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2011年 秋の丹沢 Archive

晩秋の「オバケ径路」を辿り オバケ沢を本谷林道へ


▲ うら淋しいような晩秋のオバケ径路を辿る。右下に「五町歩ノ滝」が見えてきたところ 【Aさん撮影】




旧知の山トモのお二人から、オバケ径路探索のお誘いをいただいた。
ここは、かねてから興味があり、一度は歩きたいと思っていたところだったので
喜んで同行させていただくことにした。

イガイガさんの4回歩かれた記事を、直前つめこみ学習(笑)
メンバーの一人は、最近のMASAHIKOさんとの記事をコピーしていて
「これが一番詳しかった」と評していた。
もう一人は s-ok さんとマシラさんの記事を拝読していた。

で、一番の難所は大棚沢右俣らしいのだけど、
それまでにもいくつか小沢のトラバースがあるようなので、
果たして どこまで辿れるのかな・・・・♪ワクワクしながら当日を待った。






2011.11.27オバケ径路




2011年11月27日 曇り
メ ン バー: Sさん、Aさん、はっぴー
コ ー ス : 塩水橋に一台デポ→札掛森の家P―下ノ丸―金林(きんへいし)ノタル―オバケ径路入口
        ―五町歩ノ滝―大棚沢―オバケ沢に下降―時に巻き道使用でオバケ沢を下降
        ―本谷林道―塩水橋―札掛森の家       (行動時間:8時間30分)

 
        ※ コースは上図参照:本谷林道から軌跡が取れなかったので手書きで記入した
          地形図が読めコンパスが使えることが最低条件。高度計もあった方がベター
          オバケ径路・オバケ沢下降は共に危険箇所が数ヶ所あり

 




やはりスタートは札掛から、というこだわりがメンバーにあったので、
下山後の車道歩き回避のために、車二台で行くことになった。

一台を塩水橋にデポして、「札掛森の家」に向かう。
駐車場には釣り人が何人か仕度をしていたが、まだ車が少ない。

準備をして、下ノ丸へ向けて8時に出発。
後ろから、ご夫婦連れがのんびり登ってくる。

分校だったところが「丹沢六木学習林」というのになっていて
門の中は草が生い茂っていた。
数年前に、まだ校舎があったころと様変わりだったので驚いた。

地形図に記された破線のルートの東側をトラバースしながら進むが、
歩きやすい道だ。
黒龍尾根分岐からは尾根の北側を巻くようになり、
やがて右に本谷川吊橋方面分岐へのコースが分かれていく。

そして上ノ丸付近を過ぎると、ほどなく金林(きんへいし)ノタルで
オバケ径路の入口は ここからすぐだった。
同じような感じの木があってチョット戸惑うが、すぐ右に踏まれた跡が続いていた。




▼ 分校の跡地は久しぶりに来たら「丹沢六木学習林」になっていた




▼ ここがオバケ径路の入口





入ってしばらくは分かりやすい道が続いている。
途中、錆びた「保安林」の看板や、
シカ柵の入口と出口などに出あいながら進んで行く。
シカ柵の出入りは、以前は木の階段で越えていたようだが、
今は腐ってボロボロ。

15分も歩いたころ、最初の石積みを見つけた。
その後、数分間隔でまたも石積みと炭焼き窯跡?のような人工物があった。
やっぱり、こういうのを見つけるとテンションが上がるのだ~(笑)



▼ 錆びて読めない「保安林」の看板。あとで出てくるのはチャンと読める




▼ 最初に出てきた石積み




▼ 二番目に出てきた石積みは、少し高かった




▼ ガレの小沢を渡った所にあった、これは炭焼き窯の跡かな? 振り返って撮影





このあと、径路跡が分からなくなって少し時間をロスしたけれど、
その後は順調で赤スズランテープもあった。
小さな尾根を何度か越えると、五町歩ノ滝が見える少し手前で、
ちょっと手ごわい小沢が現れ、この通過に10分ほど時間がかかった。



▼ この小沢の通過に思わぬ時間を取られた。まん中を右方向に横切る径路が うっすら見える





ここを無事クリアーし、ほっと和みながら少し行くと、
トップ写真のように右下に五町歩ノ滝の一部が見えた。
この滝を見るのが楽しみだったので、つい足が速まった。

滝に下りるところには変わった目印があった。
ここから小尾根を少し下ってから左側にトラバースし、
まず、中段の高さで滝の半分と対面、その後、沢に下りて滝の全貌を眺めた。

イガイガさんの写真では 数条に流れ落ちているので、
水の間からのぞいている「烏天狗」のように見える岩が分かりやすかった。
だけど今日は、向かって右はじの流れだけ。
これでは岩が浮き上がらず、チョット判別しにくい。
実物は見てないけど、この滝は冬の氷瀑が好きだな~



▼ 水量が少なく“か弱い乙女”のような五町歩ノ滝・・・ なんだか物足りない





もともと径路は、滝を見るために下って行ってはいないのだ。
だから滝見の後は また目印のあった地点まで登り返し、径路の続きを辿った。



▼ まん中あたりの うっすらと横に走る線が径路だ




▼ 滝を右に見ながら奥に進み、滝の上流で五町歩ノ沢を横断した





対岸の急斜面を登って尾根を巻く手前で、落し物に気が付いた。
5分の猶予をもらって探しに戻ったけれど、落葉が積もっていて見つけにくいし、
どの辺りで落としたかも分からないので あきらめた。



▼ 左、五町歩ノ沢。急斜面のトラバースを探しに行くが見つけられず、ガッカリしながら戻ってくるところ【Aさん撮影】





この後は850mぐらいの所で、尾根をいくつか乗っ越しながら
おだやかな径路がしばらく続く。

たま~に分かりにくいところに出あうと、トップのSさんが一人で先まで行き
Aさんと私が離れたところから、水平かどうか、より径路っぽいのはどちらか
などを判断しながら進んだ。
一人で探索するのでは こんなことが出来ないので、大変だと思う。



▼ 雰囲気の良い自然林の中を 径路だと分かるか分からないような跡が続く




▼ また、あった!これも石積み?





この先には、株立ちした大木に薄くなった赤ペンキ、立ち木に赤や太い黄色テープが付いていた。
ちょっと あり過ぎじゃあ?という気がしないでもなかった。



▼ 岩のまん中に付いているのが径路。このガレ沢の横断には5分かかった




▼ 黄色の色つき看板、あったー!




▼ 大棚沢左俣を渡って、振り返って撮影





そして・・・とうとう大棚沢右俣まで来た!
対岸の様子をジックリ眺める。
これは難しいとの判断で、径路をあきらめ、沢を下って登り返すことに。
まず、トップのSさんが行き、次いで私も慎重に下って、急斜面を登り返した。

全員 径路に復帰して 向こう側(沢の右岸)を見ると、
思いがけない物が見えたので 興奮した~!



▼ 大棚沢右俣の登場だ




▼ まん中に見えるのが径路だが・・・・




▼ 穴のように見える炭焼き窯跡と、そのすぐ下に石積みが見え、一同 思わず歓声





大棚沢右俣を無事に通過して、これでもうあとは楽勝かと思っていたら、
最後に、大棚沢の南西に延びる小沢が出てきて、これがかなりの手ごわさだった。
ここで、カモシカと遭遇。

その後、顕著な尾根を乗越しV字に曲がってしばらく行ったところで
適当にオバケ沢に下りた。



▼ この小沢の横断で時間を取った。結局 安全策で径路の少し下を通った




▼ 適当なところからオバケ沢に下りた(地形図では大日沢となっている)





1時10分、オバケ沢に下りて、径路探索の終了。
入口から3時間50分(五町歩ノ滝鑑賞への時間30分を含む)もかかったけれど、
この径路が頻繁に使われていたころは、ここを わずか45分で歩けたとのことだ。
今、いかに歩きにくくなっているかが良く分かる。

さぁ、気分良くランチを食べよう~♪

帰路は、オバケ沢を下って本谷林道を塩水橋まで。
私はアクアで普通の靴下だったけれど、二人は違う。
靴を濡らさないように神経を使いながら、水量の多い沢を下って行く。
これが結構 スリリングだし、頭も使う。

三角沢の手前で植林内の巻き道に入ったり、
三角沢を過ぎてからの堰堤や、その下のミニゴルジュの巻きで
かなり時間とエネルギーをとられた。

1時間20分の沢下りは 短い距離なのだけど、オバケ径路と同じくらい大変だった~!



▼ この堰堤、高さはないけど ごっつくて いいなぁ




▼ ここは流れの右側から下り、まん中の白い岩にあった2本のシュリンゲめがけて飛び移った ドキドキ♪




▼ 最後の堰堤は沢に下りかけたが、堰堤の左上から「林道本谷線終点」の青い看板が見えたので左岸を巻いた





無事に林道に出て、はからずも三人の感想は一致
「一日で終わって良かったー!」(笑)



▼ ここから下りて本谷林道に出た。左にホンの少し行くと林道終点




▼ 滝や紅葉の写真を撮りながら、のんびり林道を塩水橋に向かった





最後に
今までに歩かれた先人の方々の記録の助けを借りて
本日 こういう探索ができたのだと感謝している。

そして、Sさん、Aさん
私はあんまりお役に立たなかったけど、
径路探索という三人での“共同作業”楽しかったです。
ありがとうございました。




♪♪ 今日の出あい

▼ ムラサキシキブの実は今あちこちで目立つ           ▼ メグスリノキの葉


▼ ダンコウバイの葉はチューリップの形             ▼ モミジ














久々の沢歩きは 東沢本棚沢の滝見で遊ぶ

195 - コピー
▲ 涸棚の落ち口に立てて ゴッキゲ~ン~♪




秋晴れのなか
涸棚の落ち口に立って、そこからの展望を楽しみたかったので、
夏のころからイガイガさんにガイドをお願いしていた。

待つこと数ヶ月
ようやく実現の季節になって喜んだけど、前日が大雨でハラハラ。
でも結果的に、それで水量が増えて滝見には好都合となったのだから、
何が幸いするか分からないものだ。

午後からは晴れて展望もきくようになって富士山も見えたし、
イガイガさんの英断により、ラッキーな山遊びとなったのだった。





2011.11.20東沢本棚沢




2011年11月20日 曇り&ガス のち 晴れ
メ ン バー: イガイガさん、はっぴー
コ ー ス : 西丹沢自然教室―つつじ新道入口―吉原の切通し尾根取付き―P855m―東沢林道―
        棚沢橋から本棚沢入渓―F1 左から巻き―本棚 左から巻き―三段の滝 右から巻き―
        ダルマ岩(仮称)&20mハング滝 右から巻き―涸棚 左から巻き―本棚沢右岸尾根―
        檜洞丸―白崩レノ頭―テシロノ頭―テシロノ頭北西尾根―1065m―石棚沢右岸尾根
        ―石棚沢出合―東沢―西丹沢自然教室       (行動時間:9時間30分)

 
        ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
          滝の巻きは危険。 沢装備 

 




西丹沢自然教室は、車も人も少なかった。
チラッと見ると、隣の車のグループもどこかの沢のようだった。

ガスでまだ視界がきかないなかを出発。
つつじ新道の入口を入り、途中で尾根に乗ってP855mへ向かう。
ところどころ紅葉が現れ風情があるけど、傾斜が中途半端で一番こたえる登り。

855mから少し下ると東沢林道の屈曲点に出た。
ここは、去年モアイ岩の帰りに下って出た懐かしいところだ。
急下降の踏み跡が、いっそうハッキリしたみたいだね。

林道を進むと、一ヶ所土砂が林道にあふれ出していた。
危険はないので乗り越えて、しばらく行くと赤が鮮やかな棚沢橋が見えた。
橋を渡って沢に下り、沢装備になり入渓した。


    
▼ 西丹沢自然教室前の紅葉は やさしい色



▼ ガスがかかっている自然林の中を行く



▼ 土砂が林道まで あふれ出ていた



▼ ガスの中に赤い橋桁の棚沢橋が見えた





すぐに出てくる二段のナメ滝をF1とする説もあるけど・・・・
などと話しながら歩く。
すぐ橋が見える近さで、左からカル沢が入ってくる。

右の本棚沢に入りズンズン行くと、遠方の正面に直瀑が見えた。
高さはそれほどないが、水量があるので二条のように見え、なかなか迫力がある。

そばまで行って写真を撮り、右岸のガレの急登をかなり登ってから
ササヤブの中をトラバースしながら沢に戻った。
滝の巻きルートは判断が難しいと思うが、イガイガさんは慣れたもの。

さすがだなぁと思ったすぐあとに、ドジが発覚(笑)
さっき写真撮影したF1に三脚を忘れてきたとのこと。
滝の撮影には必需品なので、取りに戻ることになった。
その間、私は ちょこっと腹ごしらえなどして待つ。

無事に回収して先に進んで行くと、大きな石に文字が書いてあったのでビックリ!
よく見ると「遭難碑」のようだったので、イガイガさんが調べてみられるとのことだった。



▼ これをF1とするかどうか・・・・ウ~ン・・・・



▼ 左がカル沢、本棚沢は右へ。紅葉が けっこう綺麗



▼ やっぱり、これがF1かな~イガイガさん撮影の写真は さすがアングルがいい




▼ 気持ちのイイくらいドドーンと落ちてるね



▼ F1の落ち口。ここで三脚を下に忘れたことに気づいた



▼ 何気なく見たら、石に文字があったので驚いた





ところどころに黄葉した木があるが、全体さびしい感じ。

二俣を右に取り少し行くと、
正面に沢名になっている本棚が見えてきた。
どんな滝かな、と急ぎ足になる。







そばで見ると、デコボコした一枚岩の上を水が落ちていて、
“立て板に水”って感じだった。

私は写真だと左から観たのが好きだけど、
その場では どこからでも素晴らしかった。

では、三方向からの本棚を・・・迫力が伝わらないのが残念!












▼ やっぱり この角度が好きだな





本棚の巻きも左から。
ガレの涸れ沢をかなり登って右へトラバース。一部、細いところもあってスリルありだ。
あまり濃くないササを分けて、落ち口より少し上に下り立った。

どこを行くか、こういう巻きが難しいなと思うが、イガイガさんは慣れた感じでスイスイ進んで行く。



▼ 巻きの途中から



▼ 落ち口に立つ





ナメを気持ち良く進んで行くと、三段の滝が現れた。
右手の苔群の間から湧水が流れていて、とても美しい。

この滝を登るか巻くか思案の末、濡れずに登るのが無理そうなので
右から巻くことにしたのだけど・・・・
登るのも巻くのも経験したイガイガさんが、躊躇していただけあって、
巻きの下降がいやらしい。ロープ使用で沢に戻った。



▼ 雰囲気の良いナメ滝が続いて・・・



▼ 三段の滝が姿を現した



▼ 滝の右側に、苔の間から湧水が流れ出していた



▼ 大きな石混じりの急斜面を高く巻いて沢に戻ったら その先には



▼ ゴルジュが続いていて 嬉しくなった



▼ さらに先には“壁”と一条の滝・・・というより“落ちる水”っていう感じかな。この辺 岩が荒々しい



▼ この位置で見ると“ドーム岩”と呼ぶにふさわしいのだけど



▼ 右の急斜面を登って眺めると こんなだった~迫力あるなぁ



▼ これが落ち口





そして、ついに今回のクライマックス!
さっきのドーム横の壁より、さらに大きい壁が行く手を塞ぐ。
45mの涸棚の登場だ!!
いや、今日は涸棚ではなく、細いけど水流が見える。
やったね!!!

右側は多少デコボコがあるけれど、左側はスパッと切られたみたいな感じ。
こんな壁、どうやってできたんだろう? 知らないから不思議に思うんだね。






▼ 近づいて



▼ さらに近づく。ド迫力にめまいが!首も痛いわ(笑)





鑑賞&撮影タイムが終了し、いよいよ念願の落ち口へ。
今までの巻きは右側からだったそう。
でも、左の方が楽らしいとのことで、
今回 初めて、左のガレ沢から小尾根を一つ越えることに決定。

登れそうなところから取り付き、途中でトラバースして向こうに出ると
おお、ピッタリ落ち口だった。



▼ トップの写真と同じ 落ち口からの展望。ちょっと雲があるけれど、これだけ見えればラッキー♪





このあと沢を行くか、尾根を行くかの選択で、
私は尾根の方が気持ち良さそうなので、そちらを希望した。
すぐ、左の尾根に取り付いて 急傾斜をひたすら300m登る。

アセビと枯れ大木が多かったけれど、途中、富士山も綺麗に見え
なかなか良い尾根だった。
右のつつじ新道が迫ってくると、ほどなく檜洞丸山頂に出た。
時間も時間なので登山者は男性お一人だけ、ベンチで読書をされていた。優雅でいいな。



▼ お天気が回復、富士山も見られて最高



▼ これは3年前に立てられた。右の大木前の祠に下山までの安全をお願いした



▼ 山頂にあった木には赤い実がたわわで、青空バックにきれいだった





下山ルートは3本 候補を用意していただいたが、
相談の結果、今日はP1450mテシロノ頭から100m西に下り、
その後 北西に向かう尾根で1065mを経由し東沢出合に下りることにした。

ここは去年、つっちーさんと二度下ったことがあるので不安はない。
一、二ヵ所、迷いやすいところがあるので、コンパスでしっかり確認して、
左右の尾根に引っ張られないよう注意が必要。



▼ テシロノ頭までが けっこう長いが、しばし安全ハイキングを楽しむ



▼ 晴天の日、石棚山稜は展望も良くブナも多いので好きなルートだ



▼ この道標が「テシロノ頭」ではない位置に据えられているとイガイガさん。確かにヘンだ、これから登りなのに



▼ 下山ルートでも紅葉がきれいだった



▼ 東沢出合のモミジの黄葉で、本日の山遊びを締めくくった





久しぶりの沢歩き やっぱり面白かったな~
沢に入るとテンションが上がるのはナゼかな(笑)

東沢本棚沢の滝は数が少ない上に、それぞれ特徴があって覚えやすい。
すべて巻きで歩いたけれど、巻きはルート選びが難しいし、
確保がないので一歩間違えば ただでは済まない。

イガイガさんは8回目だそうなので、さすがに熟知されていて不安がなかったけど、
今にして、遭難碑の発見や、涸棚の楽チン巻きルートのことが分かったりして、
その日その時、誰となどによって、それまでと違ったものが見えるのではないかなと思う。
同じメンバーで同じ場所はあっても、山遊びで得られるものは違う。
だから一回一回を大事にしたいな。


イガイガさん 今回も名ガイド ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。



♪♪ 下記、イガイガさんの記事も併せてどうぞ

http://igaiga-50arashi.at.webry.info/201111/article_4.html











まったり ゆるゆる 大倉尾根の登りを楽しむ

 
 
 
 
 
            頭を使わずに、ただ登りたい!!

            突然そんな気持ちになった



            地形図なんか持たなくても登れるところ

            高度差が大きいところ

            人がいるけれど 多くないところ (これ、難しいねー)

            そんなに遠くなくて 交通の便が良いところ

            山頂からの展望も良い方がいいな

            ・・・これを満たせるところを考えたら

            快晴で 平日の 「大倉尾根」になっちゃった(笑)



            今日は 1200mを登ることに専念して 満足した一日

            うん こんな日も あっていいな



                                    ※ 記事の途中に軌跡の一部を追加しました


▼ 塔ノ岳山頂より 西を望む












▼ 尊仏山荘のネコちゃん?入りたそうにしていたので戸を開けてあげたら、感謝のまなざしをされた気がした(笑)












▼ つい ちょっとだけ偵察もしてみた(笑) やっぱりカンだけではダメだね



あ~ でも、手前の方は けっこうイイ線いってたみたいだ!もうひと息だったかな?


2011.11.17尊仏岩跡探索





▼ 鍋割山稜と富士山












♪♪ 本日の出遭い




































念願の“大タギリ再訪”と 静かな秋色の山をしっとり味わう


▲ ガスのベールの中をワナバノ頭へ向かう。こんなお天気も落ち着いていいなぁ




3年半前、10人という大人数で、敷地山から女郎小屋ノ頭へと歩いて
女郎小屋沢出合へ下った。
途中に大タギリや女郎小屋沢乗越という難所がある とても危険なコースだ。

女郎小屋ノ頭で撮った記念写真は、偶然 つっちーさんとお隣り同士だったけど、
まさか数年後にVルートを歩く“相棒”になるとは、お互い夢にも思っていなかったと思う。
今 考えると不思議で面白い・・・まさに“ご縁”があったわけだね。

一緒に歩くようになって、いずれ ここは二人でトライしたい!
と思うようになったのは、いつごろだったのかな~
“以心伝心”か分からないけど、つっちーさんも同じこと考えていたのが嬉しかったね。

ということで、
いつもよりチョットばかり緊張して、念願だった山遊びをしてきた。





2011.11.8大タギリ




2011年11月8日 ガスのかかった曇り  
メ ン バー: つっちーさん、はっぴー
コ ー ス : 玄倉林道ゲート前に駐車―玄倉林道―女郎小屋沢出合―芋ノ沢ノ頭南東尾根―
        芋ノ沢ノ頭―ワナバノ頭―P920(仮称白ザレのP)―大タギリ―大タル丸―
        女郎小屋ノ頭―女郎小屋ノ頭南尾根―920mより南東尾根―女郎小屋沢―
        玄倉川―玄倉林道―ゲート前駐車地
        
                                         (行動時間:9時間)

 
         ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えるだけでなく
           バリエーション・ルート精通者向き。特に大タギリ&女郎小屋沢乗越は危険。
           大タギリと女郎小屋沢の二ヵ所を持参したロープ(8mm30m)で懸垂下降した。
              





さて、どこから登ろうか?
敷地山からだと長いので、白ザレのピークまでに疲れてしまいそう。
余力を残しておきたいので、少しショートカットすることにした。

赤棚ノ沢の右岸尾根か左岸尾根か・・・・
要は芋ノ沢ノ頭に登るか、ワナバノ頭に登るかだ。
で、前から気になっていた芋ノ沢ノ頭南東尾根=赤棚ノ沢右岸尾根で行くことにした。
それ以外は前とまったく同じコースだ。

ゲートそばに駐車して(これが失敗だった!)、林道を歩いて行くと、
前回歩いた時より、さらに法面工事が大規模になっていたのでビックリ!
まだ早朝なので工事は始まっていなかった。

ガスがかかっている中、せっせと林道を歩き、いつもの所で女郎小屋沢出合へ下りた。



▼ 女郎小屋沢出合付近もシックな秋色パッチワークに変わっていた





地形図では玄倉川に二つある上の堰堤あたりから取り付けそうな感じもするけれど、
実際は壁のように立っていて とても無理。
赤棚ノ沢が入ってくる手前まで進んで取り付いた。

植林が少し混じったような自然林の急登を100mも頑張ると、ほどなく南に延びる主尾根と合流した。
よく手入れされた植林だけど、太いツルに巻きつかれた木が多くて驚いた。
こんなに締めつけられたら太くなれないし、木がかわいそう。



▼ 最初はいつも急登、手足を使っての登りだ




▼ 太いツルに巻きつかれた木が あちこちにあった




▼ 中には こんなふうに一体化しているのも。気持ちわるい~




▼ 尾根はシカ柵が一つもなくて歩きやすかった





ガスの もやう中を ひたすら登って行くと、山頂手前でシカ柵が現れた。
ここは、柵沿いに右に回り込めば近いけれど、今日は柵内に入ってピークをめざすことにした。



▼ ピークを囲んでグルッとシカ柵。まっすぐ進むと敷地山から来る尾根が左から合流する





ピークで方向確認をしヤブをかき分けて行くと、右側に出入口が見えた。
扉には厳重な鍵が付いていたので、倒木が倒れて柵が低くなっている所から外に出て
北東方向の尾根を進む。これで、本日の未踏区間はアッケなく終わり。



▼ 柵内は 背丈の低いイバラのヤブで歩きにくい。まん中あたりに扉のワクが見えている





最近はお天気を選んで山に入っているので、ガスがかかった幻想的な風景は久しぶりだった。
雨さえ降らなければ、たまにはこんな日も趣があって悪くない。

のんびり彷徨うという感じで、白ザレのピークまで歩いたのだけど、
ここも以前に比べてササの衰退が激しいのに驚いた。

最初に白ザレのピークまで歩いたのは4年くらい前だったけど、
ワナバノ頭からの下りなどは、「どこに行くんだろう?ここを下っていいんだろうか?」
と不安になるくらいヤブが濃かったように思う。
それが今はスカスカで見通しが良くて、まるで他の場所みたいな感じだった。



▼ 以下3枚、芋ノ沢ノ頭から白ザレのピークまでの風景











すぐ上の写真が白ザレのピークへの登り。
登りきって辺りを見回すと、以前 来た時より狭く感じた。
こんなもんだったかな~!?記憶と現実のズレに ちょっと戸惑った。

さて、今日はここからだ!!
気合を入れ直して懸垂下降の下準備をし、ササが残っている間をかき分け
様子を見ながらソロリソロリと途中まで下る。

セルフビレイを取って、木にロープをかけてエイト環をセットし
(やっぱりイザって時、私はエイト環が安心なんだな)
正面向かって右側は苔のついた白ザレでいやらしいので、
左側の細い岩溝を下ってV字のまん中に降り立った。
ここは「定員お二人様」って感じだ。

イガイガさんがズリ落ちたことを知らなかったので、その痕跡は??だった。



▼ まん中の窪みを持参のロープで懸垂下降した





登りは白ザレのピーク側ほどではないけれど、やはり急傾斜で白ザレだ。
3年半前にはなかったけれど、今はロープがあるので時間を取らずに登れたのが ありがたい。



▼ こちらは大タル丸側への登り返しの下部(写真左)と上部(写真右)




▼ 大タギリをクリアーして満足の笑顔




▼ その後の思ったより長い110mの登りが終わってホッ~!





でも、まだ もうひと仕事、女郎小屋沢乗越が残っている。
下りの方は大タギリに比べれば高さがなかったけど、問題は登り、
確か白ザレの急登だったと思ったけど・・・・

一応、対策を考えてきたけど、
イガイガさんの記事にあった新設(親切)ロープが付いていたので感謝しつつ
(ここはロープがあっても危険箇所)十分注意しながら登ったのだった。



▼ 手前からの女郎小屋沢乗越、右上に向かって登る




▼ この後の女郎小屋ノ頭までの登りで紅葉が みごとだった。これはそのうちの一枚




▼ 下もカラフル~





ようやく女郎小屋ノ頭。
何回か来ているので、知った人に会った時みたいにホッとする感じ。
でも、今日は途中から、一度下ってはいるけれど、未知ルートのような南東尾根を行くので
まだ気が抜けない。

つっちーさん曰く、
「いつも最後までスムーズにいったためしがないものね」

ふふ そうだね~
最後までハラドキで楽しんでるよね(笑)
だから今日も、まだスンナリ ゴールとはいかないかも・・・・




▼ 女郎小屋ノ頭のブナの黄葉とモミジの紅葉






日向山への尾根の分岐に、右側の木に色あせた幅広赤テが2ヶ所。
ここを右に下り、岩場を巻いて、広い尾根を下って・・・・・
さて、この後は これから歩かれる方のお楽しみを邪魔しないよう省略ね。



▼ ここは良い雰囲気だった。まん中あたりに、下って行くつっちーさんの姿が




▼ このケルンには見覚えありだ





ただ地形図に表記されていない小尾根が出てくる所があり、そこは注意が必要。
われわれは 当たり外れを楽しんだ(笑)

ピンポーンの尾根に乗れば、あとは女郎小屋沢に下りて
時に左岸沿いの径路を辿ったりしながら下って行くだけ。

下るのが二度めとは言っても、3年半前に大人数でドンドン下ったので
インパクトのある部分の記憶しかない。ほとんど初めて歩くような感じだった。



▼ ザレて切れ落ちている手前で懸垂下降で沢へ




▼ 途中で見つけた石は何とも不思議!異質なものが混じっている?




▼ これは9月の台風によるもの?沢中に大きな倒木もあった




▼ 今日 歩いて来たところを振り返ると感慨深い




もっと長かったような気がしたのだけど、意外に早く女郎小屋沢出合に着いた。
ここで汗を流して、朝 下って来た所を林道に登り返した。
いつもより林道歩きの距離が短いとはいうものの、境隧道から先がやっぱり長い!

やっと車に辿りついてホッとしたのも束の間、5時前だったので法面工事の作業中で
暫く待たされた。
うっかり奥まで入ってしまったが、平日は工事現場より手前に駐車が正解だね。

今日はお天気が良くなかったけど、同角尾根のメインを静かに歩けてハッピーだった。
つっちーさん、ありがとう!!




♪♪ 本日の出遭いは少なかった













※ イガイガさんから

【「同角山稜」は同角ノ頭から石小屋ノ頭、大石山に続く山稜。
 同角ノ頭から小川谷出合に続く尾根が通称「同角尾根」です】
  
 とのご教示をいただきました。ありがとうございました。
 以前の記事の該当部分も含めて訂正しました。
 なお、両方にかかっている場合は「同角山域」としました。













第8回 ニカニカ集会 in 清川リバーランド

11.11.03秋のニカニカ
▲ shiroさん撮影の記念写真。れれ?お二人が行方不明!?(字幕はミックスナッツさんのご提供)





おととしの秋に初参加させていただいた「ニカニカ集会」も、早いもので今回5回めの参加となった。

だんだん“先輩”になって行くのは嬉しいような、寂しいような・・・・・ちょっと複雑な気持ち。

でも久しぶりでお会いしたみなさんと、ニカニカしながら山の雑談するって やっぱり楽しいね~!

















▼ キリヤマ隊長撮影
111103-ニカニカ1





まだご不自由なお身体で食材や用具の準備をしていただいたM-Kさん

美味しいお料理の差し入れをしてくださった奥様

早くから現地で美味しいキノコ汁を作ってくださったfu-ohさん&fu-kosuさん

そのほか縁の下をしてくださったみなさん

おかげさまで楽しいひとときを過ごすことができました。

ありがとうございました。

また、お会いできるのを楽しみにしています。




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♪♪ 本日のオマケは、開始前に歩いたAYさんお勧めの鐘ヶ岳南尾根。

 山頂に着くと、会場にビールをボッカされてから、お一人で北尾根を登ってこられ

 ベンチでお休み中のAYさんにお会いしたので、一緒に下山、会場に。

 AYさん、ありがとうございました。




























同角山域でユニークな方々との出遭いを楽しむ


▲ 大石山から。西には歩いてきた向山ノ頭から裸山丸の尾根が、そして累々と重なる丹沢の山並みと左に光る丹沢湖


                                          11/4  最後に加筆しました



私って凝り性だったんだ!?

この山域に連続4回めの訪問というのも自分でビックリだけど、
まだまだ行きたい所がたくさんある。
林相の美しい自然林や、心臓ドキドキなんて場所も待っているかもしれないし、
興味は尽きない。

山遊びにレベルの高低なんてない。
だから 人と比べるのも比べられるのも、真似するのも されるのも好きじゃあない。
物差しは過去の自分と今の自分だけ。
自分流の遊び方・楽しみ方で楽しめばいいんじゃない。
(でも誤解のないように添えるけど、今まで出あった人たちの中に男女の別なくスゴイ!と思う人はいっぱいいる)

というマイ・ポリシーなので、これからも自分のペースで放浪して
ステキなものたちと出遭えたらいいな~
そして、それを自分の感性と言葉で、記録していきたいなと思っていたのだけど・・・
ちょっとショックなことがあったのがショックで、考えこんでしまった。

そういえば今回は珍しく山中で3人もの「人」と出遭ったのだけど(クマさんでなくて良かった~!)
この方々がまた、それぞれユニークな“自分流”の楽しみ方をされていたのだった。



                     
▼ コース全体図
2011.10鉱山跡全体





2011年10月29日 快晴 
メ ン バー: つっちーさん、はっぴー
コ ー ス : 立間大橋付近に駐車―玄倉林道―石棚隧道出口からアッチ沢に下降し玄倉川徒渉―
         向山ノ頭南尾根P840m南西尾根取り付き―・981m―向山ノ頭―裸山丸―
         モチコシ沢ノ頭―東沢乗越―東沢鉱山跡―・1190mの南―同角沢―
         石小屋ノ頭の南1300m地点―大石山―大石―ヤシロ沢右岸尾根―玄倉川徒渉―
         雨山峠付近林道―駐車地
                                              (行動時間:10時間)

 
         ※ コースは上図参照:地形図が読めコンパスが使えることが最低条件
           バリエーション・ルート精通者向き  
 





AYさんの記事に、仲ノ沢林道の通行止めが解除になったという情報があった。
今日は下山がこちら側になる予定だったので、立間大橋の奥に駐車することにしたのだけど・・・

既に一台の先行車あり。
その方は仲ノ沢径路から仲ノ沢乗越を行かれるとのことで、
お互いに背中を向けてのスタートとなった。

ゲートに来ると、つっちーさんは4日の時と様子が違っているので確認作業。
私は、「丹沢ビジターセンター」の目立つ黄色の看板を見る。

これを読んで「やっぱり そうだったんだ~」
だけど、ここで内容書くと、これを読んだ人の中には・・・
はないと思うけど、情報を発信し過ぎると思うつぼになってしまうことがあるのだと、
最近、実感したばかり。いや、植物だけでなく歩いたコースなんかでもね。

さて。
隧道は2週間前より入口付近も片付いて整備され、
トンネル内のツルツルだった壁面も岩っぽくデコボコ塗装されて
それらしい雰囲気になっていた。



▼ 2週間前には打ってあった杭が外されて綺麗に仕上がっていた





「ヘッ電をつけずに歩いてみようか」なんて二人で考えていたら、
後ろから単独の男性が来られたので、なんとなく3人で歩く感じになった。

話をしながら歩いていると、入口の方から車の音が近づいてきた。
「工事の車かな?」と思って、振り返りながらハジによける。

一台、二台、三台 「おいおい」 4台、5台、6台、7台 「えっーー!!」
8台、9台、10台、11台 「・・・・・」 数えるの疲れた~!!!
いったい最後はどこなんだーーー!?

とにかく、初めて見たのでビックリしたけど、これが“毎朝の通勤風景”なんだろう。
新青崩隧道内だったから、土埃が立たなくて良かったのかも。

     ※ ardbeg さんからコメントでこの複数の車について情報をいただきました。
      「鹿駆除の調査?に入ったハンターのグループ」とのことです。




▼ 車種はトラックだけでなく普通車もあり さまざまだった





▼ コース部分図・・・かなり飛んでいた。手書きの部分は必ずしも正確ではない
2011.10鉱山跡部分




このあとの石崩隧道を抜けると、右側(南)からアッチ沢が玄倉川に流れ込んでくる。
16日のイガイガさんの記事を参考に、トンネル脇のガードレールをまたいで、
10mくらいの高さを念のためロープで下降し、徒渉。すぐ前の白い岩に取り付いた。

今日は水量が少ないので徒渉が楽だったのが嬉しい。



▼ ロープ下降を楽しむ?【Tさん撮影】



▼ 尾根に取り付きアッチ沢を振り返る。林道がなければ良い滝だと思う



▼ 木の階段のような土止めのあと、この鉄製のハシゴがいくつか続く



▼ 地形図で見て急登だと覚悟していたものの チョイとふくらはぎにこたえる角度だった





尾根には、先が輪になっている鉄棒が なぜか1本刺さっていたり、
おっきな木の切り株がデーン!とまん中に残っていたり、
クマさんの落し物があったりで、なかなか楽しい。



▼ 自然林の中は歩いていて気持ちがいい。木々の間ごしにモチコシ沢・裸山沢界尾根が見えた



▼ 840mピークには尾根の右側に苔むした大石が3個かたまってあった。朝の光が清々しい / 振り返って撮影



▼ 細尾根を過ぎて、そのあとの急登を我慢すると



▼ おーー 最初の富士山!





そして 数分で「向山ノ頭」に到着。
針葉樹(ヒノキかな?)など高木が多く、あまり気持ちが良いとは言えない所だ。

一本の木に、白・赤・黄のテープが巻かれ、垂れ下った白のテープをよく見ると、
山名の文字があったので、グルッと回して止めたけど、ご覧のようにズレてしまった。






▼ 大きな倒木をヨッイショ!と越えて、自然林の中 裸山丸めざす





裸山丸で、9月に登ってきた南西尾根を確認し、モチコシ沢ノ頭に向かう。
ほどなく到着。さっそく道標の断片を探す。

はい、チャンとありました! でも、つなげられないのが残念~
別々の木にあるので、ここに来た人は探してみてね。



▼ 道標の断片二つを確認したよ
148あ149あ




さて、時間もおしているので東沢乗越に向かおうか
と思っていると、裸山丸の方から笛の音と共に
どなたか登ってくるので「おお、ようこそ!」と迎える形になった。

“ユニークな男性”一人めの方の登場だった。
ポシェット一つの身軽ないでたちに、思わずあの〇〇〇さんかと思って拝顔すると、
あれれ、別の方なのだったので、これまたビックリ!
えっー 他にもいらっしゃるの~!?世間は広いんだねー!!

モチコシ沢を登られていらっしゃったそうで、女郎小屋乗越の方に下られるということだった。
お年は50代かな、60代にはなっていないだろうな・・・(男性年齢よく分からんのよ)
小柄でいかにも身軽な感じの方なのだった。

方向を確認して下って行かれたけれど、われわれが東沢乗越に向かっていると、
こちらに下りてこられて「方向が違うようだ」と言われたので、
「女郎小屋乗越なら、あちらで良いのです。下り初めにご注意ください」
なんて、余計なひと言を添えてしまったら「どこを下っても同じだから」と
スゴイお言葉がかえってきて、再びビックリしたのだった。

丹沢には、このような達人の方々がたくさんいらっしゃるのだろうか? だろうね!
と自分の“世間知らず”を恥じたのだった。

つっちーさんと「お名前を伺えば良かったね~」と言い合いながら
ちょうど東沢乗越に着いた時、われわれがこれから向かう同角ノ頭方向から
朝、お別れした男性が下って来られたのだった。
で、またまたビックリ。



▼ 東沢乗越に到着すると、ちょうど向かい側から男性が下りてきた





“ユニークな男性”二人めの方の登場だったのだけど、本来ここは通らないはずなのだった。
ああ、でも嬉しいなぁ~ MASAHIKO さん!
一日に二回もバッタリだなんてね~

ここで さらに嬉しい申し出をいただく。
日を改めて、探索するつもりだった東沢の鉱山跡を案内してくださるというのだ。

「なんてラッキー!」と喜んだ一方で「もしかして これってズルかいな!?」と
ホンの少し躊躇したのだったが、無駄な抵抗はしない方がいい、
悪の、いや「ラクチンの誘惑」に、潔く負けたのだった(笑)

ということで、MASAHIKO さんの軽快な足取り、迷いのない案内で
東沢のガレをかなり下って、無事に鉱山跡に辿り着いた。



▼ 最初は径路を歩いていたけれど、だんだん歩きにくくなってきたので沢に下りた





なるほど、これはわれら二人では、見つけられても かなり時間がかかったのではないかなと思う。
ちょうど乗越でバッタリの偶然に感謝しなくてはね。



▼ 坑道の中には水がたまっていた。下はトロッコのレールだそう






さて、乗越まで戻られるMASAHIKO さんとはここでお別れ、われわれは ここから直登して
・1190mの やや下の尾根に出ることにした。
またも200mの登り、急登だったけれどきれいな自然林だった。



▼ まるで新緑のような色、紅葉はこれからだね





1120m辺りで乗越からの尾根に合流し、少し上の小広い場所でランチにした。

ここで計画の見直し。
予定コースでは時間がかかるので、今回は同角沢に下降して
石小屋ノ頭の南1300m付近に出る径路を登り、
大石山から大石に出て、ヤシロ沢左岸尾根を下ることにした。

つっちーさんにも大石山からの絶景と、大石を見せてあげたいので
なかなか良いコース変更だと思う。



▼ 同角沢に下りて登りの取り付きを探す





16日に下りてきた所から登って行く。
ここも最初は急登、ふくらはぎが泣いている~
でも、すぐジグザグの径路にぶつかり、時々テープが付いている。

この尾根も3回目で、だいぶ分かってきた気がする。
な~んて思っていたら、上の方で早めにトラバースを開始してしまい予期せぬ苦戦、
尾根に上がる少し手前で、いつものトラバース道に乗ったのだった。



▼ これは今回 初めて見た気がする



▼ 二回目に見えた富士山 / 1170m付近かな



▼ そして、いつもの所に出た!ここから大石山までは三度めだけど何回歩いても気分の良いルートだ





大石山の少し手前だった。
小さな荷物の若い男性が、反対側からこちらにやってきた。
既に2時になっているので、思わず つっちーさんが どこへ行くのかと声をかけた。

すると、西丹沢自然教室から蛭ヶ岳に登って、これからまた教室に戻るとのことだった。
「えーっ、スゴイ!!」思わず驚きの声をあげてしまった。
「走られてですか?」と聞くと、「はい、でももう走れませんけど」

いや~、走らなくてもスゴイ! 聞いただけで気が遠くなった。 
ということで、このお方が三人目。



▼ この岩もすっかり秋っぽい感じになった。空が真っ青 秋の空だ!



▼ 明るい紅葉だなぁ・・・“もののあはれ”とは程遠い、とても健康的紅葉だ



▼ はい、つっちーさん大石に立つ! 感想は? コメント入れてね~





大石の下から左岸尾根を下る。
途中でAYさんの付けられた赤テと再会、無事に回収した。
ここから前回は右に行って、途中でおかしいと左にトラバースして
ほどなく植林内をスムーズに川原に下りたのだった。

そこで、今回は左に行ってみることにし、ヤブっぽい中を下って行くが、
これが途中からおかしくなってウロウロ、結局、東沢の玄倉川から入ってすぐの所に下りた。



▼ AYさんのテープと再会。今度は忘れずに外したのでチョットさびしい?



▼ 途中のこの道も気になるなぁ。実はこの右手の木にもAYさんの赤テがあったのだ。こちらも回収



▼ 下に見える東沢に下りた



▼ ここも水が少なく靴を脱がずに徒渉ができて、ほっ~





林道に登るのがまたガレの急登で、最後の力を振り絞った。
そして、またいつものなが~い林道歩きが始まった、あーあ。

もうMASAHIKO さんは、とっくに帰られただろうなぁと思いながら せっせと歩いていると、
16:30分ごろ後方から車の音がして、再びあの車の行列が次々にやってきた。
今度はトンネル内ではないので、歩きながらやり過ごす。

それにしてもスゴイ数だ。ほぼ一人一台ずつのようだから、工事関係者の人数分くらいだろう。
つっちーさんが20台まで数えて、やめたと言った。

少し先で車が停まり、顔を出した男性が「この車が最後ですから」と言われた。
期待していたお言葉とはチョット違って、ガックリ力が抜けたー(笑)
・・・甘いこと考えてはいけないのだ・・・

今日は快晴のせいか、17時を過ぎても周りが ほのかに明るい。
ようやく立間大橋が前方に ほの白く見えた所で、思わず ほ~とため息がもれた。





♪♪ 今日 出あったものたち

▼ マユミの実、色がいいね~                   ▼ ヤクシソウ(shiroさん ご教示)


▼ リュウノウギク                          ▼ キノコは??


▼ キッコウハグマ                          ▼ タンザワウマノスズクサ?


▼ 美人さんのイワシャジン                      ▼ タチキランソウ


▼ ビランジがまだ咲いていた                    ▼ リンドウ





MASAHIKOさん
想定外のミニコラボ、楽しかったですね!ありがとうございました。
一緒に記念撮影すれば良かったわ、思いつかず残念!


≪ MASAHIKOさんの記事 ≫
http://lucita.blog.so-net.ne.jp/2011-10-31#more



※ モチコシ沢ノ頭でお遭いした人は、やっぱりマシラさんだったようです。
http://homepage3.nifty.com/yamaasobi/











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