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2012年丹沢一回お休み Archive

往く秋を惜しみながら・・・・

 
 


                            


     晩秋の一日を箱根で遊んだ

     秋の花々を見るのは たぶんこれが最後だろう


     自然は 秋から冬へ移ろいながら 深みをましていく

     それは“突然”や“一瞬”ではなく “らせん階段”のような営み
 

     急ぐことはないよ 今を愛おしみながら ゆっくり変化していけばいいの

     きっぱりと けじめをつけに 冬がやってきても なにも懼れることはないのだから



































 


     「富士には月見草が良く似合う」と書いたたのは太宰治だった

     まねするわけじゃないけれど 「箱根にはススキが良く似合う」


     透きとおった陽光を浴びて その風情たるや 植物のなかではピカイチだ

     もしもススキがなかったら 箱根の秋景色は たぶんもっと味気ないだろう 

    
     ススキを見るたびに そう思うのだ






















     寝ころんで空を見たら こんなふうに見えた

     ああ いいなぁ・・・・


     忘れていたけど ずっと前から“地面になって” 空や木を見るのが好きだったんだ

     まるで違う世界に来たような不思議な感覚になるんだよ


     空と木と自分の 新たな関係に 楽しいめまいが押しよせてくる





















おやおや あれは大山かい!? こんな所から見えるなんて まったく嬉しいじゃないか♪ (ズームで撮影)









晩秋の牧馬沢の滝見物と右岸尾根の黄葉を楽しむ

 
 

▲ 牧馬大滝の美しい横顔と正面の大岩壁に圧倒された




悪沢の帰りがけに「牧馬沢の滝見に行かない?」と気軽に言われたので、
「いいですね~」と気軽に答えたのだった。

「一か所、懸垂下降のところがあるんだけどね・・・・」と続いたけれど、
たいして気にもとめずに、許容範囲内だと勝手に判断して
“お気楽モード”で出かけたわけだった。

それが、まさかの あのスゴサ!!
私の さほど多くないバリエーション歩きの経験内で、
今までの一番はモロクボ径路だったのだけど
今回ある意味それを超えてる恐ろしさ~に直面し、イガイガさんの表現で
「やや目がつりあがる」ってなことになったのだった(笑)

まぁ、それくらい緊張感をもって対処したというのが、久しぶりだったということだ。






                                           



2012年11月24日 曇り
メ ン バー:イガイガさん、はっぴー

コ ー ス :旧道梶野付近駐車―道志川吊橋(不動之橋)―牧馬沢(まきめざわ―牧馬大滝(F1)―
       吊橋上まで戻り県道へ―県道・310m地点から牧馬沢へ下降―牧馬沢F3―牧馬沢F2―
       牧馬大滝落ち口―戻ってF2~F3上―牧馬沢遡行―牧馬沢F4―左岸に取り付く―
       石砂山東南東尾根(牧馬沢左岸尾根)―石砂山(いしざれやま)―406m―401m―
       伏馬田(ふすまだ)登山口―亀見橋(かめみばし)―道志みち―道志みち旧道―車帰着
                                       (行動時間:9時間25分)

      ※ コースは上図参照(イガイガさんより拝借):地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。沢装備&ロープ  
        




朝、待ち合わせ場所に行くと、車内にイガイガさんの他に花立小僧さんのお姿があった。
お話によると、花立さんは今日 栂立尾根から宮ヶ瀬を歩かれるとのことで、
途中まで楽しい3人旅となった。



▼ 花立小僧さんの出発前に記念撮影。こんなに大きさ違うんだぁー!と写真を見てビックリ
mzkime (1)



運転もせず地理オンチの私は、旧道梶野付近というのは どの辺なのか良く分からない。
ただ、地形図で思い描いていたイメージとは違い、不法投棄防止の看板と監視カメラのある
さびしい場所だった。もっと人家があるように思っていたんだけどね~

駐車地から5分も歩かない所に、ひっそり「青野原関所跡」の石碑が建っていた。
道のすぐ脇だけれど、気づかずに通り過ぎてしまいそうな感じだった。

その先、集落を抜け「青野原オートキャンプ場入口」の看板のある所で国道413を渡って
ゆるやかな坂道を下りて行くと、「不動之橋」という道志川にかかる立派な吊橋があった。
ちょうど周りの紅葉が美しく色づく中、長い吊橋と小さな「牧馬大橋」を渡り、左手の牧馬沢に降りた。



▼ 青野原関所跡の石碑。こんな所にあるとは意外だった




▼ 左下の河原がオートキャンプ場になっている。奥が牧馬沢
mzkime (4)



▼ 滝見物のルート拡大図だけど、ちょっとややこしい。最初は牧馬大滝(F1)まで行って戻り、旧道から県道に上がる
makimezawa部分



出合の堰堤の先から沢に降りて行くと最初は水がない。
そのうち水たまりから徐々に水が出てきて、右側がブツブツ細かい穴のあいた岩壁になり
幅広の3mナメ滝が現れる。

ここは右側に たわんだロープが張ってあるので、それにつかまって枯葉の上を
滑らないように気をつけながら登った。

その先からは沢幅が狭くなってきて、大きな岩が多くなってくる。
周りは首が痛くなるほど高い絶壁に囲まれ、穴の底にいるような錯覚に陥る。
怖がりの私は、とてもこんな所に一人で来ようとは思わない。

沢がくねっている正面、まず目に飛び込んできたのはツイタテのような壁だった。
ここで行止り?と手前を見ると、左にイガイガさんの記事で見た美しい牧馬大滝の横顔―
それは柔らかなベールのような優美さで かかっていた。

こんなロケーションは初めてだったので、しばしボーゼンとして この光景に見入った。
“金縛り?”がとけて、滝の前面に回ってみると、
思っていたより幅があって平凡な滝だった。なんてこった!!



▼ 幅広の3m滝
mzkime (9)



▼ 牧馬大滝が美しい弧を描いて水を落としていた




▼ 正面にそびえたつ断崖に圧倒される             ▼ 右側の絶壁も恐ろしい。落ちた大岩が下にゴロゴロ~




さて。
こんなアリ地獄のような地形では滝も崖も登れるわけがない!

一番楽な方法は今 来た沢を戻り、吊橋のそばから破線の旧道を少々辿って県道に出、
そこから30分弱車道を歩いて、ゴルジュの終わるF3の上あたりへ下降するということだった。

途中の旧道から見えた景色が絵のように美しかった。
色とりどりの紅葉と、遠くガスに煙る山々、道志川の緑の流れ、そして吊橋、
思わず何度もシャッターを切った。



▼ この景色が箱庭のようで可愛いかった。中央の建物の前の道を通り、吊橋を渡ってきた




▼ 県道に上がって下降地まで歩く途中に、牧馬沢の斜面には不法投棄されたゴミが多かったのが残念だった




▼ この残土置き場の植林の所から尾根伝いに下って行くが、最後は崖なので右手の枝沢に下って牧馬沢本流に降りた




降り立った所はF3の落ち口のすぐ上。

このF3の下降は、右岸に付いている古いロープを頼りに少し登ってから、
岩棚を伝ってチョット怖いトラバースの後、ロープで沢床に戻った。
そして見たのが下の写真のF3、12m。この下降はロープがあればそれほど難しくはない。



▼ F3はやさしい感じの滝。正面左側にも流れがあれば もっとステキだろうな~




問題は次で、間違いなく今日の核心だった。
F2はおよそ12mだが、落ち口より さらに10mほど登った上からの下降になるので、
かなりの高さがあった。

イガイガさんは“丸腰”だったので、先に半マストで懸垂下降してみたが、
二人合わせたロープにシュリンゲを数本足しても、まだ5m以上のザレザレ急斜面が残っていて、
しかも周辺には支点になるような木がなかった。

振られると怖いので真っすぐ降りてしまったけれど
数メートル山側にトラバースできれば何とか降りられそうなのでやってみた。
しかし、小粒のザレでズズーッと滑り落ちダメだ。

で、イガイガさんに数メートル山側にトラバース気味に降りていただき、
そこからシュリンゲで山側に引っ張ってもらった。
この足場の悪い途中で待っている間、上からパラパラと落ちてくる石に一番 緊張した。
ここは30mのロープがあれば もう少し安心だったかなと思うけれど、基本この下降はお勧めしない。

( 帰りの登りはイガイガさんが ごぼうで先行しクリアー。
私は腕の力がなく長距離ごぼうは自信がない。途中で落ちたらアウトなので、
ロープをエイトで環付きカラビナにつないで“保険”をかけ、上から引いてもらいながら登った。)



▼ ここはまだ途中、足場がボロボロで小石が落ちてくる。この下方はザレザレだった




▼ F2の横から




▼ 難関を何とかクリアーして対面したF2三条の滝の潔い美しさは、感動ものだった




ドラマはここまで。
この先は両岸狭まったゴルジュだけど ほぼ平ら、穏やかに大滝の落ち口まで行けた。
黒く切り立った壁の先に垣間見える黄葉が鮮やかで美しかった。

ふと、視線が自然の中では見慣れない異質な色をとらえた。何だろう?
近づいてみると中くらいの青いゴムボールだった。
こんな場所に落ちているのが奇異な感じだし、
名前が書いてあるので、さらに不思議な気分になったけど、
この上に通っている県道から落ちてきたのだろうとイガイガさんが言った。

なるほど、すぐ近くに滝で入っている枝沢があった。ここからコロコロ落ちてきたのかな。



▼ この空間に子どもの青いボールは、ちょっと奇妙な感覚におそわれる




▼ この枝沢から落ちてくる滝も良かったな~




▼ 牧馬大滝の落ち口は平凡な感じだった




▼ 落ち口を見たあと上流へ引き返す。この両側の切り立った岩壁の大迫力!




▼ F2を前述のように登り返して、ロープで落ち口に降りた




▼ そしてF3の巻きは右岸から、ザレのトラバースで落ち口に抜けた




ここまでの往復で、つごう4つの滝と相たいしたことになる。
かなり手ごわい登下降だったけど、この先はどうだろうか?
イガイガさんも、F3から先はまだ行ったことがないとのこと。

「もう滝はないだろう」と話しながら進んで行くと、ほどなく
「滝の音がする~♪」と、さすがその手の音に耳ざといイガイガさんが嬉しそうに言う。

しかし、その滝の手前にあった50㎝くらいの段差が、けっこう深い滝壺?を持っていた。
濡れたくないということで、巻こうか迷った結果、右岸の細いバンドを伝って越えた。



▼ まだ見ぬ滝の前に思わぬ伏兵が・・・・濡れたくないこの時期は、夏と違って侮れない




▼ そして、F4(6m)の登場!思ったより立派だった。右岸を巻いた




このあと沢は ほとんど平らになり、炭焼き窯あと?や石積みの低い堰堤などが現れ
一気に里っぽい雰囲気になった。
時間も押しているので、竹林と人家が出てきた辺りの登りやすそうな所から
左岸の石砂山東南東尾根に上がって石砂山まで行くことにした。

でも、地図を見ると まだ先が長い。
この時期、日が落ちるのが早いので、明るいうちに行き着けるだろうかと、やや不安になった。



▼ これは炭焼き窯のあとかな




▼ P425mの西側の小ピークめざして左岸尾根に取りついた




▼ この辺は自然林で黄葉がきれいだ




▼ 右から、エンコウカエデ、ウリカエデ、ダンコウバイの葉




主尾根も自然林が美しく、見晴らしも良い快適な尾根だ。
紅葉の中、ついルンルン気分で先を急ぐと、どんどん下っていく。
あれれヘンだな~と思い立ち止まると、目的の石砂山が左に見えると、後ろからイガイガさん。
あわててバック~!で戻ると、ちょっと分かりにくい所で左に尾根が出ていた。
う~ん、自然が濃ゆいので けっこう手ごわいね。

軌道修正してお目当ての尾根に乗ったら、あとはひたすら歩くだけ。
名残りの紅葉の美しさに足を止めたいところだけど、明るいうちに山から下りたい。

石砂山に3時44分到着、少し休憩して下山に入る。
ルートは、途中から分かれる道志川沿いの宮下・上村コースもそそられたんだけど、
時間が押している時の初めてのトラバース道は不安なので、最短の伏馬田に下った。
これが正解だったのは、翌週のイガイガさんの探索 ↓ でハッキリしたのだった。

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201212/article_1.html


 
▼ 途中にこんなものがあったので、ちょっと喜ぶ♪




▼ チラホラ渋い赤が入った紅葉で気持ちが落ち着く。思っていた以上にきれいな晩秋に出会えてうれしい




▼ この尾根は一度歩いたことがある。長くて疲れる上に最後が この急登~!ガマンで登るっきゃない




▼ ようやく山頂に到着。懐かしい!と言いたいとこだけど、記憶とのズレに戸惑う。私の場合、山も“一期一会”かも(笑)




▼ 戦いすんで日が暮れて?晩秋の夕暮れに見惚れた~広い空にポツンとかかる月が美しかった!




▼ 鉄塔とススキも、夕暮れ時には絵になるかな




▼ はい、無事に伏馬田に下山。でもここから駐車地までが長くて、今日一番の忍耐となったのだった




駐車地の梶野まで戻る途中で日が暮れた。
これは、最近 必要性を感じてグレードアップしたヘッ電を試すチャンスと、さっそく点けてみた。
おー明っるーー!!これでトンネルも大丈夫??
前のに比べると格段の差、道具もどんどん進歩しているんだね。


いろいろ印象深い今回の「イガイガ ワールド」だった。
私の「結構きびしい沢」の受け止め方が甘かったせいで、F2の下降にはチョット面食らったけれど、
おいそれとは行かれないロケーションの滝見遊山、イガイガさんに感謝したい。
ありがとうございました。



▼ ネットで調べて、これに決めた。日が短くなる季節には必需品だ





あれから3週間近くたってしまいフレッシュとは とても言えない記事になった。
途中でパソコンが「予期せぬシャットダウン」ばかり繰り返すようになり、
やむなく今まで使っていたデスクトップに引退ねがって、初めてノートパソコンにチャレンジ、
まだ当分 四苦八苦しそうだ。

たまった宿題を消化しなければと焦りながら、半面、まぁマイペースで・・・・
なぞと考えている今日このごろである。









最近 買った二つの お気に入り

 
 




写真があまり鮮明でないのは、ご容赦願います。

左の「げんさんの山めしおつまみ」は、メスティンつながりで購入。

この本からアイディアを拝借して、「山めし」の達人になろうなんて
そーんな大それたことはユメユメ考えていない。
ただメスティン使って山トモと楽しい“山食”ができればいいなぁ
という軟弱志向だ(笑)

なかみは参考になりそうなアイディア満載で、家食でも作っちゃおうかなー
なんて思うものがけっこうあって、うれしいね。



右の方は友人からの情報で、登山用具のお店にも置いてあるらしいが
私は「吉備人(きびと)出版」にメールで注文した。
電話やファックスの注文もOKだそう。

定価:857円 + 税 で一部900円だった。
ただし、合計2000円未満だと送料一律200円がかかるとのこと。

この地図を欲しいと思ったのは、国土地理院発行の2万5千分の1地形図の複製を
1万6千5百分の1に拡大したものをベースにしているので、とても見やすいからだ。

地図上には110コースが紹介されているが、磁北線が引かれ、
主要コースにはロードメジャー(回転式距離計) ← まだ見たことがないかな?
で計測した距離と、所要時間が記載されている。

バリエーション・ルートを歩く時、図らずも、計画したルートの変更を余儀なくされる場合があり、
そんな時には持参した地形図では対応できなくなることもある。
昭文社のエアリアは国土地理院の地形図と違って、地形をよむことができない。
だけど、この地図ならバッチリだ!!

これからは、これをいつもザックに入れて持ち歩くつもり。
まだ、東丹沢が出たばかりだけど(2012年10月31日、つまり本日発行!)
当然のことながら、次は西丹沢の登山詳細図の発行を、ぜひともお願いしたいなぁと思う。


ちなみに、登山詳細図に対する出版社の説明には
「国土地理院地形図を基に山道を踏査し、正しいラインを記載、併せて行止り
 表示道標など道迷いを防ぐさまざまな情報を付加した登山案内図です。」とあり、

紹介した東丹沢以外に現在「奥多摩東部」、「高尾山・景信山・陣馬山」、
ほかに4図が発行されている。









静かな秋色に包まれて ひっそりと秋に酔う

 
 







      草もみじが紅葉している中を  ひそやかな足取りで歩いた

      深まっていた湿原の秋色が  心に平静をもたらす

      ああ  この静けさ  は  終わりの始まり  だろうか・・・・

      寂しさを そっと閉じ込めて   しなやかな秋の気に染まろう 


     



















              無題


             ああちゃん!

             むやみと

             はらっぱをあるきながら

             ああちゃん と

             よんでみた

             こいびとの名でもない

             ははの名でもない

             だれのでもない


                       ≪ 八木 重吉 ≫


      






      木


     はっきりと

     もう秋だなとおもうころは

     いろいろなものが好きになってくる

     あかるい日なぞ

     大きな木のそばへ行っていたいきがする


                      ≪ 八木 重吉 ≫


        ・・・・秋になると やっぱり八木 重吉がこいしくなる




   






        



















秋雨の中の花探索 in 扇山~百蔵山

 
 
  
▲ 百蔵山で一瞬ガスがきれて丹沢が見えた。右から檜洞丸、臼ケ岳、ミカゲ沢ノ頭、蛭ヶ岳の稜線




このところ、日曜日の約束はいつも雨、
さらに追い打ちをかけられ、平日のつっちーさんとの約束も延期の連続、
お天気に まったく恵まれないので「丹沢ずーっとお休み」状態だ。

自然相手のことだから、ウラミツラミは筋違い
ってね、分かっちゃいるけど やっぱりテンション下がり気味。

で、またまた今回も、前後の晴れ日に挟まった雨天日に当たってしまった。
よりによって なんてこった~! も~やってらんない!! グレてやる~!!!

いやいや、ここはクールに大人対応でいきましょ。
ということで、
10月7日、そぼ降る雨の中、風情ある花々との出あいを楽しんできたのだった。
コースは下記のとおり。

鳥沢駅―(バス10分)-梨ノ木平―大久保のコル―扇山―大久保山
―カンバノ頭―宮谷分岐―百蔵山―百蔵浄水場―猿橋駅




駅を出るとすでに小雨が降っていた。
少し離れたバス停で10分ほど待つ間に、次々と人がやってきた。


乗車時間10分ちょっとで梨ノ木平。
座席が ちょうど埋まるくらいの人たちがいたのに、
アッという間に姿が見えなくなってしまった。

薄暗い登山道を入って行くと、可憐な花をつけた秋の野草たちが次々に登場。
一年ぶりの対面に、すんなり名前が出てこない花もある。

雨は木々にさえぎられて、あまり気にならないが だんだん強くはなっているようだ。
花の写真を撮りながら進むので、後から来た登山者たちに追い越されていく。
やはりお天気が悪いとはいえ、扇山へのメインルートだ。

3週間ぶりの山遊びになるので登りがキツイ~!
やっと主稜線に合流、ここは道標には書いてないけれどエアリアには「大久保のコル」とある。
ガスは まだかかっているけど、どうやら雨はあがったようだ。



▼ 大久保のコルから、まずは右の扇山へ向かう




▼ ガスの中、ゆったりした自然林のハイキングロードを扇山へ向かう先行者グループ




お昼時の山頂には そこそこ人がいて、楽しそうに昼食をとっていた。
雨もあがったことだし、我々もここでランチタイムにした。

う~ん、富士山が見えないのが残念だ~!
ここは晴れていたら、絶好の富士山展望地なのだ。
ちょっと“邪道”?だけど、別の日に撮影した写真をどうぞ。



▼ 次回は またこんな富士山にお目にかかりたいなぁ




さっきの大久保のコルまで戻り、さらに先の百蔵山をめざすのだけど、
一度大きく下っての登り返しになるのが身にこたえる。
以前 歩いているメンバーが最後は急登だというので、ちょこっとビビリが入った。
逆コースはきつそうだ。



▼ 味気ない登山道に、落ち葉が色どりを添えていた。おとなしめで上品な色合いがいい




▼ 百蔵山の手前は自然林が美しかった。新緑のころもいいだろうね




急登も何とかやり過ごし山頂に着くと、それまでかかっていたガスがパーっと晴れた。
そしてトップ写真のような丹沢が見えたのだった。

写真を何枚か撮っていると またガスで覆われてしまったので、ホントにラッキーだった!!

秋晴れならともかく、もう心残りはない。
そそくさと最短ルートで猿橋駅に出ることにした。

つまらないだろうな~と思った下山路だったが、落し物をして探しに戻ったり、
親近感のあるネーミングの物を見つけたり、
怪しげな「謎の美術館」に出くわしたり(これはここを通る多くの方が不思議に感じるようだ)
けっこう楽しめたのだった。

何より、久しぶりに思いっきり花探索ができて大満足できたのが よかった よかった♪



▼ ススキやワレモコウのバックに、秀麗な丹沢の山容が見えた。中央やや右にはドデーンと大室山




▼ 百蔵浄水場から桂川を挟んで対岸にそびえる山々もガスの中。右はじは九鬼山かな?




▼ 途中で見つけたので記念にパチリ




▼ 奇怪な山容の岩殿山も一度は行ってみたい




▼ もうコスモスの季節になったのね。好きな花を見るとうれしくなる




▼ 途中にあった「和田美術館」は独特のオーラが出ていた。調べたら個人の所有で10年くらい前に閉館したとか
167 (3)




≪ 本日の出あい ≫

▼ ヤマハッカ。もっときれいに撮りたいな~




▼ ガマズミの赤が鮮やかに




▼ キバナノアキギリは ぼや~んとしてる




▼ あーボケちゃった!イヌショウマ




▼ ベニチャワンダケ?それともモドキの方かな?




▼ シモバシラって意外に華やか




▼ シラネセンキュウの葉柄の基部は袋のようだけど




▼ 花が開くと線香花火みたいで目立つのだ




▼ ガンクビソウは煙草を吸う煙管(別名 雁首)に似ているから付いた名前




▼ ヤマアジサイのあっさり感がいい




▼ まだ咲いているのねダイコンソウ




▼ 原形をとどめないほど虫に食べられちゃった大きな葉。おいしいのかな~?




▼ あっ、ヤマグリ見っけ!




▼ アキノキリンソウも、まだきれい




▼ アザミも種類が多い。手持ちの図鑑の一冊に12種類も載っている。これはトネアザミ(別名タイアザミ)




▼ コウヤボウキを見ると、初めてこの花名を教えてくれた人を思い出す




▼ ヤブマメ。う~ん にぎやかだね




▼ 何の花あと?それとも実?




▼ ツリフネソウは よく見ると面白い形だ




▼ 一見では地味な花だけど、よく見ると複雑で美しい不思議な花。“ヒゴタイ”の種類だと思うけど分からない




▼ 上の花の全体。どなたかご教示を m(_ _)m




▼ セキヤノアキチョウジは華奢な美人のよう




▼ フシグロセンノウは大味な感じ




▼ ワレモコウはキリッとしてる




▼ やさしいピンクのコシオガマは馴染みがうすい花












台風17号の日の空と つゆ草と わたし

 
 






     嵐の日が嫌いではない

     雲が好きだ 

     目まぐるしく変化していて見飽きないからね


     今日も 風が強かった

     爽やかな青空と 不穏な雲におおわれた空が拮抗しているなか

     ポツンと立ち続けていた9月最後の日を ずっと忘れないだろう・・・・


     さあ 明日からは もう10月だよ























「清川村の自然観察日記」の9/15と9/16の記事に、
【ツユクサ】と【ケツユクサ】のことが書いてあった。

「苞(花を包んでいる葉のようなもの)に白い毛がある」のがケツユクサだそう。
今まで ツユクサが2種類あるなんて全く知らなかったのでビックリした!

で、今日 確かめてみたら、(当然ながら)ホントだった。
色も大きさも同じなので、苞の毛の有無で確認したけど、
見たなかでは、ケツユクサの方が多かった。

このみずみずしい青色と、角度によって さまざまな表情を見せる3個の花弁
(上2個は大きくて青色、下1個は小さくて白色)
写真を撮って初めて、つゆ草が こんなに美しいって わかった。

そしたら、「ツユクサ」じゃなく「つゆ草」って書きたくなった。



4枚はツユクサ


















こちらの3枚はケツユクサ














≪ 今日出あった そのほかの花 ≫





































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