡視路の階段があった。



EAさんの軌跡を見ると、蕗平橋より上流の尾根を下ってきて、
最後は橋の正面に下りている。確かに階段らしきものが見える。
だけど、以前、ミックスナッツさんはAYさんと、
橋の南側の尾根(小豆畑沢右岸尾根)を下ってきたことがあると言う。

軌跡の通りに登るか、歩いたことのある方を行くか。
と言っても、要は隣り合った尾根だ。あまり大差ないだろう。
相談の結果、後者で行くことにした。
地形図を見ると、890m辺りで合流するはずだった。

下流方向(秦野峠側)にかかる名無橋の先から巡視路の階段を登った。



階段の先は急な登りだけど、振り返れば富士山が美しい。




期待していなかったので、雰囲気の良い自然林の尾根に得した気分になった。
ミックスナッツさんは感動して泣いてる? それとも急登に泣いてるの?(笑)


右下:やがて植林になり、シカ柵が出現。



M-Kさんたちとの合流地点を意識しながら、植林内を登って行く。
途中で右に入って行く山林管理道を、チョット怪しいとミックスナッツさんが言ったのだけど、
イマイチ確信がなく登り続けた結果、高度計はいつの間にか950m!
あわてて戻って再検討、ここしかない!とさっきの山林管理道へ。



やっぱりここから南東方向にトラバースだったのだ。
径路は植林内をシカ柵沿いに続いていた。一番下は振り返って撮影。





最初こそ やや不安があったけれど、進むうちに道がたもしっかりし、
石積みなども出てきた。
しばらくすると、小豆畑沢の傾斜のゆるい上流部に出た。

堰堤を越えてあふれ出た土砂で、植林が埋まって短くなっている様子は
ちょっと異様な感じだった。「賽の河原」みたいだ。
いつか、全部埋まってしまうのだろうか・・・・

ここを横切って、ハッキリした踏み跡が続いていたので、
寸分の疑いもなく辿って、最後は登り気味に尾根に出た。



左:途中には石積みもあった。 右上:木が土砂に埋まっている「賽の河原」通過。
右中:その後の道がたも、こんなにハッキリしていたのだけどね~これが間違いの元だった。


右下:もうすぐ尾根だ。



尾根に乗った。
シカ柵の穴をくぐって、秦野峠に向かうつもりでセッセと下って行く。
60m下りた辺りで、ようやくおかしいと気づいた。

「方向が違う、西に向かっている。」というミックスナッツさんの言葉で、
またも“頭の体操”。
この尾根は秦野峠へ続くP1086m北西尾根ではなかった!
乗っ越さなければならないのだった。

尾根に出てきた所まで登り返して、それっぽいトラバース跡を見つけたけれど、
残念ながら径路とは言えない けもの道。登れそうな所から尾根に戻った。

仕切り直しでEAさんの軌跡を確認すると、
50m上で尾根を乗っ越していることに気づいた。

登って行くと、ミックスナッツさんが尾根を横断している径路を発見した。
相談の結果、発見した径路で「賽の河原」まで往復することに。
我われは どこで間違ったのだろう?それが分かるのがスッゴクうれしかった♪



少しの疑いもなくシカ柵沿いに尾根を下ってしまった。

登り返して尾根に乗った辺りで探索。ここは けもの道だったけどイイ感じ。



これだね!!正しい径路を発見、悔いの残らないよう「賽の河原」まで辿り返すことに。

「賽の河原」は方向感覚がおかしくなるほど広い。私はおかしくなっちゃった(汗)



ここが尾根を正しく乗っ越す所。何となく由緒&格調が感じられるのは気のせいかな。




思いがけないウロウロで遊びすぎてしまったので(笑)急いでP1086m北西尾根をめざす。

木の間越しに、さっきより雲が厚くかかったた富士山が見えた。



P1086m北西尾根に乗った所で、ミックスナッツさんからルート変更の提案あり。
今回は秦野峠から伊勢沢ノ頭までの登山道を行かず、
このまま尾根を登って伊勢沢ノ頭南東尾根で下山しようとのこと。

御意!(笑)
すでに1時45分だし、まだお昼も食べていない。
秦野峠まで下りて そこから隣の尾根をP1086mへ登り返してくるなんてバカバカしいし、
そんなエネルギーもない。
ここはこのまま登るのが賢明、さすがミックスナッツさんだ。



ということでランチ場所を求めて懸命に登って行くと、トップ写真の景色が。

途中でトリカブトがチラホラ見られた。そして背丈に迫るほどのエゴマの大群生があった。



伊勢沢ノ頭を間近に見ながら、ミックスナッツさんからカップめんをごちそうになった。
この場所は冬かと思えるほど寒かったので、温かいものがうれしかった♪ごちそうさまでした。


山頂手前の道標から、初めての南東尾根を下降。最短で寄橋に戻ったけれど
ここからバス停まで、今日も長いな~




2ndミッション部分は、逆コースの方が分かりやすく better かなと思うが、
スンナリいったら面白さは半分だったかも(笑)
間違ったあと、同行者と どこがおかしいか原因を推理追求して、実地検分する、
それが楽しいのだ。

ミックスナッツさん
まだリハビリのはずが、いつの間にかVルートへよろめかせてしまい(笑)
申し訳ありませんでした。
でも、一日中 初冠雪の富士山が見られて、うれしかったですね。
また、続きをよろしくお願いします。



≪ 本日の出あい ≫

左:このヤマトリカブトの形も色もすごいなぁ   右:キッコウハグマは小さくて可憐




きれいな色だ。ヤマブドウかな?

アキノキリンソウ。こんなに可愛かったとは!



スミレが咲いていたのにはビックリ!

ツルウメモドキが台風のせいで、かたまりで落ちていた。この色はスゴイ



左:今年初なのにリンドウはボケてしまった  右上:赤い実は何だろう?
右下:ホコリタケ













小沢から懐かしの山神径路にのり 御料林径路の再探訪へ




山神径路の白ザレ崩落箇所を慎重に進む



イガイガさんから、5日の予定で再探訪の連絡をいただいた時は
すでに予定が入っていた。

ところが悪天のため先約の方は中止、こちらは6日に延期となった。
なかなか行かれない所なので、チャンスは逃さず の気持ちで
同行させていただくことにした。

AYさんが歩かれた小沢、10年ぶりの山神径路、
先日 着地に失敗して訪問できなかった中ノ沢休泊所の跡地が
私の興味ポイント。

ただ、前回 玄倉川に下る途中で足を攣ってしまったので、
今日はやや不安を抱えながらの山遊びとなった。 



20131008山神径路(2)



2013年10月6日 曇り
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :玄倉林道ゲート―境隧道―玄倉ダム―小沢出合―小沢遡行―
       山神径路横断地点―山神径路―山神峠―御料林径路―境隧道の上通過
       ―玄倉川―芋ノ沢出合右岸径路取付き―敷地山ノ尾根鞍部―
       芋ノ沢ノ頭西側トラバース径路探索―小川谷へ下降―仲ノ沢林道
       ―中ノ沢休泊所跡地―仲ノ沢林道―玄倉林道ゲート (行動時間:9時間15分)
     

      ※ コースは上図参照(イガイガさんより拝借)
        歩く場合、地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備。




玄倉林道ゲートで したくをして、10分も歩いて行くと
新しい補修工事の箇所が目についた。
かなりの距離にロープが張ってあり、これから本格的な工事に入るのだろう。

敷地山を回り込む形で林道を行く。ほどなく敷地山ノ尾根の鞍部が見えてきた。
ここから見ると、植林部分が自然林に挟まれているかっこうだ。
イガイガさんが、手前のきわから取りつくのだと言う。
前回はあまり余裕がなかったので、今日は気をつけて歩いてみよう。

玄倉第二発電所の手前には“幻の滝”が出現していたけれど、
木が邪魔して水流はチラチラ垣間見えるだけ、うまく写真が撮れない。

発電所のはすかいにある蛇小屋隧道を抜け、板小屋沢の滝を見て その先すぐが小沢。
2週間前は、ここでミックスナッツさんと堰堤上のAYさんをお見送りしたのだった。



前回はなかった補修箇所にはロープが張られていた。

左の敷地山方向から芋ノ沢ノ頭に続く尾根。真ん中の植林の中に径路がついている。



左:幻の滝の一部をズームで。 右下:小沢出合の堰堤。今日は自分が登るのだ。ワクワク♪




堰堤をもう一つ越えて傾斜のゆるいガレを少し行くと細い流れが現れ、
その先には右側の滝場登場。つい喜びの声が出た。
 




イガイガさんはモチコシの大滝上のような感じと言っていた。
私は小割沢の途中にこんな感じの所があったなぁと思った。滑らないのでツッパリで登る。





左:あっけなく左上の写真の突き当たりに見えたF1(5m)。これは右から巻いた。
右:沢に戻ると、すぐに端正なF2(12m)が現れた。水量がもっと多いと引き立つだろうに。





二つの滝の巻きの話題を。
まずF1。右からか左からか迷った結果、右を選択。
登りやすそうな所から少し上に行くと、踏み跡らしき感じが左上に向かっていて、
辿って行くと沢床に続いていた。
これ、ゼフィルスさんのものだったと、後日イガイガさんから教えていただいた。
やっぱり“身内”?だったか~と納得。

F2の方は高い分、もう少し大がかり。
少し戻った左側の白ザレルンゼをかなり登ってから、
木につかまりながら右に登ってトラバース。
先をのぞくと降りられそうもなくバック!
さらに高く登って行くとイガイガさんが白いタオル発見、
AYさんの“置き土産”?だと確信的な口調でのたまう。

これは、ここをAYさんも通られたってことなので心強かった!
で、その先を沢に沿って進み、最後はロープで降りた。



左:F2の巻きはここから。  右:最後はロープで。




沢風景を4枚。
F2も出てきたし、これで滝場は終わりかと思っていたら、
また小滝と釜の連続となりルンルン。最後の3mヒョングリは登れずに巻いた。






沢に戻ると石積み堰堤が続けて二つ。
最初の方が高い。あとの方は真ん中が崩れていた。





二つ目の堰堤上から左岸を眺める。この時点では気がつかなかったが、
ここが山神径路で、イガイガさんの立っている上を通って奥へと続いていた。


小沢の名板を確認して喜ぶ。



以前 山神径路を歩いた時、同行者の方が、
玄倉から玄倉川の沢へ入る際のメインルートだったと古いガイドブックなどには
書かれているといったようなことを言われていた。

今日は、その径路を山神峠まで、10年前と逆から辿って行く。
誰にも会わない静かな径路は、苔むした石積みだけでなく、
崩壊箇所や朽ちた橋までも趣がある。時の重みを感じるなぁ。

以下、写真でザックリと。


山神径路(小沢から山神峠まで)。












正しい御料林径路からも蛭ヶ岳が見えたー!先に進んでしまうと見えなくなるんだね。



山神峠に先週と違う方向から到着し、感慨ひとしお。
今日もここでランチ休憩して、御料林径路に入った。

ここからは先週と同じコースなのでスムーズに下って行く。
ただ、一ヵ所だけ気をつけないとカイモンヤ平ノ沢沿いの林道に降りてしまう。



左上:境隧道の上から左下に玄倉林道が見えた。
左下:その後イガイガさんが、先週は見逃した石積みに気がついた。右:振り返り階段を見る。





玄倉川に降り立ち、徒渉後、芋ノ沢出合から右岸の径路に取り付いた。
一度歩いているので周りのことに目を向ける余裕があった。
足は順調、敷地山ノ尾根に出るのも早かった。
うん、ここまでは いいんじゃない!



登り始めてすぐに、こっちの植林から向こうの自然林が見えた。ここが林道から見た境目だ。

植林の中、ジグザグに道が付いている。真っすぐ行かないよう注意する所あり。



尾根に乗ってからトップを、やる気満々の?イガイガさんにバトンタッチ。
白ザレの先を植林に入った所でシカ柵をくぐり、前回と同じ場所に出た。

イガイガさんが径路には見えないカボソイ踏み跡を見つけた。
う~ん、径路発見!というには貧弱。
ここはペンディングにして上の方を探すけれど、植林がされていてみんな同じような踏み跡だ。

しばらくウロウロ探し回って、白ザレと草で分かりにくくなった石積みを見つけた。
これは収穫と言っていいけれど、この一帯はその後の植林や、それに伴うシカ柵の設置で
かなりグチャグチャ、これ以上の発見は期待できないのではないかと思った。



チラッと樹間から見えるのは、弥七沢ノ頭の南東尾根だろう。

下降ルートの尾根の一つ南側のこの尾根を下って行き、750mで右にトラバースした所に
苔むした石積みがあった。




白ザレと草におおわれて分かりにくい所もあったけれど、
かろうじて こんなふうにハッキリ残っている所もあった。


石積みの径路を歩いてみる。真ん中の白い筒は、植樹した苗木を保護しているもの。



小川谷方向に下降する尾根から対岸の山を見る。

下降尾根を振り返って。シカ柵でメタボチェーック!(笑)右のネットのすき間をくぐった。



左:白ザレと緑が目に鮮やか。 
右上から順に。さらに雰囲気の良い尾根を下ると植林内に径路があり、前回と同じ扉を出る。





上:しかし今日は出た所で柵を回り込んで、 中:左岸の崖をロープで降りてみる。

一段 降りた所で奥を探索するが、こんな感じで径路があったのかどうかも??
上方にシカ柵あり。いかにも崩れやすそうな地質だなぁ。




下った植林から直接 川原に降りる径路跡の探索はあきらめて、
小川谷と穴ノ平沢の合流地点で徒渉し、対岸の尾根に取りつく。
イガイガさんによると、これは、林道から小川谷に入る際、下降に使う尾根だそう。
私はここから降りたことがないし、しかも登りなので えらく長く感じた。



左と右上:穴ノ平沢右岸の取り付きは、急だけどロープがあって登りやすい。
右下:その後の登りもなかなかだった。





仲ノ沢林道にあがって穴ノ平橋方向に少し行くと小広い原があり、
ここが中ノ沢休泊所の跡だったようだ。今日は ここまで来られて感無量!





思ったより時間をくってしまったので、仲ノ沢林道を急ぎ戻るが、
道すがら せっかくなので湧水を汲み、ついでに靴も洗う。
すると、思いがけずヒルがイガイガさんの手の甲についていた。
おー、何と流血の惨劇!

私もスパッツをはずしてみると、大きいのとチッコイ赤ちゃんがスパッツと靴に侵入していた。
いったいどこで?
推測だけど、やっぱり穴ノ平沢右岸の尾根があやしいんじゃないかな。

ということで、ここもかなりの危険ゾーンになっているのを再認識したのだった。

イガイガさん、今回もありがとうございました。



≪ 本日の出あい ≫


シロヨメナはよく見ると清楚で可憐だ。

倒木からニョキッ!何かな?


左:ホトトギスは どこから撮ってもヘンな顔。  右:野菊の代表 ノコンギク。



左:イワシャジンは何枚撮っても、出あうと撮りたくなる花だ。 
右:ツタの部分紅葉が可愛い。




♪きーれいな野菊 うーす紫よ♪ これもノコンギク。

オトコヨウゾメの赤い実にドキッ!


ウリハダカエデの黄葉を撮ろうとしたら、ピョンと飛んできたのは小さなカエルさん。

タマゴダケから連想するのは、やっぱり“森の小人”。


イワシャジンを下からのぞくのって初めてさ。キキョウみたいだね。

これは可愛いのか、不気味なのか??


小さなツユクサだったけど“青”が存在を主張していたよ。

シラヒゲソウの今回のポイントは、黄色い水滴のようなもの。これは「仮雄しべ」なんだって。








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